「カラマリ・ユニオン」のネタバレあらすじ結末

カラマリ・ユニオンの紹介:理想郷を目指す男たちの痛快なロードムービー。短絡的な男たちの姿が滑稽な半面、社会や現実に対する皮肉もたっぷりと込められている。アキ・カウリスマキ監督の長編としては2本目の映画で、モノクロ映像の作品。1985年に公開されたフィンランド映画。

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カラマリ・ユニオンの主な出演者

フランク(マッティ・ペロンパー)、フランク(プンティ・ヴァルトネン)、フランク(サッケ・ヤルヴェンパー)、フランク(ピルッカ・ペッカ・ペテリウス)

カラマリ・ユニオンのネタバレあらすじ

【起】- カラマリ・ユニオンのあらすじ1

イカ墨同盟(カラマリ・ユニオン)に所属する15人の男たちは、いつもの食堂に集まり会合をしていました。彼らは貧困や治安の悪さ、そして世界のどこよりも不便だというこの街に飽き飽きし、出て行こうとしているのです。そして彼らは、理想郷があると言われる反対側の街エイラを目指すことに決めました。
メンバーのほとんどがサングラスをかけ、何故か彼らの名前は皆、フランクだという不思議な同盟。
街の中心まではメンバー揃って移動することになり、フランクたちは営業終了後の地下鉄構内に侵入しました。そこへ何故か英語でしか会話をしないペッカも加わり、運転士を気絶させ、地下鉄を走らせました。中心街の駅に到着すると、目を覚ました運転士に一人のフランクが射殺されます。それでも残されたフランクたちは、ここからの移動は手段もペースも自由にそれぞれの道を目指し進み出しました。 この映画を無料で観る

【承】- カラマリ・ユニオンのあらすじ2

映画を観る者もいれば、ホテルに潜入する者、各々の夜を過ごしました。しかし海に落ち早々と命を落とすフランクもおり、彼らの道のりは決して平坦ではありませんでした。
次の朝、数名のフランクたちがカフェに集合します。彼らは今後について話し合った結果、一人のフランクの提案でバスを購入することに決めました。フランクたちは資金調達のため銀行に融資の依頼をしますが、強盗と間違われて通報されてしまいます。発案者のフランクを残して、他のフランクたちは銀行を後にしました。
金もないフランクたちは移動や食事に困り、旅に悪戦苦闘し始めます。店に不法侵入し酒を飲むフランクもいれば、店主を監禁し商売をするフランクも…。中には自殺を考えるフランクもいました。

【転】- カラマリ・ユニオンのあらすじ3

大金を乗せた車を狙ったフランクは、強盗に成功するものの、車の鍵を排水溝に落としたうえに、誤って仲間のフランクを殺めてしまいます。
3人のフランクとペッカは万引きした商品で、飢えを凌いでいました。また、ホテルのドアマンを殺害し、自分がドアマンに成りすましたフランクは、ホテル前で路上演奏しますが、金を恵んでもらうどころか誰一人聴いている人もいない始末です。
スーツを試着したフランクは、そのまま店の外へ逃げ、盗んだネクタイで首を吊りました。
お腹を空かせたペッカがハンバーガー屋で常用薬を飲むと、犯罪者と間違われたのか、他の客に射殺されました。
エイラに行くと言う女に声を掛けられたフランクは、他のフランクたちを見捨て、女の車に乗込みます。ところが車はエイラとは違う方向へ進んでいきました。残されたフランクたちはそれに気づきながらも、見てみぬふりをしました。こうして一人、一人とフランクが脱落していきます。

【結】- カラマリ・ユニオンのあらすじ4

美容室で昔の恋人を発見したフランクは、仲間が止めるのも制止し、元恋人に強引に迫ります。すると美容室にいた客や従業員から襲われ、ハサミでとどめを刺されました。更に、飲食店で見知らぬ女にしつこく絡んだフランクも、銃で撃たれました。
金持ちの未亡人がローマに一人で向かうと知ったフランクは、一緒に行こうと未亡人を誘いますが、彼女が選んだのはもう一人のフランクでした。二人はローマへ向け消えていきます…。
結局エイラに到着できたフランクは、たったの二人でした。ところがエイラは彼らが描いていた理想郷には程遠く、開発が進み始めた街並でした。来るのが遅すぎたのだと、この期に及んでも現実を理解できないフランクたちは、ユートピアが諦めきれず、海の向こう側のエストニアを目指すことにします。フランクたちは無謀にも手漕ぎボートで進み始めますが、海には激しい銃声が響きました。

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