「超時空要塞マクロス愛おぼえていますか」のネタバレあらすじ結末

アニメ映画

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかの紹介:1984年公開の日本のアニメ映画。1982年から放送され、斬新なメカ設定や美少女キャラ、そして壮大なSF設定などが話題となって大人気となったテレビアニメ『超時空要塞マクロス』の劇場版である。監督は石黒昇と、チーフメカデザイナー出身の河森正治との共同で、脚本は富田祐弘。映画化に際してテレビ版の設定を一新してストーリーも再構成され、大きく違う作品として製作された。ハードなメカアクションとアイドルソングと恋愛ドラマという要素をミックスさせた本作の魅力は数多くのファンを集め、「マクロス」シリーズとしてオリジナルビデオ作品やテレビシリーズが何作も作られている。

予告動画

超時空要塞マクロス愛おぼえていますかの主な出演者

一条輝(長谷有洋)、リン・ミンメイ(飯島真理)、早瀬未沙(土井美加)、ロイ・フォッカー(神谷明)、マクシミリアン・ジーナス(速水奨)、ブルーノ・J・グローバル(羽佐間道夫)、クローディア・ラサール(小原乃梨子)、ゴル・ボドルザー(市川治)、ブリタイ7018(蟹江栄司)、エキセドル4970(大林隆介)、ミリア639(竹田えり)

超時空要塞マクロス愛おぼえていますかのネタバレあらすじ

【起】- 超時空要塞マクロス愛おぼえていますかのあらすじ1

近未来、地球と交戦状態なった異星の巨人種族ゼントラーディの司令官ブリタイは、地球人の船が落とした物体を調査し、そこに何か大きな秘密が隠されていると感じます。
土星の近くを航行している地球人の超巨大戦艦マクロスの艦内には、地球と同じような街が存在していて多くの民間人が暮らしていました。今、そこで人気アイドル歌手リン・ミンメイのコンサートが行われていました。しかし、マクロスはゼントラーディの襲撃を受け、コンサートは中止になってしまいます。
マクロスの外では、迎撃のため可変戦闘機「バルキリー」の部隊が出動していました。指揮官のロイ・フォッカーに率いられた一条輝やマクシミリアン・ジーナス(マックス)たちがバルキリーでゼントラーディと戦います。
しかしゼントラーディの一部がマクロス艦内に侵入してきました。輝はマクロスの管制官である早瀬未沙の命令を無視し、敵を追って艦内へと向かいます。
艦内に侵入したゼントラーディたちは、ミンメイのコンサート会場に出現し、逃げまどうミンメイとマネージャーのカイフンを見て驚きました。ゼントラーディたちにとって、男と女が一緒にいることは考えられないことだったのです。
ミンメイが追いつめられた時、輝のバルキリーが現れてゼントラーディを追い払いました。しかし艦内の重力制御が狂ったことで、ミンメイと輝は閉鎖ブロックに閉じ込められてしまいます。外部に連絡も出来ませんでしたが、ミンメイは過密スケジュールから解放されて喜びます。二人はしばらくの間、共に過ごすことになりました。
その頃、ゼントラーディでは地球人の男と女が一緒にいることを知り、驚いていました。彼らゼントラーディは男ばかりの種族で、メルトランディという女だけの種族と戦争をしているのです。そして彼らは人間を「マイクローン」と呼び、接触することを恐れていました。ゼントラーディの兵士たちは、回収されたプレーヤーから流れたミンメイの歌を聴き、激しく動揺します
一方、閉じ込められたミンメイと輝は地球のことについて語ります。異星人の攻撃を受けたマクロスは民間人を乗せて宇宙に脱出したものの、地球は激しい爆撃を受けたのです。ミンメイが輝をからかってキスした時、二人のいるブロックが解放されて集まった人々の注目を浴びました。集まった記者たちのフラッシュが二人を照らします。

【承】- 超時空要塞マクロス愛おぼえていますかのあらすじ2

ミンメイを救出したことで輝はお咎めを受けませんでしたが、独断先行を美沙に叱責されます。輝は反抗的な態度を隠さず、未沙は苛立ちを募らせました。
輝は部隊の仲間たちにミンメイのことでからかわれ、ミンメイもまた輝との噂がスキャンダルとなってしまいます。
そんな中、フォッカーは輝と未沙を呼び出すと、男と女の関係について説教をし、恋人であるクローディアとのキスを見せつけました。そこに家族の者からという電話が入り、輝は呼び出されます。彼を呼び出したのはミンメイでした。
輝は身分を隠したミンメイとデートし、やがて彼女を練習用バルキリーでマクロスの外へ連れ出します。二人のバルキリーは土星の輪の上を飛んでいましたが、未沙がカイフンとともに連絡機でやってきました。
未沙に叱責され、やむなくマクロスに戻ろうとした輝でしたが、そこにゼントラーディの部隊がやってきます。彼らは司令官であるボドルザーにマイクローンを捕獲しろとの司令を受けていたのです。輝たちは救援に来たフォッカーともども捕らえられてしまいました。
ブリタイとその副官であるエキセドルは、輝たちに地球人の男と女について訊ねます。彼らに指示され、カイフンがミンメイにキスをしてみせると、ブリタイたちは激しく動揺しました。
キスをしたミンメイとカイフンは別に運び出されていきます。輝はミンメイのことを案じていましたが、そこにゼントラーディの敵メルトランディが攻撃をしてきました。その混乱に乗じて、輝とフォッカー、美沙の三人は脱出を図ります。輝たちは男と女が戦っていることに衝撃を受けました。
脱出のためバルキリーに乗った三人ですが、フォッカーが敵の攻撃を受けて死亡します。輝と未沙は練習用バルキリーでミンメイ救出に向かいますが、間一髪のところで彼らを乗せたゼントラーディの艦がフォールド(跳躍航行)し、輝たちの機は荒れ果てた惑星に弾き飛ばされてしまいました。二人はそこで破壊された地球の空母を目撃します。そこは崩壊した地球だったのです。
ミンメイたちを連れてボドルザーの旗艦を訪れたブリタイとエキセドルは、自分たちゼントラーディの間に伝わる「歌」という概念について聞かされました。ゼントラーディやメルトランディたちは文化を持っていませんが、彼らの記録にある「歌」を聞くと記憶が呼びさまされるのです。ボドルザーは歌を兵器として使うことを考えていました。

【転】- 超時空要塞マクロス愛おぼえていますかのあらすじ3

その頃、輝と未沙は地球をさまよっていました。最初は突っ張っていた未沙ですが、地球が壊滅したことを知ると気弱になってしまいます。輝はそんな彼女を支えていました。
海上を進む二人のバルキリーは見たこともない廃棄された都市に到着します。その通信機が生きていることを知った未沙はマクロスに連絡をしようとしますが、コンピュータが彼女に語りかけます。ここを作ったのは太古の昔に栄えた「プロトカルチャー」と呼ばれる種族でした。遺伝子操作に秀でた彼らは、男だけのゼントラーディと女だけのメルトランディを作り、戦争を始めたのです。しかしその戦争が間違いだとわかり、この地球に逃げ出してきて、現住生物の遺伝子を操作して地球人を作り出したということでした。そして現代になってゼントラーディが地球に到着したことに反応し、この都市が海中から姿を現したということです。
都市を散策する未沙は、詩の書かれたプレートを見つけます。さらに未沙はそこが一般家庭のキッチンだと気づきました。何万年も前に滅びた種族にも、自分たちと同じような生活があったことに気づいた彼女は、輝を相手に普通の夫婦のような生活を演じて見せました。輝もそれに応じ、二人の気持ちが重なりました。
翌朝、二人の頭上にマクロスがやってきます。通信が届いていたのです。マクロスに帰還した二人は地球で見たことやフォッカーの死亡を報告します。マクロス艦内に流れるミンメイの歌を聴きながら二人が感慨に耽っていた頃、メルトランディの艦隊ではプロトカルチャーの遺跡を奪取することを決定していました。
マクロスはメルトランディの部隊の攻撃を受けます。エースパイロットとなったマックスは、メルトランディのエースパイロット・ミリアと激しく交戦し敵母艦へと突入していきました。一方、マクロスはメルトランディ母艦の攻撃を受けて大きなダメージを受けます。
そこにミンメイの歌声が流れてきました。メルトランディたちは戦意を失い、撤退していきます。
歌を流していたのはゼントラーディでした。彼らはマクロスに対して和平交渉を求めてきたのです。
マクロス艦長のグローバル准将は、和平を受け入れたことや、ゼントラーディと地球人が同じ遺伝子構造をもっていることや、ゼントラーディが装置によってマイクローン化できることを発表します。
マクロスに帰還したミンメイも、ゼントラーディから記録にあった曲を提供されたこと、そこにはつける詩を募集していることを発表しました。記者会見の席で輝と再会したミンメイでしたが、輝の視線は傍らの未沙に向けられていました。そんな三人に集まった記者の無数のフラッシュが浴びせられていました。

【結】- 超時空要塞マクロス愛おぼえていますかのあらすじ4

マクロス艦内では、ゼントラーディから提供された曲につけるための作詩が難航していました。未沙は自分の持ち帰ったプレートが、その曲の詩ではないかと気づきます。
ミンメイは輝の部屋を訪れ、愛を告白しました。そこに未沙がやってきて、自分の発見を伝えます。輝が未沙を選んだことで、ミンメイはその場から駆け去ってしまいました。
輝と未沙が抱き合った時、非常警報が鳴り響きます。メルトランディの艦隊が決戦を挑んできたのです。まだ歌が完成してないと知ったボドルザーは人類を切り捨てることを決意し、メルトランディともどもマクロスを攻撃するよう命じました。ボドルザーの旗艦は強力な主砲を発射し、味方を巻き添えにしてメルトランディの旗艦を撃破します。
戦いの中、輝は歌詞を届けるためミンメイの姿を探します。二人がデートした思い出の場所でミンメイを見つけた輝は、未沙の翻訳した歌詞を渡します。ミンメイは最初それを受けとることを拒否しましたが、輝の説得に応じて歌をうたうことを決断します。
ステージ衣装に着替えて歌い始めたミンメイにあわせ、輝もバルキリーで出撃していきます。
ミンメイの映像と声は次々と戦場に流されていきました。その声はメルトランディの戦艦にも伝わり、巨人化したマックスとミリアが耳を傾けていました。
ゼントラーディの戦艦でミンメイの歌を聞いたエキセドルは、それが自分たちの遺伝子に刻まれていたものだと気づきます。自分たちに文化が甦る可能性を知ったブリタイは、文化を守るためマクロスを守ってボドルザーと戦うことを周囲に告げます。今やミンメイの歌を流すものはすべてマクロスの味方でした。
彼らの援護を受け、マクロスはボドルザー艦内に突入していきます。そして輝のバルキリーがミンメイの映像を背にボドルザーを攻撃し、止めを刺しました。
戦いが終わり、周囲の空域に歓声が広がります。輝は未沙に帰還の報告をしました。
しかしまだボドルザーのようなゼントラーディの司令官は、銀河中に無数に存在しています。ブリタイは歌の力で彼らと戦っていく決断をしました。
一方、マクロス艦内では、ミンメイが渡された歌詞を未沙に掲げて見せ、笑顔を向けました。未沙はその歌が「ただの流行歌、何万年も前に異星人の中で流行ったあたりまえのラブソング」だとつぶやきました。
それから数年後、地球ではミンメイの復興記念コンサートが開かれました。バックで演奏するバンドメンバーや観客の中にはゼントラーディやメルトランディの姿もあります。彼らの前でミンメイは歌い続けたのでした。

関連する映画

アニメ映画

みんなの感想

ライターの感想

マクロスといえば、「可変戦闘機」「歌」「三角関係」がかならず入っているシリーズで、それは原点であるこの初代マクロスからのお約束なのですが、今観るとなんとも恥ずかしいことこの上ありません。修羅場のシーンなんか今だとギャグになりそうなセリフの応酬で、改めて見てみると恥ずかしくなること請け合いです。てか、見返していて体がカユくなりました。いやホントに。
クライマックスのリン・ミンメイの歌に載せた戦闘シーンは今観ても色褪せない名場面ではあるのですが。といっても、この辺は世代にもよりますから、昨今のアニメに慣れた人だとそこまでの感慨はないかもしれません。
まぁその辺はおいといても、作画のクオリティは今でも通用するレベルで、その辺はさすがに劇場版として力が入った作品だけのことはあるかなーと思います。

映画の感想を投稿する

映画「超時空要塞マクロス愛おぼえていますか」の商品はこちら