「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode1ユニコーンの日」のネタバレあらすじ結末

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機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 1 ユニコーンの日の紹介:2010年に劇場公開されたアニメーション作品。テレビアニメ『機動戦士ガンダム』と同じ宇宙世紀を舞台に、「亡国のイージス」などで知られる作家・福井晴敏が「ガンダムエース」誌にて連載した同名小説を原作としている。監督は、テレビアニメ『るろうに剣心』などの古橋一浩。ガンダムシリーズの原作者でもある富野由悠季監督の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より3年後から始まり、それを開封すれば地球連邦政府が壊滅するという謎を秘めた「ラプラスの箱」をめぐる戦いと、その中で出会う少年と少女の物語でもある。過去の宇宙世紀ガンダムシリーズの設定を忠実に受け継ぎ、総括する形として紡がれた物語は、数多くの古参ガンダムファンの人気を集め、ブルーレイディスク第1巻はアニメのブルーレイ初動売上枚数記録を1週間で更新するという大ヒットを記録した。

予告動画

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode1ユニコーンの日の主な出演者

バナージ・リンクス(内山昂輝)、オードリー・バーン/ミネバ・ラオ・ザビ(藤村歩)、タクヤ・イレイ(下野紘)、ミコット・バーチ(戸松遥)、カーディアス・ビスト(菅生隆之)、サイアム・ビスト(永井一郎)、スベロア・ジンネマン(手塚秀彰)、マリーダ・クルス(甲斐田裕子)、

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode1ユニコーンの日のネタバレあらすじ

【起】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode1ユニコーンの日のあらすじ1

人類が地球の近辺にスペースコロニーを建造し、宇宙植民が始まろうとするその時代、西暦が終わり宇宙世紀という新たな歴史が始まろうとしていました。スペースコロニー「ラプラス」で記念式典のため地球連邦政府大統領が演説をしていた時、突如としてテロによりコロニーが爆破されました。
しかしテロを企てたグループの宇宙船もまた口封じのため爆破されました。唯一の生き残りサイアム・ビストは、宇宙空間である物体を手にしました。
それから一世紀近くを経て、ビスト財団を築いたサイアム・ビストは、ある計画を孫であるビスト財団の現当主カーディアス・ビストに託します。それは一つの世界が終わるかもしれないという重大な決断でした。
一方、かつて地球連邦を相手にした二度の戦争に敗北したジオン軍の残党「袖付き」に所属する貨物船「ガランシェール」が、連邦軍のパトロール艦に追跡を受けていました。ガランシェールは強化人間の女性パイロット、マリーダ・クルスの乗るモビルスーツ(以下MS)「クシャトリヤ」を発進させ、連邦軍のモビルスーツ部隊を撃破します。
同じ頃、工業用スペースコロニー「インダストリアル7」にあるアナハイム・エレクトロニクス社系列のアナハイム工業専門学校では、バナージ・リンクスが授業を受けていました。
授業の合間、別の教室への移動中にバナージはコロニーの窓の外を一本角のモビルスーツが飛行しているのを見ます。その時、バナージの心の中で何かの記憶が甦りそうになりました。
そのモビルスーツ「ユニコーンガンダム」のコクピットにはカーディアス・ビストが同乗していました。開発中のユニコーンガンダムのテストのため同乗してていた彼は、パイロットにエンジンを全力で噴かせてその性能に満足します。
コロニーの司令室に戻ったカーディアスは、腹心の部下であるガエル・チャンから、自分たちの計画が連邦の精鋭部隊「ロンド・ベル」に察知されたことを聞かされました。

【承】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode1ユニコーンの日のあらすじ2

カーディアスの取引の相手はガランシェール隊でした。彼らはビスト財団から「ラプラスの箱」と譲るとの連絡を受けてインダストリアル7に到着したのです。ガランシェールがコロニーの港に到着した時、密航していた一人の少女が船を抜け出し、インダストリアル7の中に入り込みました。不慣れな彼女はコロニーの中心部にある人口大陽区画に迷い込んでしまいます。
その時、実習中だったバナージは何かを感じて仲間たちのもとを離れ、少女に気づきました。夜明けの時間によると人工大陽が発光して少女は焼き殺されてしまいます。作業用のプチMSを持ち出したバナージは、少女を助けてそのままコロニーの地表へと墜落しました。
少女はバナージに「会って話をしたい人がいる」と言い、戦争を止めるために連れていって欲しいと頼みました。少女の口にした「戦争」という言葉に衝撃を受けたバナージは、彼女を連れてコロニーの奥にあるビスト財団の屋敷へと向かいます。
一方、少女のことに気づいたガランシェール隊は、彼女を連れ戻すためにマリーダたちを派遣していました。
そんなことに気づかず、街中を通過してコロニーの建造中の区画へと到着したバナージでしたが、そこには既にマリーダたちが先回りしていました。しかし、バナージの機転によって彼らは辛くも逃走に成功します。
一安心したバナージと少女は互いのことを語り合います。少女はついさっき街の中で見た映画の看板を思い出しながら「オードリー・バーン」と名乗りました。
バナージとオードリーの侵入は即座に監視カメラによって察知され、カーディアス・ビストの知るところとなりました。彼はバナージの姿を見て顔色を変えました。
ビスト財団の屋敷に到着したバナージとオードリーでしたが、バナージは何故かそこが見覚えのある場所だということに気づきました。そこにあった「貴婦人とユニコーン」のタペストリーも見た記憶があります。
その時、カーディアス・ビストが現れ、二人を迎えました。オードリーはビスト財団が「ラプラスの箱」を袖付きに譲渡する計画を止めるよう言いました。しかしカーディアスは返事をせず、アナハイム工専の理事長としての立場からバナージに帰るよう言います。カーディアスはバナージが孤児であることや匿名の支援を受けていることを指摘して、余計なことに首をつっこまないようにと警告しました。バナージは追われているオードリーをこのままにしてはいけないと言いますが、オードリーは彼の好意を拒否し帰るよう言います。
立ち去るバナージを見送りながら、オードリーは改めて計画を中断するよう懇願します。しかしカーディアスは自分たちが渡そうとしているものが「箱の鍵」であって、その資格がないものに「箱」は手に入らないと語りました。

【転】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode1ユニコーンの日のあらすじ3

ガランシェール隊のリーダーであるスベロア・ジンネマンは、警戒のために配下のMSを出動させ、取引のために直接カーディアスの屋敷へと向かいました。彼はビスト財団が自らの権力の源ともされている「箱」を譲渡しようとしいることに不信感を抱いていました。そんな彼に、カーディアスは「ニュータイプ」の伝説について語ります。彼は宇宙に出た人間が進化するというその存在を、連邦が恐れていると語りました。かつてのジオンはニュータイプの思想を掲げて連邦と戦っていたのです。
その頃、コロニーの外ではガランシェール隊のモビルスーツが、密かに展開していた連邦のロンドベル隊のMS部隊と接触、交戦となっていました。さらに連邦は特殊部隊である「エコーズ」も出動させ、コロニー内に密かに潜入させていました。それに対し、ガランシェール隊もマリーダのクシャトリヤを出動させ、コロニー内の戦闘はますます拡大していきました。MSの爆発に巻き込まれ、コロニー内はパニックとなっていきます。
その戦いによってジンネマンとカーディアスの交渉は中断されました。罠を警戒するジンネマンは銃をつきつけ、その場から脱出します。
戦いの様子は仲間たちのもとに戻ったバナージにも気づいていました。彼は友人のタクヤが呟いた「戦争だ」という言葉に反応し、思わず駆け出していきました。バナージを追ってタクヤと同級生のミコットも駆け出していきました。彼らがクラスの仲間たちから離れた時、撃墜されたMSが墜落し、仲間たちは皆死亡してしまいます。
バナージはミコットをタクヤに託し、オードリーを探すためビスト財団の屋敷の方に向かいました。

【結】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode1ユニコーンの日のあらすじ4

逃走するジンネマンは連邦の特殊部隊「エコーズ」の追跡をかわして脱出していきます。
一方、交渉が潰えたことを悔やむカーディアスの前に、甥であるアルベルト・ビストが現れます。ビスト一族内の権力争いのため軍を利用したアルベルトは、カーディアスに負傷を負わせました。
その頃、コロニー内を逃げまわっていたオードリーは、タクヤとミコットに出会います。そこに撃破されたMSが墜落して来ましたが、連邦のMSに助けられました。オードリーを探してコロニー内をさまよっていたバナージは、ユニコーンガンダムの格納庫に迷い込み、そのコクピットで起動中だったカーディアスと出会います。オードリーの願いとは裏腹に戦争が始まってしまったことに、バナージは憤りをぶつけます。カーディアスはそんな彼に、オードリーを助けるための力を与えました。バナージをユニコーンガンダムのパイロットとして登録したのです。そしてカーディアスは、バナージの母がそのことを拒否していたと告げました。瀕死のカーディアスがコクピットを出て炎の中に消えた時、バナージは彼が自分の父親だったということに気づきます。彼は幼い頃にビスト財団の屋敷で訓練を受けていたのですが、母アンナは幼いバナージを連れ、この屋敷を出たのでした。
バナージはユニコーンガンダムを起動させ、クシャトリヤに向かいます。そしてその推力にものを言わせてクシャトリヤをコロニー外へと押し出しました。
クシャトリヤが反撃に出た時、ユニコーンガンダムはその姿を変え、真の姿である「デストロイモード」へと変形します。そしてビームサーベルを抜いたユニコーンガンダムは、クシャトリヤに向かっていくのでした。

みんなの感想

ライターの感想

新たな宇宙世紀ガンダムの物語として鳴り物入りで始まったこのシリーズ、第一話はプロローグといったところ。とはいえ、宇宙世紀ガンダムの世界観を完璧に継承した描写や世界観は、古参のファンにとっては見応え十分。ストーリーもオーソドックスなボーイ・ミーツ・ガールですから、ビギナーの人にも案外オススメできるかと。しょっぱなから出てくるニュータイプ論についての問答はちょっとアレですが……。

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