「ゼンタイ」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

ゼンタイの紹介:2013年公開の日本映画。全身タイツで身を隠すことで、自分自身を開放することができる男女の出来事を描いている。6つのエピソードをリンクさせながらオムニバス形式で贈るコメディー・ドラマ。橋口亮輔監督・脚本・原案の作品。音楽はAkeboshiが担当。

予告動画

ゼンタイの主な出演者

草野球(中島歩、篠原篤、森優太、比佐仁、八木橋努、鎌滝秋浩)、コンパニオン(香取海沙、田川可奈美、篠原友希子、華みき、魚谷佳苗、高須和彦、妻鹿益己)、発泡酒(加藤圭、三月達也、沖野竜也、吉田健一、江ばら大介)、レジ店員(成嶋瞳子、椎名香織、掛川陽子、川村絵梨、駒井温子)、ゼンタイ(山下晃司、松下貞治、伊藤公一、都竹田青、岩崎典子、南波美沙、岡本さと子、瑛蓮)、主婦(西野まり、横山美智代、大野百合子、藤原留香、水野小論、横嶋安有美、宮内妙子、宮城芙美乃、中村梨那、桑原由樹)

ゼンタイのネタバレあらすじ

【起】- ゼンタイのあらすじ1

ゼンタイとは、全身タイツを愛好する人々の意味です。
草野球編。草野球チームのメンバー6名が議論をしています。新人が今日から一人来たことで、なかじーはチン○の話題で場を盛り上げます。
しかし、キャプテンしのっちからは、そんな話題をするからメンバーが辞めていくんだと駄目だしをします。チン○の話題ではなく、どうしたら9名集めてリーグに復帰できるかを議論すべきと主張します。
なかじーは、メガネをかけたメンバーにブログの更新が止まっていることを意見します。その話題になると、この間辞めたケロンパのことを思い出します。
やぎちゃんとなかじーが、1万7000円もするユニフォームにケロンパと名前を入れたのが理由だと言われます。ちょっと悪ノリしすぎたかなと言ってると、新人のおじさんに2代目ケロンパにならないかと交渉します。
はっきりとは言いにくい新人のおじさんでした。メガネくんは、そうじゃないと、ケロンパことカスガは嫌がっていたんだと泣きながら語り始めます。
とりあえず話題を変えて、各々が来週何をするべきか考えます。メガネくんはコンピューター、もりっちは何かとまとめること、新人のおじさんは来週くること、やぎちゃんは相手チームのデータ収集、なかじーはマネージャーを連れてきて手を出さないになります。
キャプテンのしのっちは?と聞かれて、彼はキザにプレーで見せるしかないと答えます。
コンパニオン編。スーパー、キングのオープンに合わせ、5人のコンパニオンが雇われます。控室で4人が準備を整えています。
先輩コンパニオンは、後輩コンパニオンに予定時間より早く来るのが道理じゃないのと上から目線です。後輩コンパニオンは、バブルの頃にはあったかもしれないけどと言い返します。
バブルを知らない子がバブルを語るんじゃないよと、先輩コンパニオンも負けていられません。人気のコンパニオンの携帯が鳴って、入り口のドアで嬉しく喋っています。
すると若いコンパニオンが、反対方向に行っちゃって遅刻しちゃいましたとやってきます。先輩コンパニオンは、ドアを閉めるのか開けるのか中途半端な人気コンパニオンに怒ります。
そうこうしてると、オーナーと助手が本日は宜しくとやってきます。コンパニオンたちは元気に挨拶をして、今日の仕事の内容を説明されます。
ご来店されたお客様に、ようこそっ、と挨拶をお願いされます。一度目は元気が足りない、若いんだからもっと元気に、と言われて、もう一度大きな声で挨拶をします。オーナーの助手から制服となるTシャツを渡されます。
コンパニオンだけになった控室で、先輩コンパニオンはTシャツに書かれたスーパーキングの文字に、パチンコ屋じゃないのと小馬鹿にして笑います。
後輩コンパニオンが、ここはスーパーとパチンコ屋が一緒になっていて、系列はパチンコ屋なんだと言います。仕事先の情報を知らないで来たのかと言われて、先輩コンパニオンは黙り込みます。
続々とコンパニオンが控室から出ていき、先輩コンパニオンを擁護していたコンパニオンは、おとぼけた感じで出ていきます。一人取り残された先輩コンパニオンは、ペットボトルを倒します。

【承】- ゼンタイのあらすじ2

発泡酒編。仕事帰りの4人の男性が飲み屋に来ています。発泡酒を頼もうとしてると、許せない一人の男性が意見をします。
彼の言い分は、男なら発泡酒ではなく、ウィスキー、ハイボールだと言うのです。また、男だったらロシア人みたいに、飲んで50歳で潔く死ぬべきだと主張します。
他の人は明日も仕事があるから、倒れていけないこともあり、ウィスキーは駄目だと言います。自分たちは日本人であり、ロシア人は昔お酒が無くて、変な飲み方したから早死にしたのだと反論します。
発泡酒許せない派の男性は、寂しくなって泣き始めてしまいます。他の人は申し訳なくなって、生を頼むことにします。
店員がお酒を持ってきて乾杯しますが、一人だけ運転だからとウーロン茶でした。それに発泡酒許せない派の男性はがっかりします。
レジ店員編。レジ店員のアルバイトの女の子4人がロッカーにいます。そこへやってきたのは、彼らをオーナーから任されている成嶋さんです。
まずは椎名さんに、15日のシフトについて聞いてきます。入れるか微妙な椎名さんに、成嶋さんは川村さんに入ってと頼みます。
椎名さんは稼ぎたいこともあり、5時までなら入れるかもと言っています。それなら駒井さんと休みを変わったりしてね、と成嶋さんは押し切ります。
次はいつも遅刻ばかりの駒井さんが注意をされます。駒井さんは10時には来ていると主張しますが、少し前にきてタイムカードを押さないと駄目と怒られます。知らなかった駒井さんは、これからは気をつけると言います。

【転】- ゼンタイのあらすじ3

お次はギャルっぽい掛川さんが、髪を黒く染めるよにと成嶋さんに言われます。ずっと言われなかったのにと、理由を尋ねるとクレームが入ったからだと言われます。掛川さんは誰がいったのか聞くと、オーナーがと言われます。じゃあ、オーナーに無理って伝えといてと成嶋さんに言います。オーナーの話しを通して成嶋さんが言ってるなら、それをオーナーに言ってくれという主張です。
そこで川村さんが、私達全員染めないといけないんですかと突っかかります。掛川さんだけと言ってきます。大型店舗のスーパー、キングができたから頑張らないといけないのよ、と成嶋さんは言います。
それってそっちの都合ですよねと、川村さんが意見します。じゃあ、こっちも時給をあげてくれと頼みます。
更に椎名さんが自転車じゃなく、電車で来ることにしたからと領収書を出して交通費を頼みます。すると時給の話しになって、スーパー、キングの時給が高時給に皆は喜びます。後で受けようという話しになって、成嶋さんは勢いがなくなって下を向きます。
帰ってもよいか聞きますが、成嶋さんは元気がありません。今働いているなら、上司の言うことを聞くのが普通でしょと言います。掛川さんはオーナーに言っといてもらいます?と言って、4人は帰っていきます。
帰り際、椎名さんがゴミを忘れていて、成嶋さんに頼みます。成嶋さんはやっとくと言って、ただ呆然としています。
ゼンタイ編。全身タイツを着込んだ5組の男女がカラオケボックスに来ています。ヒーローもののゼンタイを着た男性は、ゼンタイの起源である超電子バイオマンについて熱弁します。
オレンジのゼンタイを着込んだ男性は、ドラッグストアで働いています。自分が陳列をすると、そこだけ気の流れが変わるのだと熱弁します。
そんな自分に仕事を任せればいいのに、駄目な社員がすることになって苛立つことも熱弁します。豹柄のゼンタイを着た男性が、彼の乳首をなでて大人しくさせます。
ブルーのゼンタイの男性は、以前は網タイツを履いていました。たまたまゼンタイの男性と知り合って、男と女も関係ないなと思いだしたと語ります。
それを語られた茶色のゼンタイの女性は、ここに来るのに勇気が必要だったことを話します。ブルーのゼンタイの男性は、茶色のゼンタイの女性に好意を寄せていることを話します。しかし彼女は、隣の背の高い白黒のゼンタイの男性が好みでした。
女性陣は柔軟剤の話しになって盛り上がります。半乾きの匂いの男性は困るので、乾いている人が良いと話します。
男性陣は白黒のゼンタイの男性がモテると盛り上がります。ただ彼は童貞で、女性と付き合うことが面倒な考えでした。また、ゼンタイを着てると、一人で気持ちよくなる体質でした。

【結】- ゼンタイのあらすじ4

女性陣は、この間海に行った時の映像をパソコンで見ます。男性陣も集まってきて、自由に遊んでいる姿に注目します。そんな時、ヒーローもののゼンタイを着た男性が、オフ会でもしようと言うと場がシーンとなります。彼は落ち込んで、離れた場所に座ります。
映像を見ている内に、ピンクのゼンタイを着た女性が泣き始めます。ゼンタイが苦しいからと思い、皆はマスクを外してあげます。周りにいた皆もマスクをとります。
ピンクのゼンタイの女性は、映像を見ていて自由な姿に感動して涙が出てきたのです。彼女は昔から人と接するのが苦手で、男の人と付き合ったこともありませんでした。他の女性も駄目な自分のことを告白します。
豹柄を着た男性が、ちゃんと生きている人なんているのかなと問いかけます。端から見れば変態だけれど、それは自分らしくて、嘘をついて生きている人よりマシだと説きます。ヒーローもののゼンタイを着た男性が、超電子バイオマンの音楽を入れて歌い始めます。
主婦編。3人の主婦がカラオケボックスにいます。1人はゼンタイの人たちを見て、変態を見つけたと笑っています。
ニシモトさんは、ジュースのレシピを勝手に載せたとして、レイコにブログで文句を書かれました。しかし、それは横にいる2人の友人に載せていいか聞いてもらい、許可が出たからと主張します。
2人の友人は許可をもらったなど言ってないと主張し、いくら自分が言われたからってと知らないふりをしています。人に責任を押し付けるのはどうかと文句を言ってきて、別の部屋にいるレイコに謝りに行くように言ってきます。
謝罪に向かったニシモトさんでしたが、レイコと取り巻きの主婦は何様だという雰囲気です。忙しくて人に聞いてもらった自分が悪いと言いますが、レイコはだから何なのと言う感じです。
勝手に載せたから文句を書いた、それだけのことだと言ってきます。ニシモトさんは、皆が見るブログに書かずに、自分に言ってきてくれればと主張します。何で私がいちいち行かないといけないのかと高笑いをします。
部屋を出たニシモトさんは、廊下で涙を流します。そこに現れたのは、茶色のゼンタイを着た女性です。
何をしているのか問いかけると、茶色のゼンタイの女性は、なんでもないものになっていると答えます。いいなあと言って、ニシモトさんはカラオケボックスから帰ります。
豹柄のゼンタイを着た男性がロッカーで着替えていると、ブルーのゼンタイを着た男性が、もう一度一緒に野球をしないかと言います。豹柄はカスガで、ブルーはしのっちでした。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画はツボに入ってしまう人には、爆笑の連続に陥る可能性があります。見所はゼンタイ編で、ドラッグストア店員の熱弁は面白く、最後の乳首を触るオチも最高です。
笑える場面だけでなく、深い言葉の数々もあります。ゼンタイと主婦編では特に色濃く描かれています。
レジ店員編では現実で起こっている問題を投げかけているかのように感じました。発泡酒編と草野球編は男臭くて、酒でも飲みながら見ると最高です。
最後まで見終わって、この作品を世にだしてくれたことに感謝したくなりました。異色な印象の作品ですが、テーマとオチが考えられていて面白い映画です。

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