「ナチョリブレ覆面の神様」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

ナチョ・リブレ 覆面の神様の紹介:2006年公開のアメリカ映画。教会の修道院で育てられた男が、覆面レスラーとなって子供たちのために立ち上がる姿を描いた作品。監督はジャレッド・ヘス、音楽はダニー・エルフマン、主演はジャック・ブラックで贈るコメディ。

予告動画

ナチョリブレ覆面の神様の主な出演者

イグナシオ「ナチョ」(ジャック・ブラック)、スティーブン「ヤセ」(エクトル・ヒメネス)、シスター・エンカルナシオン(アナ・デ・ラ・レゲラ)、ギレルモ(リチャード・モントーヤ)、呪術師(ピーター・ストーメア)、ラムセス(セサール・ゴンザレス)、チャンチョ(ダリウス・ロセ)

ナチョリブレ覆面の神様のネタバレあらすじ

【起】- ナチョリブレ覆面の神様のあらすじ1

少年イグナシオは、教会の修道院で暮らしています。母親が北欧のルター派の伝道師で、父親はメキシコの助祭でした。それを理由にグエロ(白人)と呼ばれていて、両親は改宗させようと結婚しますが、天国に行ってしまいました。
教会にある物を盗み、覆面とマントにしてルチャ・ドール(レスラー)ごっこをして遊びます。他の修道士から取り上げられて、調理番をやらされます。
成長して大人になったイグナシオは、不味い飯だと文句を言われます。そもそも良い食材を買わしてもらえないのです。子供たちに提供するご飯は、残飯を混ぜた酷いものでした。
ある日、オアハカ教区聖母マリア女子修道院から、シスター・エンカルナシオンがやってきます。ひと目見て、彼女の美しさにイグナシオは心を奪われます。
早速、シスターに今夜トーストをかじらない?と誘います。しかし修道士の男がやってきて、風邪を引いた村人の見舞いに行けと言われます。
村人の家に到着して、目の上にコインを乗せます。布を被せて、惜しい人を亡くしたと語ります。しかし、その村人の男性は死んでなくて布をとってきます。
大きなカゴがついたバイクに乗って、イグナシオは教会用のチップスを取りに行きます。浮浪者のスティーヴンに奪われてしまいます。
町では、ルチャ・ドールのチャンピオン、ラムセスの登場に湧いていました。マスコミが彼の周りは多くいて、イグナシオは憧れてしまいます。
ふと、アリーナに貼ってあるポスターに目がいきます。そこには新人ルチャ・ドールを募集していて、賞金が獲得できることも書かれていました。
深夜の教会。イグナシオはシスターの部屋のドアの隙間から、トーストをこっそりと入れていきます。彼女が戸を開けて、何事かと驚いています。二人はそれぞれのトーストをかじります。
イグナシオは、シスターがどんな人か知りたくて質問をします。シスターは子犬が好きで、ハイキングやバレーボールも好きだと話します。
自分も大好きだとイグナシオは話し、いつかラムセスのようなレスラーになりたいと言います。シスターはレスリングは罪深いことで、我慢することの大切さを説きます。
翌朝、ご飯の不味さとチップスを奪われたことを指摘されて、イグナシオは怒ります。自分で仕事を見つけると、教会から出ていきます。
子供たちは料理美味しいよと言ってくれますが、運命は自分で切り開くものだと、イグナシオはバイクにまただって町を目指します。
到着早々、イグナシオは地面に餌をまきます。するとスティーヴンが現れて、むちゃむちゃと頬張ります。イグナシオは飛びかかり、彼に協力を求めます。
変態男と言いながら抵抗するスティーヴンでしたが、一緒にタッグを組もうとイグナシオの決意は固いです。賞金がでることを話すと、スティーヴンはあっさり引き受けます。
バイクの大きなカゴにスティーヴンは乗って、イグナシオは衣装を盗みに行きます。修道院の子供・チャンチョにはジャージを貸してくれと頼みます。

【承】- ナチョリブレ覆面の神様のあらすじ2

衣装が揃ったので、次は訓練の開始です。木と木を布で結び、ヤシの実を砲弾のように投げつけます。ぶつかったイグナシオの胸は鍛えられる魂胆ですが、彼は痛くて倒れます。
次はスティーヴンの番になります。地面にあったウンチを、イグナシオが彼の目に塗りたくります。目隠しをした状態で、イグナシオは矢を射ます。避けられなくて、スティーヴンは痛がります。
イグナシオは自ら赤いマントを被り、闘牛の待つ囲いの中に入ります。闘牛の猛烈なタックルに、イグナシオは吹き飛びます。
今度は蜂の巣をスティーヴンに投げつけます。蜂に追いかけられながら、走ることで鍛錬する方法です。イグナシオも追いかけられることになり、二人の猛ダッシュは続きます。
ついに新人戦が始まります。イグナシオのリング名は「ナチョ」、スティーヴンのリング名は「ヤセ」です。
初戦の相手は、種馬ことセメンタルと相棒のポニーです。相手側の歓声はたくさんありますが、ナチョたちの歓声はありません。ナチョの衣装はグレーのスウェットに覆面、ヤセはパンツ一丁です。
ナチョは試合に覆面を賭けず、ヤセの髪を賭けます。ツッコミを入れるヤセに、ナチョは強そうなセメンタルを任せます。
ガゼルのように早いヤセは逃げ続けます。しかし、セメンタルに捕まって投げられまくります。もうボコボコな状態ですが、観客は楽しんでいます。
結局、髪をむしり取られてしまい、ナチョにタッチして交代です。ポニーにパンチをくらわし、ドロップキックも炸裂させます。
上から足で踏み潰すかのように、何度も蹴りを入れていきます。また、アナコンダ殺法によってポニーにダメージを与えていきます。
優勢に進めたナチョでしたが、後ろからセメンタルに蹴られて気絶します。結果、負けてしまいましたが、支配人がお金をくれます。観客が喜んでいたことから、また試合も組んでやると言われます。
ナチョとヤセはお金をもらえて大層喜びます。早速、修道院の子供たちに豪勢なサラダを提供します。
豪華な家に潜入したナチョは、衣装に使えそうな物を盗んでいきます。ヤセがそれらを縫って、赤のパンツに赤の靴、赤のマント、ブルーのタイツ、そして覆面とナチョの衣装が完成します。
チャンチョにバレてしまいますが、大人になるとピチピチのパンツが履きたくなる時があるのだよと誤魔化します。察しの良いチャンチョは、黙っておくと言ってくれます。
次のナチョたちの対戦相手は悪魔の子分とも言われています。獅子のような小柄な二人の男です。すばしっこく、ナチョたちは苦戦を強いられます。
ナチョは二人がかりで攻撃され、噛みつかれたり、蹴られたりとダメージが多いです。ヤセにタッチしますが、彼は蹴られて吹き飛びます。
場外に飛ばされたナチョは、観客のお婆ちゃんが持っていたパンで反撃します。しかし、覆面を取られそうになったり、ヤセは髪を食われるなど散々な試合となります。けれども、お金はもらえたので良しとします。
リッチな食事に、高級な服も買うことが出来ます。ヤセは足の爪の手入れもしてもらっています。髪を整えて、似顔絵を描いてもらうなど、今までの生活からはおさらばしています。

【転】- ナチョリブレ覆面の神様のあらすじ3

ナチョが食材を購入して修道院に戻ると、チャンチョがナチョの真似をして子供たちと遊んでいました。シスターが辞めるように注意します。
聖書に書かれていることもあり、ナチョも同意見です。自分はやったことないと嘘をつき、今の生活に満足なんだと話します。
ナチョはシスターが好きでたまりませんでした。ヤセに相談すると、デートに誘うのがよいと提案されます。悪い奴らのフリして襲うから、格好良く助けるんだとナチョは乗り気になります。
ホームレスを見かけたんだと、嘘の理由を述べながら、ナチョはシスターを連れ出します。怪しい男二人を見つけて、ヤセが言っていた人物だと思います。
服を脱いで、たくましい戦いぶりを見せようと気合を入れます。しかし、ヤセたちが別方向からやってきます。人違いをしてしまって、ナチョは男に殴られて恥をかきます。
恥をかいたことに怒りを露わにしますが、それ以上に自分の弱さに悔しさを覚えます。ヤセは海の呪術師から、わしの卵の魔力を手に入れることを推奨します。そうすれば最強のルチャ・ドールとなれると助言します。
小舟に乗り、三人は海へとやってきます。呪術師は、この崖を登り、わしの卵の黄身を食べれば良いと助言します。
駆け登ったナチョが、小石で卵を割って黄身を食べます。嗚咽した後、崖の下に広がる海へと飛び込みます。
次の試合が始まり、ヤセはわしの魔力で頼むと言い、ナチョはマントをわしのように羽ばたかせます。ところがどっこい、対戦相手にボコボコにやられます。次の対戦相手には鞭でボコボコにされます。
デタラメだったことだけでなく、栄養さえ無いとナチョは怒ります。やはりプロに学ぶのが一番だと考えます。ヤセはコネが無ければ無理だよと言います。最強であるラムセスに学ぶことにして、彼のマネージャーのラモンに売り込むことを目論みます。
ある日、イグナシオは子供たちに、町での自分の仕事を紹介します。するとラムセスがいて、子供たちはサインが欲しいと頼み始めます。
イグナシオが声をかけると、ラムセスは子供に興味なんかねぇと邪険に払います。しつこく頼むと、イグナシオは突き飛ばされ、笑いの種にされてしまいます。
ナチョは、ラムセスやラモンがいるパーティーに乗り込む計画を立てます。シスターが明日の朝食の材料が無いと言ってきますが、何とかすると言ってパーティーを優先して向かいます。
ヤセとナチョは、入り口から入ろうとすると駄目で追い返されます。仕方ないので、塀を越えて侵入します。ナチョが持ち上げてヤセは入れます。しかし、ナチョは体重が重いので、ヤセは持ち上げれませんでした。
演奏隊が来たので、ナチョは彼らに紛れて潜入することにします。ラモンに教えて欲しいと頼むヤセでしたが、笑われてしまい、バトルロワイヤルで勝てばラムセスと勝負させてやると言われます。
その後、ヤセに興味を持った女性が迫ってきます。秘密の通路を使ってでも追いかけてきて、ヤセは逃げ惑います。
演奏隊に紛れたものの、ナチョは実際に歌ってくれと言われます。適当にラムセスのことを題材にして歌うと、彼から飲み物をぶちまけられます。
散々な目にあって、バイクで帰ることにします。二人の男がタイヤをパンクさせていて、こちらに気づいてナイフを見せてきます。ヤセは一人に向かって、持っていたトウモロコシを投げて目に刺してやります。

【結】- ナチョリブレ覆面の神様のあらすじ4

ナチョはラムセスに憧れていた自分を情けなく思います。修道院では、シスターが朝食の準備をしていました。今まで何をしてたか聞かれ、ナチョは試合を見に行ってたのだと答えます。
シスターは虚栄心の戦いは罪深いけれど、貴い目的や人を助けるためなら神は許すと話します。修道士や子供たちが教会にいる中、ナチョは神にお祈りを捧げます。
すると、ロウソクの火がナチョの修道士のローブについてしまいます。気づいた時には、燃え広がっていて、ナチョは外に出て転んで消します。
修道士のローブの下には、ナチョの衣装を着込んでいました。修道士やシスター、子供たちに自分がナチョであることを明かします。
今夜のバトルロワイヤルで勝利し、その賞金で子供たちを遠足に連れていくと約束して、ナチョは前へと進みます。
バトルロワイヤルに参加する最強の八人は、スノーフレーク、得意技・トップロープ攻撃。チノ、得意技・コブラ攻め。ロザレス、得意技・イス攻撃。ダイナスティー、得意技・イナゴ攻め。ムネコ、得意技・十字固め。シレンシオ、得意技・人間投げ。ヤセ、得意技・強力キック。ナチョ、得意技・カニ固めです。 
一つのリングで、己の力を示すため、最強の八人がゴングと共に戦い始めます。ナチョの乳首ツイストが決まり、激しい戦いが繰り広げられます。
シレンシオとナチョの一騎打ちとなりますが、ナチョは敗れてしまいます。修道院を追い出され、行く宛のなくなったナチョは、荒野でさ迷って死ぬだろうとチャンチョに告げます。
チャンチョは母の形見を彼に渡します。それは「幸運のマチェーテ」。ナチョは来世で再会だと告げて去っていきます。
サボテンを切り、焚き火をしていると、ヤセがバイクに乗って現れます。ナチョはよく見つけたなと渋く語ります。ヤセは町から見える距離だからねと答えます。
実は、シレンシオが試合に出れなくなりました。親指の付け根が腫れ上がったのです。理由は、シレンシオが子供にパンを取られそうになっていて、ヤセがバイクで彼の足を踏んづけたからです。
二位であるナチョが、ラムセスとの戦いに出場することが決まります。ヤセは、英雄になって、子供たちに希望を与えるんだとナチョを励まします。
ナチョはシスターに手紙を書きます。賞金は全て子供たちに贈ること、そして君を愛していると、シスターはその手紙を読みます。
控室の中、シスターへの想いを歌うナチョ。リングに上がり、迎え討つのは最強のルチャ・ドール、ラムセスです。派手な登場から、スモークが上がります。
試合が始まると、技と技の掛け合いが始まり、腕と腕の取っ組み合いとなります。投げられ、投げるの押収となり、うなるラムセスの姿に観客は興奮します。次第にラムセス優勢に試合が運びます。
ナチョは隙をつき、ラムセスの股を通ってお尻をキックします。休憩となって、スイカを食べているとラムセスが攻撃を仕掛けてきます。
ヤセが叩きますが、逆に突き飛ばされます。ナチョは足を開かされ、お尻に頭突きをくらわされます。マスクもとられてしまい、観客の前で正体がバレてしまいます。
反撃に出たナチョは、ラムセスのパンツを伸ばして顔にかぶせます。かなりの伸縮作用が展開されます。
やったぜとスキップしていると、ラムセスにドロップキックされます。足で首を押しつぶされていると、シスターと子供たちが応援しに来てくれたのが目に入ります。
ナチョは力を振り絞り、ラムセスの足を掴んで反撃に出ます。ハーテブラキックが炸裂し、ラムセスを場外へと投げ込みます。
リングのポールに上がったナチョは、手を広げてボディプレスを仕掛けます。空を飛んでいるかのような、蝶のごとく舞います。
すかさずラムセスの手と足をとって関節を決めます。審判がリングアウトを宣言し、ナチョの勝利が決定します。盛り上がる観客以上に、ナチョの喜ぶ姿が映し出されます。
一台のバスが遠足に向かいます。運転手はナチョ、シスターや子供たちも乗っています。遠足先で見る景色は最高であり、シスターはナチョにバッチグーを手で合図します。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、様々なプロレス技を見ることができます。ユニークなものもあり、乳首ツイストには笑いました。最後のナチョとラムセスの戦いは本格的で楽しめます。
また、レスラーたちの衣装や得意技など、個性的で面白いです。劇中で映し出される景色が綺麗なのも魅力的です。自然豊かな風景、カラフルな市場の色合いなど美しい限りです。
ストーリーはシンプルで、好きな女性のため、子供たちのため戦いに行くナチョの姿は微笑ましいです。中々勝つことが出来ない自分と葛藤する姿もあってと、現実的で良く出来ています。
ダニー・エルフマンが音楽を担当していて、カントリー調の曲が心温めてくれます。全体を通して、ほのぼのさと笑い、感動が多かったです。お子さんから大人まで楽しめる作品で、何度でも見たくなる映画です。

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