「王立宇宙軍オネアミスの翼」のネタバレあらすじ結末

王立宇宙軍 オネアミスの翼の紹介:地球とは違う星、オネアミス王国のお話。王国には王立の宇宙軍が存在しており、「人類初の有人人工衛星」を打ち上げる計画があった。その計画に名乗りを上げたのが、これまでお気楽な人生を送っていたシロツグであった。「エヴァンゲリオン」で有名なガイナックス初の長編アニメ映画で手描きでリアルな描写を実現している。

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王立宇宙軍オネアミスの翼の主な出演者

シロツグ(森本レオ)、リイクニ(弥生みつき)、マナ(村田彩)、将軍(内田稔)

王立宇宙軍オネアミスの翼のネタバレあらすじ

【起】- 王立宇宙軍オネアミスの翼のあらすじ1

中流家庭に生まれたシロツグは、子供のころ空に憧れエリート集団の空軍入隊を夢見ていたが自分の頭では無理と悟りあきらめ浮世離れした青年へと育つ。
空をあきらめたシロツグは「宇宙軍」に入隊する。
「宇宙軍」の実態は国のお荷物存在で、予算縮小の中、細々と宇宙船開発をしているが失敗ばかりしており事故死も珍しくなった。
シロツグは事故死した同胞の告別式に遅れて参列する。
将軍に見つかり遅れた理由と礼服(軍服)を着てない理由を問われるシロツグは、ふざた態度で寝坊したと答える。
カイデンは激怒するも叱っている途中で呆れさせる。
一部始終を見ていた先に参列していたシロツグの仲のいい同胞に、皮肉っぽく礼服を着てない理由を聞かれるとシロツグはかっこ悪いと答える。
シロツグの答えは同胞らにとって、退屈しのぎの問いでしかなく特に表情を変えない。
シロツグらにとっては、この事故死は上層部の実現性のない有人人工衛星計画が殺したと考えており、この葬儀も茶番に感じている。
なんとしてでも悲願の有人人工衛星を打ち上げたい将軍と、軍の安泰した生活甘んじているシロツグをはじめとするやる気のない同胞たちとは温度差があった。
夜の繁華街で仲間たちと飲み歩いていたシロツグは、街頭で宣教活動をしている少女を見かける。
休日、暇だったシロツグは少女から受け取った宣教用のチラシを手になんとなく会いに行く。
少女はリイクニと名乗りマナという身寄りのない女の子と二人暮らしをしていた。
シロツグはリイクニの話に適当に合わせるなか、リイクニはシロツグが宇宙軍だと知ると「戦争をしない軍隊」と尊敬し始める。
リイクニに尊敬され気をよくしたシロツグは、後日、宇宙軍の会議で有人人工衛星のパイロットに立候補する。
上官らをはじめ同胞たちみな驚くなか、有人人工衛星(劇中では宇宙船・有人ロケットともいう)の開発プロジェクトが本格的に動き始める。 この映画を無料で観る

【承】- 王立宇宙軍オネアミスの翼のあらすじ2

やる気を出したシロツグに感化され、これまでやる気がなかった同胞たちも乗気になり、宇宙旅行協会のグノォム博士をはじめとする年寄り博士ら(シロツグ曰くじぃじぃ)と有人ロケット開発を進めていく。
一方で、シロツグはパイロットになるべく空軍へでむき戦闘機で吐くまで空を飛び回り、水の入った洗面器に顔を突っ込んだり、高いところからバンジージャンプをしたりと訓練が始まる。
そんな訓練の合間、息抜きにリイクニに会いに行く。
シロツグはなんとか男女の仲になりたいと思い夜空を観に誘うもマナもついてきて二人っきりになれず、別の日に手を握るもリイクニに避けられる。
シロツグはリイクニから経典を渡されると、しぶしぶ受けとると神様との関わりを適当に手を抜くようアドバイスするも強く否定される。
シロツグは電気も止められリイクニの生活が次第に苦しくなるのを心配していた矢先、リイクニから助けを求める電話がかかってくる。
シロツグは宇宙服を着たまま抜け出し、バイクをかっ飛ばしてリイクニの下へ駆け付けると既に電力会社の取り立て屋がリイクニの家を跡形もなく取り壊したあとだった。
リイクニは泣き叫ぶマナを慰めながら、シロツグに呼び出したことを詫び経緯を話す。
理不尽な取り立てに腹を立てたシロツグは裁判を起こすことを進言するが、リイクニはマナに争い事を見せたくないという理由で訴えないと悲しげに告げる。
やるせない思いで家に帰るとシロツグは、経典を手にし読み始める。
ロケット点火実験中に爆発しグノォム博士が死んでしまう。
シロツグは爆発は膨大な開発費がかかっている宇宙計画に不満を持つ過激派の仕業ではないかという噂を聞く。
有人ロケット打ち上げを国家一大プロジェクトと広報活動が活発していくなか、貧困層の抗議も活発化していく。
シロツグは自分がやろうとしている事に違和感を感じ始める。
そんなシロツグの思いとは関係なく、国の英雄へと仕立て上げられていく。

【転】- 王立宇宙軍オネアミスの翼のあらすじ3

国防総省のトップを前に将軍は緊張し言葉を噛みながら抗議すると、国防総省のトップの1人が投げやりな態度で、国は戦争に使えないロケット打ち上げを本気で成功させようとは思っていないことが明らかにする。
動揺する将軍に、隣国の共和国にロケットを奪わせることで借りを作るためでその為には魅力のあるロケットでなければいけないから協力をしている事を告げる。
一方で思惑通り隣国は、ロケットを手に入れる計画をしており、時間稼ぎにのためにシロツグ暗殺計画を立てる。
そんな思惑を知らずかシロツグは、訓練に没頭するも家に帰ると経典を手にする。
英雄に仕立てられ記者たちに言われるまま写真を撮られるシロツグには作り笑いしかできない。
そんな中、1人の女性記者に嫌味交じりに予算を半分にしたらどれだけの人が飢えをしのげるか知っているか問われ不機嫌になりその場を立ち去る。
取材の場の外で施しを求め居座っている今まで見て見ぬふりをしていた貧困層の人々に金をばらまきそそくさと立ち去る。
夜、宣教活動をするリイクニのところに現れ、積極的に宣教活動を手伝う。
その様子を怪訝そうに見つめるリイクニ。
リイクニが教会で親切にしてもらっている人にお世話になっているリイクニの家に泊まった翌朝、シロツグはリイクニが仕事に出かけた家で留守番しているマナと二人きりになり、物言わないマナにじっと見つめられ居心地が悪くなるも、リイクニが帰ってくるまで待つシロツグ。
土砂降りの中ずぶ濡れで帰ってきたリイクニ。
シロツグは床に伏せたまま、リイクニとマナの挙動を無表情でじっと見つめ、マナが床についてもリイクニをじっと見続ける。
夜も更け、リイクニが家の片隅のついたての裏で着替えを始めたとき、シロツグはふらふらと立ち上がり劣情にまかせリイクニを押し倒す。
抵抗するリイクニを押さえつけるが、リイクニの悲しそうな顔を見た瞬間手が緩む。
その隙をついてリイクニはシロツグを殴り、シロツグは気絶しそのまま床に倒れる。
翌朝、シロツグはリイクニに昨夜のことを詫びるが、逆にリイクニはシロツグさんのような立派な方を殴ってしまったとを謝り、自分が許せないと告げる。
駅で同胞を見送りに礼服姿でシロツグは現れる。
他の同胞らは普段着なのに対し、シロツグは礼服は当たり前だと言い放つ。
見送り後、同胞は街中でぶらつく。
シロツグは同胞の必要とされているからそこにいられるという言葉に妙に納得する。
その矢先、婆さんの姿をした隣国の暗殺者に銃で命を狙われる。
シロツグは命からがら逃げるも清掃車に乗った殺し屋に追い込まれ、ついにナイフを手にし戦うことを決意する。
シロツグはナイフで殺し屋の喉を狙うも、一瞬ためらい足を指す。
結果、殺し屋の運転が疎かになり事故を起こし死んでしまう。
宇宙に旅立つ日も決まり、シロツグはリイクニの家を訪ねるとマナだけが留守番していた。
シロツグはマナに宇宙に行くと伝言を頼むとマナにお星さまをお土産にほしいと言われる。
シロツグが困り果て手を頭に当てるとマナが自分の真似していることに気が付く。
二人おかしくなって笑いあう。
シロツグが駅の電車に乗り込むと、入れ替わりでリイクニが電車から降りてくる。
シロツグは一言行ってきますと告げるとリイクニに行ってらっしゃいと返す。
まるで仕事に出かける夫とそれを見送る妻のような自然体で。
出発する電車を微笑んで見つめるリイクニと少し不安げなシロツグ。
発射場に向かう途中、宇宙でのラジオ放送の練習をするも緊張を和らげるかのようにふざけた口調でおちゃらけているシロツグだったが、発射場につき自身を宇宙に運ぶロケットを目の前にすると真剣な眼差しにかわる。
徹夜続きのなかついにロケットは完成する。
みな安堵し、所かまわず毛布を纏って横になり休息をとる。
将軍は自軍の情報局が故意に隣国に情報を漏えいしていると判断し、恐らく打ち上げに合わせて戦闘が始まるだろうと予測し軍上層部に黙って打ち上げ時刻を繰り上げる事を決定する。
そしてその読み通り隣国の軍部もざわつき始めていた。

【結】- 王立宇宙軍オネアミスの翼のあらすじ4

シロツグは、身を清めるかのようにシャワーを浴び出発への準備を進める。
同じころ同胞らも出発のための燃料供給、景気確認と準備を進める。
シロツグが宇宙服を着て、宇宙船に乗り込み、ロケットも燃料で霜がつきはじめいよいよ発射というときに、国境警備隊が管制室に乗り込み退去命令を出す。
将軍は、自身の計略が的中し拒否するも想像以上に隣国の軍隊の行動が早く、もう国境線を越える事を知り落胆する。
人員の命を優先し、発射を断念しようとする将軍に、シロツグは絶対に嫌だ俺はやると駄々をこねる。
それに呼応して他のメンバーも発射準備を再開する。
弱気になっていた将軍もついに決意し、打ち上げを継続する命令を出す。
そんな彼らの気持ちを無視し、両軍入り乱れ始め戦線は発射台に近づいてくる。
戦闘の中、ついにロケットは打ち上げられる。
轟き宇宙へ向かうロケットを両軍共に戦闘を忘れ打ち上げを見守る。
管制室で衛星軌道に乗ったことを確認した一同は歓喜に湧く。
宇宙に出たシロツグは、これまでにない真摯な気持ちと態度で地球に向け祈りを込めたメッセージを送る。
そして地上ではいつものように宣教用のチラシを配るリイクニの姿、空から真っ白な雪が降り始める。

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