「ジムキャリーはMrダマー」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

ジム・キャリーはMr.ダマーの紹介:1994年製作のアメリカ映画。ファレリー兄弟の商業映画デビュー作(脚本・監督)にあたる。作品は大ヒットを記録し、その後もカルト的な人気を誇る。主演のジム・キャリーは、本作と同年公開『エース・ベンチュラ』『マスク』の3作で1994年のゴールデンラズベリー賞にノミネートした。また近年、20年振りに続編『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』も作られた。

ジムキャリーはMrダマーの主な出演者

ロイド・クリスマス(ジム・キャリー)、ハリー・ダン(ジェフ・ダニエルズ)、メアリー・スワンソン(ローレン・ホリー)、ジョー・メンタリーノ(マイク・スター)、J・P・シェイ(カレン・ダフィ)、ニコラス・アンドレ(チャールズ・ロケット)、ペンシルベニア州警察警官(ハーランド・ウィリアムズ)、ヘレン・スワンソン(テリー・ガー)、カール・スワンソン(ハンク・ブラント)

ジムキャリーはMrダマーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ロイドとハリーは一緒に暮らす仲良し2人組。ある日ロイドがひとめぼれした女性・メアリーが、空港に置き忘れたブリーフケースを届けに行こうということになった。 ②それは置き忘れたわけではなく、誘拐犯への身代金だった。ロイドとハリーは誘拐犯に狙われるが、自覚なしにメアリーのいるアスペンへ向かう。 ③アスペンに着いてからケースの中の金を使った2人だが、犯人逮捕に協力してお手柄。ただし故郷へは歩いて戻ることに。

【起】- ジムキャリーはMrダマーのあらすじ1

ロイド・クリスマスとハリー・ダンは、アメリカ・ロードアイランド州に住む、いつも仲良しの青年です。一緒に住み、いつもおバカなことで盛り上がれる同志でした。
ロイドとハリーの夢は、いつかミミズの専門店を開くことです。家の水槽には大量のミミズを飼っていました。
ロイドは現在リムジンの運転手をし、ハリーは犬をコンテスト会場に連れていく仕事をしています。
ハリーの車はコンテスト用に車のボディ全体を犬の着ぐるみ仕様にして『ワンワン・カー』とペインティングしていました。
ところがコンテスト用の大事な犬をキャリーバッグに入れず、後部のトランクに無造作に突っ込んでいたから大変です。
遅刻を恐れて乱暴な運転をしたので、会場に着きはしたものの、40分の遅刻をニューガー夫妻に叱られました。
さらに後ろに乗っていた犬たちはソースやケチャップがかかって汚れており、顰蹙を買います。失業もそう遠くない未来です。
ロイドはというと、リムジンで空港まで送り届ける相手の女性メアリー・スワンソンに、ひとめぼれをしました。少しでもお近づきになりたいロイドは車中でメアリーに話しかけ、メアリーがこれからコロラド州の高級リゾート地のアスペンに行くと聞き出します。
メアリーに未練を残しながら別れたロイドは、メアリーが空港にブリーフケースを置き忘れたことに気づきました。慌てて追いかけますが、もう飛行機は出た後です。
ロイドは、ブリーフケースをメアリーに届ければ好印象を与えられるのではないかと考えて、家に持ち帰りました。
案の定、ハリーもロイドも失業しました。それでも2人は前向きです。
ブリーフケースについてハリーに聞かれたロイドは「愛の思い出」と言い、今日の出来事を話している最中に、2人の住むアパートの玄関のドアがノックされました。覗き穴から覗くと、2人の男女が立っています。
ガス代請求の業者だと思ったロイドとハリーは部屋から逃げました。踏み込んだ男女はロイドたちがいないのを知り、気づいて警戒したのかと思って、脅しのために2人が飼っているインコのピーちゃんを殺します。
実はメアリーは夫・ボビーを誘拐されており、ブリーフケースの中身は身代金でした。メアリーはブリーフケースを置き忘れたのではなく、誘拐犯の指示どおりに空港のロビーに置いておいたのです。
ロイドとハリーがガス会社の業者だと思った2人は、誘拐犯の手先の男ジョー・メンタリーノと女J・P・シェイでした。
ジョーとシェイは、ロイドがブリーフケースの中身を見て逃げたのだと思い、警告の意味でインコを殺しました。

【承】- ジムキャリーはMrダマーのあらすじ2

さて戻ってきたロイドとハリーは、ピーちゃんの頭がもげていることにショックを受けながらも、失業して他にすることがないので、メアリーにブリーフケースを送り届けるたびに出ようと考えます。ガス代の請求から逃れる意味もあって、です。
しかしロイドが財布をうっかり新聞販売機の中に入れたまま閉じてしまい、さらに買い物した商品を老婦人に盗まれて、予算的には心元ない出発でした。
ロイドは盲目の少年・ビリーに持ち物を売って、小銭を用意します。野球カードや切手などを売りましたが、首をセロハンテープで巻いて補修(?)したインコのピーちゃんも売りつけます。
「ガスの人へ 僕らはアスペンへ行く ごめんよ」と書いたメモを残して、ロイドとハリーは旅立ちました。メモを見たジョーとシェイは追跡を開始します。
メアリーは飛行機でアスペンへ行きましたが、ロイドとハリーは車で移動です。ロイドのワンワン・カーでひたすら陸路を3000km移動するつもりでした。
途中の食堂で食事していたハリーが塩の入ったボトルを倒し、ロイドが「塩を倒すと縁起が悪い。投げろ」と言います。
ハリーが瓶を投げると客の1人に当たり、怒られました。その客はハリーのバーガーに唾を吐きました(それでも食べましたけど)。
ロイドがいいことを思い付きます。その男に「詫びにウイスキーを奢る」と言ってウエイトレスに声をかけ、「シーバス(適当な名前)がおごってくれるらしいから、ツケといて」と自分たちの食事代を示します。
ロイドが指した方をウエイトレスが見ると、男が手を挙げたことから(男は「おお、おごってくれ」という合図のつもり)、ウエイトレスはそのとおりにします。
店を出た2人は急いでその場を離れます。気づいて追いかけて来られたらまずいからです。
ロイドが途中尿意を覚えますが、逃げている最中のハリーは止まるわけにいかず、ビール瓶にしろと言い、ロイドはその通りビール瓶4本に用を足しました。
白バイ警官に止められた2人は飲酒運転を疑われますが、ビール(尿)を飲んだ警官は絶句します。
ロイドが運転を交代しましたが、眠気に襲われて、結局2人はラブホテルに宿泊することにしました。2人でハート型の風呂に入り、バカ話で盛り上がります。
こっそり尾行していたジョーとシェイは、「何を考えているんだ」と思いました。黒幕のニコラス・アンドレに電話したジョーは、早くブリーフケースを取り戻せと叱られます。

【転】- ジムキャリーはMrダマーのあらすじ3

翌日、ジョーがヒッチハイカーの振りを装って、2人の車に乗り込みました。
快く乗せたロイドとハリーですが、ジョーを真ん中に据えて喧嘩を始め、うるさくてたまらんと思ったジョーは「ラジオを聞かないか」と提案しますが、ロイドとハリーが熱唱し始めたので辟易します。
我慢も限界だと思って銃を取り出そうとした瞬間、車が急停止しました。見ると一家5人のヒッチハイカーがおり、ロイドとハリーは乗せます。
車中歌で盛り上がる7人に、もうジョーは何も言えずヤケ酒を呷るだけでした。
途中で立ち寄った〝ミシシッピ川東岸ダンテ食堂〟で、爆弾ペッパーをどっちが先に食べるかで言い争いを始めた2人に、ジョーは「2人同時に」と提案します。
電話をかけると中座したジョーのバーガーに、2人はカラシとタバスコを仕込むイタズラをしました。
ジョーは殺鼠剤を入れたカプセル錠を用意して、2人に飲ませる計画を立てます。しかしバーガーを食べて失神したジョーに大慌てのロイド、ハリー、周囲の人たちは、「持病なのではないか」と言ってふところに入っていた薬(殺鼠剤)を飲ませたので、ジョーは死んでしまいました。
救急車が呼ばれ、警察は毒殺とみなします。コロラドに向かう途中の国道にいるワンワン・カーが容疑者だと、検問が敷かれました。
そんなことを知らない2人は、ガソリンスタンドで給油していました。
ロイドがトイレ個室に入ると「3月25日AM2:15 ここで一発かまそうぜ」という落書きがあります。まさしくその時刻で、男が入ってきました。
給油するハリーにシェイが接近しますが、ハリーはガソリンが足にこぼれて引火したので、火のことで頭がいっぱいでシェイを無視します。
走ってロイドの個室に入り、便器の水で消火しました。ハリー乱入で、ロイドの貞操(?)は守られました。
コロラド州境で検問が張られていますが、ロイドが運転して分かれ道を間違えたため、全く違う道(リンカーン行きの道)へ出ます。検問は通過しませんでした。
道を間違えたままロイドが5時間も運転したため、所持金も付きかけています。喧嘩になってハリーは歩いて帰ろうとしますが、ハリーの車を売って子ども用バイクを買ったロイドが追いかけてきました。
「これだと2人まで乗れるし燃費もいい」と言うロイドをハリーは褒め、2人でアスペンに向かいました。
アスペンに到着した2人は、風に吹かれて凍えていました。所持金もない2人は早々にメアリーへブリーフケースを届けようと考えますが、住所を知らないことに思い至ります。
電話帳で調べようということになりますがロイドはメアリーの苗字を忘れていました。「サ行だった」と言い張ったロイドは、ブリーフケースのメーカー「サムソナイト」を苗字と勘違いして探します。見つかりません。
ヤケになったハリーが池にブリーフケースを捨てようとしてロイドと取っ組み合いになり、ケースの中身が出ました。大金を見た2人は驚いて、「少し拝借して、後で返そう」と決めます。

【結】- ジムキャリーはMrダマーのあらすじ4

「少し拝借」のつもりですが、大胆になった2人は一流ホテルのVIPのスイートルームを取り、スポーツカーを買い、チップをばらまきます。
「必ず返済する」と誓いながらも大量の買い物をし、テレビを見て流した涙を拭くのも札ででした。
ロイドが新聞記事でメアリーの写真を見つけます。「野生動物保護のパーティーを開催」の記事を見た2人は、パーティー会場に乗り込もうと、ロイドはオレンジの、ハリーは白のタキシードを調達しました。
パーティー会場に入った2人ですが、ハリーもメアリーに恋をします。しかもメアリーと翌日デートをする約束をしたハリーは、ロイドを紹介するタイミングを逸しました。
ロイドが抜いたシャンパンの栓で、慈善パーティーの目玉であるアイスランド・シマフクロウが1羽死にますが、シェイはそれを「インコを殺した復讐」だと受け止めます。
翌日、ロイドにデートの約束を取り付けたと言ったハリーは全く別の場所を言い、ロイドはバーでひたすらメアリーを待ちました。ハリーはその間、メアリーとスキーを楽しみます。
ゲレンデで仲良くする2人を目撃したロイドは、仕返しにハリーに下剤を盛りました。ハリーはメアリー宅を訪問しますが、トイレから出られなくなります。
そこへロイドがメアリーを訪問し、ブリーフケースを届けに来たので、ホテルに取りに来るかと誘いました。メアリーはロイドについていきます。ハリーは必死でトイレ掃除して、屋敷に残りました。
ホテルに案内したロイドは、メアリーに愛の告白をします。遠まわしに断るつもりで「100万分の1もない」と答えたメアリーですが「ゼロじゃないんだ」とロイドは大喜びです。
そこへ誘拐犯の黒幕ニコラス・アンドレが、ブリーフケースを奪いに現れました。しかしケースの中身が借用書ばかりなので、あぜんとします。
そこへハリーが戻ってきて、ロイドと喧嘩になりました。自分を無視して勝手に喧嘩を始める2人にキレたアンドレは、ハリーに発砲します。警官隊が突入しました。
ハリーは無事でした。ホテルの下で待ち受けていたシェイは本当はFBI捜査官で、今回の誘拐の内部に入っておとり捜査をしていたのです。
ホテルのロビーに戻ってきたハリーに防弾チョッキを着せて、協力を要請していました。
メアリーの夫・ボビーは無事に帰ってきてメアリーは喜びますが、ロイドの失恋は決定します。ロイドはがっくりしました。
残りの金は警察に押収されバイクも壊れたため、ロイドとハリーはロードアイランド州へ徒歩で帰ります。
途中、ビキニ全国ツアーのビキニ美女たちが乗るトラックが止まり、「オイル係の男性2人を探している」と声をかけますが、ハリーが「5km先の町で見つかるだろう」と答えました。ロイドとハリーに声をかけたつもりの美女たちは、鼻白みます。
立ち去ろうとする車を、気づいたロイドが止めました。追いついたロイドは「ごめん、町は反対方向だ」と告げます。
「そのうち運が向いてくるさ」と互いを慰め合いながら、2人は道を歩き続けました。

みんなの感想

ライターの感想

『マスク』で大ヒットを飛ばしたジム・キャリーの、ヒット飛ばす直前の作品。
しかも『メリーに首ったけ』などで知られるファレリー兄弟の監督デビュー作でもある。
この作品から既にもうコメディのカラーは決まっており、はしばしに見受けられる。この映画がヒットしたのもうなずける。
ロイドの髪型と、前歯の欠けっぷり。ビジュアルからして面白い。
さらに、ことごとくずれた会話。
おバカだなあ…と思いながらも、ロイドとハリーの息の合った様子は文句なく楽しい。
20年振りに作られた続編も楽しみ。

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