「グランドブタペストホテル」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

グランド・ブダペスト・ホテルの紹介:高級ホテル「グランド・ブタペスト・ホテル」のコンシェルジュと新人ベルボーイが繰り広げるミステリーコメディ。監督は、カラフルで美しい映像美が特徴の鬼才ウェス・アンダーソン。第64回ベルリン国際映画祭審査員グランプリ、第87回アカデミー賞では美術賞、メイクアップ・ヘアスタイリング賞、衣装デザイン賞、作曲賞の4部門を受賞した。

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グランドブタペストホテルの主な出演者

ムッシュ・グスタヴ・H ( レイフ・ファインズ)、ミスター・ムスタファ( F・マーリー・エイブラハム)、ゼロ (トニー・レヴォロリ)、マダムD(ティルダ・スウィントン)

グランドブタペストホテルのネタバレあらすじ

【起】- グランドブタペストホテルのあらすじ1

物語の始まりは、ある一人の女性が、旧ルッツ墓地にて、ズブロフカの偉大な作家の銅像の前で「グランド・ブダペスト・ホテル」という小説を読み始めるところから始まります。
この小説は、1968年、ズブロフカが「作家熱」を患い、かつては格調高き高級ホテルだった「グランド・ブダペスト・ホテル」で滞在にしている際、そこで出会った老紳士から聞いた物語が元になっています。
物語は1932年、まだグランド・ブダペスト・ホテルが金持ちで溢れた高級ホテルだった時代に移ります。
この美しい山々に囲まれた高級ホテルに、ゼロという新人ベルボーイが働いていました。
そんなゼロを息子のように可愛がり、このオーナー不明の大きなホテルをたった一人で動かしていたのがコンシェルジュのグスタヴ・Hでした。
彼は客の年老いたマダムたちの、夜の相手をこなすことで、常連客を掴んで離さない敏腕コンシェルジュでもありました。
そんなある日、グスタヴの上客であったマダムDが自宅で何者かによって殺されるという事件が起こります。
その途中、国境警備の軍の検問があり、移民だったゼロはつかまりかけます。
しかし、担当した軍人がグスタヴのことを慕っており、発行してもらった臨時通行証で無事に二人は旅を続けます。
マダムDの屋敷へ行くと、名画「林檎と少年」がグスタヴに遺贈されることになりますが、それを阻止しようとするマダムの息子ドミトリーに、グスタヴは殴られます。
グスタフとゼロは、執事のセルジュ・Xの助けを借り、「林檎と少年」を持ち出し、ホテルへ逃げ帰ります。 この映画を無料で観る

【承】- グランドブタペストホテルのあらすじ2

ホテルに戻ったグスタフは、ドミトリーの策略により、マダム殺害の容疑で逮捕され、刑務所に入れられてしまいます。
しかし、グスタフはその持前の性格と機転の良さから、囚人たちを仲間にし、ゼロの恋人で「メンデル」という洋菓子屋で働くアガサの手伝いもあり、無事脱獄に成功します。
その後、ゼロと落ち合ったグスタフは、ホテル・コンシェルジュのネットワーク「鍵の秘密結社」の協力を得て、山上の修道院にてマダムDの執事であるセルジュと再会を果たします。その教会でセルジュは、ある秘密を告白します。
それは、マダムが殺害されたときのみ有効となる、第二の遺言が存在するという話でした。
しかしグスタフたちが詳細を聞く前に、セルジュはドミトリーが雇った殺し屋、ジョプリングによって殺されてしまいます。

【転】- グランドブタペストホテルのあらすじ3

グスタフとゼロは、冬季五輪のコースを使い、スキーでジョプリングの跡を追いかけます。
しかし、逆に断崖に追いつめられてしまい、なんとかゼロは隙をついてジョプリングを崖から突き落とします。
しかし今度は警察がやってきて、二人は逃げ場を失います。
どうにか警察から逃れた二人は、アガサと合流し、絵画を持ってマルタ島へ逃亡することにしました。
メンドルの店員に扮した二人は、秘密の隠し場所に保管していた絵画をホテルまで持ってきてもらうようアガサに頼みます。
一方ホテルは、戦争によって軍の兵舎として使われていました。
難なく絵画を取り戻したアガサは、いつものようにお菓子の配達を装ってホテルに入ります。
ところがホテルにいたドミトリーによって、包みの中身が絵画であることがバレてしまいました。
ドミトリーに追われ、アガサはホテルの中を逃げ回ります。
その間、拳銃の音を勘違いしたホテル滞在中の軍人たちも加わり、派手な銃撃戦まで始まってしまいます。
そして、窓から逃げようとしたアガサは、転落しそうになってバルコニーにぶら下がり、ゼロに助けられます。
一安心した二人が、落下によって破けた包みを見てみると、そこから出てきたのは、マダムDが殺害された場合に有効となる遺産相続に関する手紙でした。

【結】- グランドブタペストホテルのあらすじ4

軍人たち立ち合いの下に開かれたその手紙によれば、マダムDの所有するあらゆる美術品や不動産、人脈、証券はグスタフに譲られることが明らかとなりました。
その中には、オーナー不明とされていたこのグランド・ブタペスト・ホテルもありました。
その後、ゼロはアガサと結婚し、「グランド・ブタペスト・ホテル」の物語は大団円を迎えます。
ところがその幸せは長くは続きませんでした。
戦争の末、ファシストたちに敗れたズボロフカは占領が決定し、グスタヴと共にルッツへ向かう列車の中、ゼロは再び、麦畑の真ん中で軍の検問にあいます。
以前もらった特別通行許可書を見せますが、それは無残にも破り捨てられ、そしてゼロを庇おうと抵抗したグスタフは銃殺刑に処されます。
さらにアガサと二人の間に生まれた息子も、プロイセン風邪にかかり、長くは生きられませんでした。
グスタフの遺産を相続したゼロは、国で一番の大富豪となりますが、その後、ホテルは共産主義国となったズブロフカによって国有化されます。
老紳士、ゼロ・ムスタファとの話は終わり、作家はホテルを離れます。
偉大な作家の墓標の前で本を読んでいた女性は、静かに本を閉じました。

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