「機動戦士ガンダムTHEORIGINIII暁の蜂起」のネタバレあらすじ結末

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起の紹介:2016年に劇場公開された日本のアニメ作品。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインを担当した安彦良和によるコミカライズ作品『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』の映像化作品で、『THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』 『THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』に続く3作目。人気キャラクター、シャア・アズナブルの成長を描く物語であると同時に『機動戦士ガンダム』という作品の前史にあたる物語でもある。監督は『GUNDAM EVOLVE』『機動戦士ガンダム MS IGLOO』など、数々のガンダムシリーズに携わってきた今西隆志。安彦良和自身も総監督を務め、キャラクターデザインも担当している。

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機動戦士ガンダムTHEORIGINIII暁の蜂起の主な出演者

キャスバル・レム・ダイクン/エドワウ・マス/シャア・アズナブル(池田秀一)、アルテイシア・ソム・ダイクン/セイラ・マス(潘めぐみ)、ガルマ・ザビ(柿原徹也)、リノ・フェルナンデス(前野智昭)、ギレン・ザビ(銀河万丈)、ドズル・ザビ(三宅健太)、キシリア・ザビ(渡辺明乃)、シャア・アズナブル(関俊彦)、アムロ・レイ(古谷徹)

機動戦士ガンダムTHEORIGINIII暁の蜂起のネタバレあらすじ

【起】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINIII暁の蜂起のあらすじ1

地球の周りに建造されたスペースコロニーへの宇宙移民が始まった宇宙世紀、コロニー国家のひとつサイド3・ムンゾ自治共和国の最高責任者ジオン・ズム・ダイクン議長がデギン・ザビにより暗殺され、ダイクンの二人の子供、キャスバルとアルテイシアは国を出て名前を変え、新たな養父とともに暮らしていました。ムンゾはダイクンの威光を利用したザビ家によりジオン公国へと名前を変え、ザビ家一党によって支配される独裁国家へとなっていました。国を捨てたキャスバルとアルテイシアに、一時の平和が訪れたかに思えましたが、ザビ家による刺客の襲撃や、国に残してきた母の死をきっかけに、キャスバルはアルテイシアを捨てて旅立つ道を選んだのでした。
その報告を受けたザビ家の長女で諜報機関を指揮するキシリア・ザビは、ダイクンの遺児であるキャスバルへの抹殺指令を出します。
しかしキャスバルは、自分たちが暮らすコロニーを出る際、自分に瓜二つの青年シャア・アズナブルと入れ替わっていました。監視していたキシリア配下の諜報員たちは、キャスバルと間違えて本物のシャアの乗ったシャトルを破壊してしまいました。
シャア・アズナブルとしてジオンの士官学校に入学したキャスバルは、入学式で軍の総帥となったギレンの演説を聴きました。その入学式でキャスバルことシャアは、同級生のリノ・フェルナンデスや、ザビ家の末っ子で御曹司のガルマ・ザビと出会いました。
学校ではまたたく間にシャアは頭角を現していきます。優等生で取り巻き達を引き連れたガルマはそんなシャアに嫉妬して、対抗意識を燃やします。一方、ハイスクール時代からシャアと知り合いだったリノは、彼の変わりように不審を覚えていました。
士官学校の校長でザビ家の三男ドズル・ザビも、溺愛する弟のガルマの成績に感心しつつ、優秀すぎるシャアの存在に気づきます。
一方その頃、ドズルが主導して開発していた新兵器モビルワーカーは、能力不足としてジオン軍総帥のギレンから開発中止を命じられていました。しかしミノフスキー博士という優秀な科学者が改良案を提示し、開発計画は続行されたのでした。

【承】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINIII暁の蜂起のあらすじ2

士官学校では、シャアはリノと同じ部屋になっていました。リノはシャアが昔と目の色が違うことを不審がります。本物のシャアは赤い瞳をしていたのですが、キャスバルの目の色は青なのです。シャアを名乗っているキャスバルは、放射線による障害だと言って誤魔化しました。
ある日、士官学校で登山訓練が行われました。相変わらずトップの成績を維持するシャアに、ガルマが必死で食い下がります。意地を張ってシャアを出し抜こうとしたガルマは、崖から転落してしまいましたが、シャアはそんなガルマを助けます。やがて二人は肩を並べて帰還しました。
この一件でシャアを気に入ったガルマは、ザビ家の御曹司としての特権でシャアと同室になりました。
その頃、他のコロニーで医者の勉強をしていたアルテイシアことセイラは、久しぶりに自分たちの暮らしたテキサス・コロニーに帰省していました。彼女はシャトルの事故で死んだとされているキャスバルの墓に花を添えましたが、そのことをいまだに信じられない様子でした。一方、本物のシャアの父は、ジオンの士官学校で学ぶ息子のことが、シャアだとはとても思えない様子でした。
そのジオンの士官学校では、駐留している連邦軍相手の模擬戦が行われていました。苦戦していたジオンの士官候補生たちですが、シャアの活躍により優位に立ちます。
模擬戦の終了後、監督していた連邦軍の将校に対し、シャアはこの演習が連邦軍がコロニーの守備隊に対し、上下関係を徹底させるための儀式であるということを指摘します。連邦の将校はシャアの挑発に乗って暴力を振るい、士官候補生たちの怒りを集めました。ガルマは彼らの声を代表し、連邦の士官に対してシャアのサングラスを拾うことを要求します。
その夜、勉強しながら眠ってしまったガルマに、シャアは冷ややかな眼差しで見ながらも、そっと毛布をかけてやりました。その直後、シャアは何かに気づきます。
同じ頃、コロニーの港では管制を無視した連邦軍の巡洋艦が事故を起こし、コロニーに被害を与えるという事故が起きました。それを受けてジオン国内では連邦からの独立の機運が高まり、街ではデモが起きるようになりました。

【転】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINIII暁の蜂起のあらすじ3

事故によって発生したデブリ(宇宙ゴミ)の回収任務にあたっていたシャアとガルマは、モビルワーカーが作業をしているところに出くわします。ガルマはその開発が進んでいること、改良されたそれがモビルスーツと呼ばれてることをシャアに明かしました。
その時、彼らの宇宙艇のそばを連邦の強襲揚陸艦が通りすぎていきます。その強襲揚陸艦がジオンの市民たちを弾圧しようとしていることに、ガルマは憤りを露わにしました。
ジオンの首都ズムシティでは、公王のデギンがギレンに対し、反連邦運動を煽りすぎたことを非難します。ザビ家は国の統制のために市民の反連邦感情を利用していたのですが、連邦が本気になったら、ジオンはたちまち潰されてしまうのです。さらにデギンは、ジオン士官学校が学校とは名ばかりで、実質的には連邦軍の人質であることを指摘します。末の息子ガルマを溺愛するデギンは、もしものことがあったら許さないとギレンを脅すのでした。
士官学校でもズムシティで市民を制圧する連邦のことが報道され、候補生たちが怒りを燃やしています。彼らはリーダー格であるガルマに奮起を呼びかけました。
そんな中、シャアはガルマに連邦への反抗計画を打ち明けます。さすがに事が重大すぎて臆するガルマでしたが、シャアは「自分の手で歴史の歯車を回したくないか」と言い、ザビ家の人間としてのプライドを煽りました。
彼らの計画はたちまち士官候補生たちに伝えられ、さっそく連邦軍を制圧する作戦が始まりました。いざ決行となると動揺し、服を着替える手が震えるガルマを、シャアは勇気づけます。
作戦のため、シャアがガルマのもとから立ち去ろうとした時、リノが近づいて「キャスバル」と呼びかけました。彼はジオンの息子であるキャスバルが、シャアと入れ替わっていたことを調べ上げたのです。しかしリノは自分はジオン・ズム・ダイクンの信奉者であると明かし、ザビ家への復讐のために協力するといいました。そして彼はシャアに目の色を誤魔化すためのマスクを贈ったのでした。 この映画を無料で観る

【結】- 機動戦士ガンダムTHEORIGINIII暁の蜂起のあらすじ4

その頃、ガルマは決起のため集まった士官候補生たちに演説をしていました。自分のしようとしていることの重大さに竦むガルマでしたが、士官候補生たちは熱狂しています。もはやガルマも引き返せないことに気づき、作戦の決行を命令しました。
一方、校長であるドズルの動きを封じるため、女性士官候補生のゼナが彼に銃をつきつけていましたが、歴戦の勇士であるドズルは難なく彼女を取り押さえました。しかしドズルは、反乱計画の首謀者がガルマだと聞くと愕然としたのでした。
すでにシャア率いる部隊は、ガルマの指揮する支援砲撃を受けながら連邦軍の駐屯地を襲撃していました。その途中、敵の戦車が出動してきました。シャアはリノに戦車の奪取を命じます。難なく戦車の奪取に成功したリノでしたが、シャアはその戦車にリノが乗っていることを誰にも教えず、仲間たちに破壊させてしまいます。秘密を知る者を抹殺したのでした。
連邦軍の司令室に単独で突入したシャアは、指揮官を降伏させました。
戦闘が終結した後、呆然と佇むガルマのもとにドズルが駆けつけます。安堵したガルマは失神し、ドズルは彼を抱いて感極まって泣き出しました。
この反乱事件は連邦の圧政に憤るジオン国民たちを熱狂させ、やがて「暁の蜂起」と呼ばれるようになるとのことです。
シャアは破壊された連邦基地の上で、真っ赤な夕焼けを見ながら満足げに微笑むのでした。
一方、建造中の新しいコロニーであるサイド7に向かうシャトルに、一人の少年が乗っていました。少年の名はアムロ・レイ。技術者の父とともにサイド7を訪れたのです。はじめてサイド7の地表に降り立ったアムロは、不思議な感慨でその大地を見つめるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

キャスバルが本格的に「シャア」となって、ストーリーが佳境に入ってきました。戦闘シーンもガンガン増えて見応えもあります。同時に初代ガンダムとのズレもだんだん目立って来ました。ガルマのキャラなんかテレビの方とはほとんど別人でしょう。「坊や」ではありますが、あそこまでヘタレではなかったような。
とはいえ、ジェットパックを使った戦闘は、初代以降ではほとんどアニメで再現されてないんで、その辺だけでも初代のファンは嬉しかったり。

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