「オースティンパワーズゴールドメンバー3」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

オースティン・パワーズ ゴールドメンバーの紹介:2002年製作のアメリカ映画。60年代の花形スパイが、世界征服を企む宿敵の悪の帝王と対決するため90年代に復活して大騒動を繰り広げるナンセンス・コメディ『オースティン・パワーズ』の第3弾。父親救出のために奮闘するスーパー・エージェントの珍活躍を、アッと驚く豪華キャストで魅せる痛快爆笑作。

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予告動画

オースティンパワーズゴールドメンバー3の主な出演者

オースティン・パワーズ&Dr.イーブル&ファット・バスタード&ゴールドメンバー〔一人四役〕(マイク・マイヤーズ)、バジル・エクスポジション(マイケル・ヨーク)、ナンバー・ツー(ロバート・ワグナー)、スコット・イーブル(セス・グリーン)、フラウ・ファービッシナ(ミンディ・スターリング)、ミニー・ミー(ヴァーン・トロイヤー)、ムスタファ(ウィル・フェレル)、フォクシー・クレオパトラ(ビヨンセ)、ナイジェル・パワーズ(マイケル・ケイン)、ナンバー・スリー(フレッド・サベージ)

オースティンパワーズゴールドメンバー3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①Dr.イーブルは巨大隕石を地球に引き寄せる牽引ビームを作ろうと決め、70年代の錬金術師、通称・ゴールドメンバーを2002年の世界へ連れていこうと決意。同じ頃オースティンは父が誘拐されたと聞き、70年代にワープする。 ②ゴールドメンバーはオースティンの父を連れて2002年に行き牽引ビームを完成させたが、父・ナイジェルがオースティンとイーブルが兄弟だと突然のカミングアウト。イーブルは悪の道を卒業した。

【起】- オースティンパワーズゴールドメンバー3のあらすじ1

アメリカ・ユタ州のどこか。
荒野の一本道を走る黒いバイクの女性をヘリが追跡し、銃撃します。
そこへ、さらに上空からおりてきた、胸にパワーズの文字、イギリスの国旗のパラシュートのスーツ姿の男が無人のシャグワー号(オースティン・パワーズの愛車)に乗り込み、追跡します。
男はヘリを引きつけて向かい合わせでチキン・レースをしますが、脱出ボタンで車の座席から華麗に飛んだ男は、ジャンプしながら両手に持った銃でヘリに連射しました。ヘリは空中で爆発します。
華麗に降り立って眼鏡を取って笑顔を浮かべた男は…なんとオースティン・パワーズではなく、トム・クルーズでした。そう、オースティン・パワーズはトム・クルーズなのです。
トム・クルーズが助けたヒロイン役の女性は、FBI捜査官のシングルマザーのディクシーと名乗りますが、グウィネス・パルトローです(トム・クルーズはじめみんな錚々たる俳優)。
Dr.イーブルはケヴィン・スペイシーですし、ミニ・ミーはダニー・デヴィートでした。
「カット」の声がかかり、映画の撮影だと判明します。スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンをとり、撮影をしていました。
これらすべて、本人たちが出てきています(もちろん監督も)。
そこへオースティンが「モジョがなくちゃ」と、監督に注文をつけていました…。
(ここでオープニング。オープニングは映画『雨にうたえば』のパロディ。クインシー・ジョーンズが楽団の指揮をし、オースティンはブリトニー・スピアーズと踊る)

オースティン・パワーズはイギリスの諜報員です。1960年代に活躍していたのですが、世界征服を企む宿敵・Dr.イーブルが宇宙へ逃げ、人体冷凍保存したのを受けて、オースティン自身も冷凍睡眠を始めました。
オースティンのファッション感覚は1960年代のままですので、基本的にどの時代にいても胸のところにフリルがある白いブラウスと、時代遅れ感の否めないスーツを着ています。黒ぶちの眼鏡をかけ、脱ぐと胸毛はボウボウです。1990年代にいると歯が綺麗なのですが、1960年代に戻ると歯が黄色くて歯並びも悪いです。どこかの過程で歯列矯正でもしたのでしょう。
女性に異様に持てるのは、どうやら007のジェームズ・ボンド並みにフェロモンを出しているからだと思われます(『007』シリーズのパロディ)。そのフェロモンは『モジョ』と今回表現されます。男性ホルモンみたいなものだとお考えください。
いっぽう、悪の帝王のDr.イーブルはスキンヘッドの色白の中年男性で、全体的にがっちりしています。右頬に縦に傷が入り、灰色の詰襟の制服をいつも着用しています。小指を立てて口元にやるのが癖で、オネエのように見えなくもありません。
(注:予備知識ない人へ。オースティン・パワーズとDr.イーブルはマイク・マイヤーズという役者が一人二役を、さらにファット・バスタードとゴールドメンバーの一人四役をしている。前者2人の演じ分けはすごい!)
2人とも30年後の1997年に目覚め、Dr.イーブルは世界征服を狙い、オースティンはそれを阻止しました(『オースティン・パワーズ』参照)…。
その後イーブルはオースティンのモジョを奪い、月面基地からレーザー砲を発射して大都市を破壊する計画を立てましたが、オースティンがそれを食い止めます(『オースティン・パワーズ:デラックス』参照)…。

Dr.イーブルの右腕ナンバー・ツーは、イーブルが月に行っている間に新たな事業を始めていました。ハリウッド・タレント・エージェンシーです。
新事業の担当者としてナンバー・スリーを採用していましたが、左上唇にホクロがあり、イーブルはホクロにばかり視線がいきます(今回ホクロネタが多い)。
今回のイーブルの計画は、1970年代にいたオランダの錬金術師ヨハンを呼ぶというものです。ヨハンは金の精錬中に誤って自分の股間を溶かしてしまったことから『金の男根(ゴールドメンバー)』の名がつきました。

【承】- オースティンパワーズゴールドメンバー3のあらすじ2

ヨハンは『牽引ビーム』の低温核融合装置を発明しており、その力は隕石を地球に衝突させるほど強力です。牽引ビームを使って地球に隕石を衝突させようというのが、イーブルの作戦でした。
ひっぱる隕石の名は『ミダス22』という純金の隕石です。その説明をしていたイーブルは、椅子を持ってきた男の上唇にもホクロを発見し、驚きました。
過去の『牽引ビーム開発計画』はA~Gまで全て失敗しましたが、やっと完成しました。なので今回の作戦名は『プレパレーションH(プレパレーションとは、用意や準備という意)』と名付けたわけですが、それを聞いた息子・スコットは「痔の軟膏の商品名だ」と指摘します。
1975年に行きゴールドメンバーを連れ帰る目的を明らかにしたところで、オースティンがイーブルのハリウッド基地に乗り込み、逮捕しました。イーブルとミニーは裁判を受け、400年の刑を言い渡されます。
お手柄のオースティンは表彰されナイトの称号が与えられますが、その受賞式に父ナイジェル・パワーズは出席していませんでした。オースティンは悲しく思います。
思えば洗礼式、入学式、卒業式…すべて父が参加してくれたことがないのです。
日本人の双子の女性・フクミとフクユにちやほやされながらも、オースティンは落胆しました。そこへ父が誘拐されたという知らせが入ります。
手がかりは父の警護兵3人でした。すべて股間にゴールド(金)が塗られています。
その犯人像を分析できるのはただ1人しかいません。

ジュネーブ、最厳重警戒監房。
オースティンはヒントを得るために、自分が逮捕したイーブルに会いにいきました(映画『羊たちの沈黙』のパロディ)。イーブルは厳重な監視の下、監禁されています。
イーブルはオースティンを笑いました。オースティンが父絡みのことで悲しい思いをしたのは今回が初めてではないことを、イーブルも知っていたのです。
…それは1958年、イギリスのスパイ学校でのことでした。
実はイーブルとオースティンはスパイ学校の同窓生で、しかも寮の同じ部屋で寝起きしていました。
当時、学校の成績の1位はイーブルで、2位はナンバー・ツーです。
しかし卒業式で名誉な賞『世界を股にかけるで賞』を受賞したのはオースティンでした。
その卒業式の時にも、オースティンの父・ナイジェルは出席しませんでした…。
イーブルは普通の監獄に移り、ミニ・ミーと一緒に過ごせることを交換条件に、情報を与えると言い、オースティンはそう取り計らいます。
「1975年のニューヨークのディスコ、スタジオ69だ」とイーブルは言いました。オースティンはそれを聞き立ち去ります。オースティンを呼び止めようとして伸ばしたイーブルの手が、監獄の扉を開いてしまいますが(鍵がかかっていなかった!)、びびったイーブルはそのまま扉を閉めます。オースティンは交換条件を守り、イーブルは後日ミニ・ミーと共に一般の監獄へ移ります。

さてイーブルからヒントを得たオースティンは、上司・バジルの協力を得て2002年のタイムマシン格納庫から1975年にシャグワー号でワープしました。
ディスコのスタジオ69のオーナーがゴールドメンバーで、ノリノリで登場します。
その会場でオースティンは、ずっと会っていなかった同僚女性フォクシー・クレオパトラと再会しました。クレオパトラはオースティンが冷凍されているのを知らないので、8年間音沙汰なしだったことを責めます。
クレオパトラは1年前に相棒を殺されたので、潜入捜査していました。オースティンの父は奥の部屋にいると告げます。

【転】- オースティンパワーズゴールドメンバー3のあらすじ3

オースティンが部屋に行くと、誘拐された筈の父・ナイジェルは余裕の表情で、監視の女性4人を誘惑中でした。
父と話をしていると回転ベッドが回転し、ゴールドメンバーのいる隣の部屋に移りました。
ゴールドメンバーはオースティンを始末するようイーブルに頼まれており、手下に始末を指示すると、父・ナイジェルを連れてタイムマシンで2002年に逃げます。
手がかりのマイクロフィルムを手に入れたクレオパトラがオースティンを救いに現れ、一緒にゴールドメンバーを追って2002年に行くと言いました。オースティンはシャグワー号でクレオパトラと一緒に2002年に戻ります。

アメリカ・ジョージア州立刑務所。
一般の監獄に移動したイーブルに、年増女性の手下・フラウが面会に来ました。イーブルの息子のスコットが組織を継いだと言います。
イーブルは過去に思いを馳せました。イーブルは昔、母と一緒に車に乗っていたのですが、実の母は停車中の車の爆発事故でイーブルをかばって死に、イーブルはその時に自分を発見したベルギー人の男性とその15歳の愛人に育てられました。そのことを思い出します。
刑務所でミニ・ミーと脱走を考えたイーブルは、他の刑務所仲間に「自分たちが逃げるから午後8時に暴動を起こして引きつけろ」と命じました。密告でばれますが、2人はなんとか脱獄に成功します。
2002年の世界に戻ったオースティンは、上司のバジルにイーブルの脱獄を聞かされました。
さらにイーブル側に潜入させたスパイを紹介しますが、そのスパイ・モール(モールはホクロという意味もある。Moleと表記)は左上唇にホクロがあり、しかもホクロから毛が生えていました。オースティンもクレオパトラもホクロから目が離せなくなります。
イーブルの新基地は日本・東京にありました。オースティンは早速移動します。

日本・東京湾。
イーブルの潜水艦が東京湾を進んでいました。今回、イーブルは移動できる潜水艦を本拠地にしています。
ゴールドメンバーと会ったイーブルは計画を話し、プレパレーションHを開発してミダス22の隕石を地球へ引き寄せて、地球の火山マグマを上昇させて地球にダメージを与えるつもりです。
オースティンの父・ナイジェルはミニ・ミーに連れられて、監禁されていました。ナイジェルはミニ・ミーに「本当は君がボスなんだろう」と囁いて、その気にさせます。
東京国際空港に、オースティンとクレオパトラが降り立ちました。『アサヒ・スモウ・アリーナ』にイーブルの手下がいるとバジルから報告を受けたオースティンは、国技館へ行きます(映画『007は二度死ぬ』のパロディ)。
そこにはなんと、力士になったファット・バスタードの姿がありました。ファットが謎の日本人にあやしげな資料を渡しているのを見たオースティンは、ファットと控室と風呂場にてワイヤーアクションで戦いますが(中国映画のパロディか)、クレオパトラが「逮捕する」と言うと、あっさりと白状します。
取引相手の男はロボト産業(注:「ロボット」ではなく「ロボト」表記だった)の社長・ロボトで、牽引ビームを作ろうとしているとファットは言いました。

イーブルの後を継いだスコットと会ったミニ・ミーは権力争いをしますが、スコットは頭からレーザーを出すサメを作っており、今回スコットが少し有利です。またイーブルがスコットをひいきしたことから、ミニ・ミーはすねました。 この映画を無料で観る

【結】- オースティンパワーズゴールドメンバー3のあらすじ4

ロボト産業の東京本社へ行ったオースティンは社長に詰め寄りますが、社長は知らないと言います。
ところが奥の工場へ行くと、ゴールデンメンバーと社長が牽引ビームの鍵を受け渡ししているところでした。クレオパトラが乱入し、人質にとられた父・ナイジェルをオースティンが助けますが、その間にゴールデンメンバーは逃亡して潜水艦へ入っていきます。
父・ナイジェルのミニカーで追跡しますが、車中でナイジェルとオースティンは口論になりました。オースティンはホテルへチェックインします。
部屋に入ると、ミニ・ミーがいました。実はミニ・ミーはイーブルに冷たくされたので、裏切ってオースティン側につこうとして部屋にいたのですが、それを知らないオースティンは、月面基地で攻撃されたことを思い出し(前作品『オースティン・パワーズ:デラックス』参照)ボコボコにします。その後ミニ・ミーが寝返ったとスパイのモール(ホクロの男性)から聞き、ミニ・ミーにオースティンの格好をさせて連れて行きました。
オースティン、クレオパトラ、ミニ・ミーの3人は潜水艦へ乗り込みます。
その頃、イーブルは隕石の話をしてまたホワイトハウスを脅していました。本物だというパフォーマンスそして、近くの人工衛星を引きつけています。
ロボト産業社長はボーナスを要求し、サメの餌食になりました。
オースティンとミニ・ミーは変装して潜入しますが、途中で健康診断を受けろと言われます。診察のつい立ての向こう側で2人は変装を解き(『裸の銃を持つ男』のカゲネタパロディ再び)、オースティンはミニ・ミーを逃がしました。オースティンは捕まり、イーブルのところへ連行されます。
そこへ鍵を奪ったクレオパトラとミニ・ミーが乱入しました。形勢逆転かと思いきや、そこへさらに父・ナイジェルが乱入し、現場は混乱します。
ナイジェルが唐突にイーブルを息子呼ばわりしました。
実はイーブルとオースティンは双子の兄弟だったのです。イーブルの本名はダギーでした。
車の爆発事故で母を失ったイーブルですが、その母はナイジェルの妻であり、車の爆発現場にもいたのですが、たまたまナイジェルとオースティンが車から離れている時に起きたのでした。
爆発事故の現場を見たベルギー人の男(イーブルを育てた男)が怪しんだために、ナイジェルはその場を立ち去らざるを得ず、以後ずっともう1人の息子を探していたのでした。
そのことを知ってオースティンは驚きますが、イーブルも驚きます。実の父との再会でナイジェルとハグしたイーブルは(ついでにミニ・ミーもハグに加わる)悪事から足を洗うと宣言しました。
これで万事解決かと思いきや、イーブルの息子・スコットが怒ります。なんのために悪の道に進んだのかと憤りをあらわにしたスコットは、「覚えてろ」と言いながら立ち去りました。特に何か悪事をするわけではありません。
ゴールドメンバーが「自分が悪事をする」と言い出しました。隕石を牽引ビームで引き寄せる作戦です。
この時ゴールドメンバーが、クレオパトラの相棒を殺した告白をしました。クレオパトラを人質に取ったゴールドメンバーは牽引ビームの電源を入れますが、ビームの極性を変えろとイーブルが言い、イーブルとオースティンが協力して方向を変えました。
ゴールドメンバーはサメのプールに落ちて死にます。しかもビームの極性を変化させたことで、隕石は破壊されました。
地球に平和がもたらされます…。

…という映画をオースティンたちは見ていました。そういう設定になりました。いやまじで。いいんです、こういう世界観でこの映画は成り立っていますから。
『オースティン・プッシー』という映画の試写会を見終えたオースティンとクレオパトラはキスをし、花火が上がります。
映画の方でゴールドメンバーを演じていたのはジョン・トラボルタでした。
ファットはその後、62kgの減量に成功します。
「覚えてろ」とまだ言っているスコットは、父にならってスキンヘッドにしていました。
(エンドロール)少しだけNG集。
ミニ・ミーは金髪女性とうまくいきそうな気配。
家族ナイジェル&オースティン&イーブルでハグ。ナンバー・ツーにもいつのまにか父が登場。
大団円といった感じ。もうさすがに続編は作らないかな(スコットを悪の帝王に据えて作れなくもないが、ここで打ち止めが賢明かと思われる)。

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みんなの感想

ライターの感想

『オースティン・パワーズ』第3弾となる今作品。オープニングから度肝を抜かれた人が多いのでは。
かく申す私もその一人。ミッション・インポッシブルっぽいアクションだな(パロディだな)~と思いながら見てたら、本物のトム・クルーズが出てくるんだもん!
このオープニングはたぶん、You Tubeあたりで「オースティン・パワーズ トム・クルーズ」とかで検索すれば出てくると思う。
ほかにもスピルバーグとかトラボルタとか、やたら豪華なキャスト。
こんなにゴージャスにされちゃうと、それだけで満足…なのでストーリーについては言うことなし!(ナンセンスだし矛盾点、突っ込みどころは多いんだけど)

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