「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5黒いユニコーン」のネタバレあらすじ結末

アニメ映画

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 5 黒いユニコーンの紹介:2012年に劇場公開されたアニメーション作品。テレビアニメ『機動戦士ガンダム』と同じ宇宙世紀を舞台に、「亡国のイージス」などで知られる作家・福井晴敏が「ガンダムエース」誌にて連載した同名小説を原作としている。監督は、テレビアニメ『るろうに剣心』などの古橋一浩。洗脳され、敵となったマリーダの乗るユニコーンガンダム2号機「バンシィ」との対決と、地球から脱出しようとするバナージやガランシェール隊の奮闘を描く物語である。

予告動画

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5黒いユニコーンの主な出演者

バナージ・リンクス(内山昂輝)、オードリー・バーン/ミネバ・ラオ・ザビ(藤村歩)、フル・フロンタル(池田秀一)、スベロア・ジンネマン(手塚秀彰)、マリーダ・クルス(甲斐田裕子)、リディ・マーセナス(浪川大輔)、アルベルト・ビスト(高木渉)、マーサ・ビスト・カーバイン(塩田朋子)、ブライト・ノア(成田剣)、オットー・ミタス(内田直哉)

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5黒いユニコーンのネタバレあらすじ

【起】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5黒いユニコーンのあらすじ1

ジオン残党のトリントン基地攻撃が佳境に入ったころ、トリントン基地上空に一機のモビルスーツ輸送機「ベースジャバー」が到着し、そこからユニコーンガンダムの2号機「バンシィ」が投下されました。
バンシィはリディのモビルスーツ・デルタプラスを攻撃しました。リディがデルタプラスを退避させると、バンシィはユニコーンガンダムに襲いかかりました。バナージはそのまま気絶し、捕らえられてしまいました。
ユニコーンのコクピットで気づいたバナージは、自分の機体がどこかの格納庫にあること、そして傍らにあるバンシィのコクピットからマリーダが出てきたのを目撃します。
一方、ユニコーンのコクピットハッチを外部から開こうとしているアルペルトにリディが説明を求めました。アルベルトはバナージが自分と同じビスト一族の者であり、当主の愛人の子であると説明します。彼らを乗せたラー・カイラムはモビルスーツの母艦としても使われる超大型輸送機「ガルダ」との接触のため移動していました。
ガルダの機内では、マーサ・ビスト・カーバインがオードリーを連れて乗っていました。マーサはアルベルトからバナージが開示された情報データを明かさないという報告を聞くと、オードリーに協力するよう交渉を持ちかけます。しかしオードリーはマーサがマリーダを再調整したことを理由にそれを拒みました。マーサは彼女のような存在を作った男の論理に復讐すると語りました。

【承】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5黒いユニコーンのあらすじ2

ラー・カイラムの艦内では、集まった乗組員たちにブライト艦長が状況を説明していました。彼らは自分たちがビスト財団の意向で利用されていることに不満を抱いていました。ブライトはビスト財団のマーサたちがユニコーンとともに艦から出て行くまでの辛抱だと説明します。
そう言いつつもブライトは監禁されたバナージのもとを訪れました。ブライトはバナージが発進してきたガランシェールについて訊ねます。バナージは自分が民間人であり、敵とか味方とかいった考え方をしないと言い、ガランシェール隊にはそれを許す空気があったと説明します。するとブライトは、今まで自分が見てきたガンダムパイロットについて語り、チャンスは必ず来るといってバナージを励ましました。
通信室に向かったブライトは、ビスト財団の商売敵でもある民間企業「ルオ商会」のべルトーチカ・イルマに連絡を取り、ネェルアーガマが口封じのため連邦に狙われようとしていることを知ります。彼は友人でジャーナリストのカイ・シデンに依頼し、ガランシェール隊に協力させました。
連絡を受けたガランシェールのジンネマンは当初不審げでしたが、軍とビスト財団との癒着に不満を持っている者がいることを知ると協力を了承しました。
その頃、地球軌道上で待機しているネェルアーガマの艦内では、ブライトからの連絡を受けたオットー艦長が驚きのあまり口から紅茶を噴き出していました。

【転】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5黒いユニコーンのあらすじ3

ラー・カイラムの艦内からユニコーンが移送されようとしていました。その間際、ブライトはバナージを呼び止め、これからランデブーするガルダにオードリーがいること、そしてガランシェール隊が奇襲攻撃をすることを伝え、彼らと協力して脱出するよう指示します。ブライトに励まされ、バナージはユニコーンガンダムに乗り込みました。
一方、ガルダの艦内ではオードリーがマーサの提案を拒絶したことを思い返していました。彼女は自分の決断を噛みしめ、バナージのことを思っていました。
ラー・カイラムから発進したユニコーンには、護送のためバンシィが着いていました。バナージはそのコクピットのマリーダに話しかけますが、洗脳された彼女はバナージの言葉に耳を傾けません。彼女の指揮官であるアルベルトは労る言葉をかけましたが、洗脳状態のマリーダは事務的に応じるだけでした。
そこにガランシェール隊が攻撃をしかけてきました。ガルダから迎撃機が発進し、ラー・カイラムから出たリディやトライスターとともにガランシェール隊を攻撃します。しかしラー・カイラムはブライトの指示で戦闘に加わろうとしませんでした。
マリーダもガランシェールを攻撃しようとしましたが、ジンネマンの存在を感知して攻撃をためらいます。バナージはジンネマンがベースジャバーを使ってガルダに乗り込もうとしていることに気づくと、マリーダにジンネマンを攻撃させまいと立ちふさがり、懸命に説得しようとしました。アルベルトもマリーダに連絡しそれを妨害しようとします。マリーダは混乱して苦しみました。その感情の高ぶりに応じてバンシィがNT-Dを発動させて変形します。ユニコーンもそれに引っ張られてNT-Dを発動させようとしていました。
ラー・カイラムが戦闘に加わろうとしないことで、リディはブライトの企みに気づきました。彼は自分のモビルスーツでガルダの艦内に突入し、移送中だったオードリーをマーサやアルベルトたちから奪還しようとします。オードリーはリディの行動に不審を抱き、彼の目的を尋ねました。リディは「箱」の秘密によって、ビスト財団と連邦がただれた関係によって歪んだ秩序が生まれていると言い、それでもこの世界を守っていかなければならないと説明します。その時、ガルダ艦内に侵入したジンネマンが攻撃をしかけてきました。マーサたちのボディガードが応戦し、艦内は混乱に包まれます。
ガルダの艦上ではユニコーンとバンシィが組み合っていました。その衝撃を受け、ガルダの艦体が激しく揺れました。マーサとアルベルトたちは脱出艇に向かいます。オードリーは破壊された機体から落ちかけていましたが、リディが駆けつけて手を差し伸べます。しかしオードリーはその手を拒み、自ら艦の外に体を投げ出しました。落下しながらも「受けとめなさい、バナージ」と呟いたオードリーの声に応じ、バナージはユニコーンガンダムで彼女を受けとめます。彼はそのままユニコーンをガランシェールに向けました。

【結】- 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)episode5黒いユニコーンのあらすじ4

バナージはオードリーをガランシェールに預けると、ジンネマンとマリーダを助けるため再びガルダに向かいます。迎え撃ったバンシィとユニコーンは、激しく組み合ったままガルダの艦内に突入してきました。
オードリーを失い、その憤りをガンダムに向けたリディは自分のモビルスーツに乗り込みましたが、その機体がガンダムに似ていることからマリーダは敵だと思い込んで攻撃します。リディの機体はたちまち破壊されてしまいました。
その時、駆けつけてきたジンネマンが声をかけ、マリーダの洗脳が解けます。自分が乗っている機体がガンダムであることに改めて気づいた彼女は意識を失ってバンシィのコクピットから排出され、ジンネマンに受けとめられたのでした。
ガルダの上空ではネェルアーガマが接近してきていました。彼らはブライトの指示でケーブルを降ろし、ガランシェールを回収しようとしていました。しかしガランシェールのエンジン出力が足りず、ケーブルまで届きません。するとバナージがユニコーンガンダムでケーブルを掴み、ガランシェールとドッキングさせようとしました。巨大なガランシェールの艦体を持ち上げることはさしものユニコーンにも困難かと思われましたが、死んだはずのダグザとギルボアの魂が力を貸してくれました。ユニコーンガンダムのサイコフレームが緑色の光を放ち、ガランシェールとネェルアーガマを包みます。地球上からそれを見上げるブライトはかつて自分たちが目撃した奇跡を思い出していました。
その頃、ガルダの機体の中では、意識を取り戻したリディがガンダムへの怒りを燃やしていました。彼はよろけながらも、放置されていたバンシィへと向かって歩いていきました。
無事、軌道上に届いたガランシェールでしたが、そこに連邦軍の最新鋭艦「ゼネラル・レビル」の攻撃が迫ってきました。彼らは「箱」に関わった者の抹殺を命じられいて、ガランシェールだけでなくネェルアーガマ隊も口封じのため攻撃しようとしていました。
バナージはそれを迎撃しようとしましたが、既に限界を迎えていたユニコーンは動きません。覚悟を決めた時、フロンタル率いるネオジオンの部隊が現れました。彼らは次々とゼネラル・レビルのモビルスーツ部隊を撃ち倒していきます。最後にフロンタルはゼネラル・レビルに向けてバズーカ砲を放ったのでした。

みんなの感想

ライターの感想

地球編のクライマックスです。原作ではバンシィがトリントンでの迎撃に参加していて、ジオンの旧型モビルスーツ相手に大暴れしていましたが、そこがばっさりカットされたことでバンシィの活躍場面は大幅に削減されましたが、その分の鬱憤を晴らすようにリディのデルタプラス相手に大暴れ。デルタプラスがめっためたのギッタギタに破壊されております。
とはいえ、今回の一番の見所は戦闘シーンよりも人間ドラマの部分でしょう。かつてのガンダム作品での経験をもとにバナージを励ますブライト艦長の場面は、オールドファンには涙なくして見られません。それとオードリーの「受けとめなさい、バナージ」も名シーンです。この微妙な上から目線の命令口調が高貴な方らしいデレを感じさせてなんとも萌えさせてくれました。

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