「バーバー吉野」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

バーバー吉野の紹介:2003年製作の日本映画。町中の少年が同じ髪形をしている田舎町で起こる騒動と彼らの成長を描いた作品。監督・脚本は「かもめ食堂」の荻上直子。撮影は「象の背中」の上野彰吾。第16回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・フォーラム メディア・セレクション出品、第54回ベルリン国際映画祭キンダー・フィルム・フェスティバル スペシャルメンション授与、第13回PFFスカラシップ作品。

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予告動画

バーバー吉野の主な出演者

吉野慶太(米田良)、吉野良子「おばちゃん」(もたいまさこ)、坂上洋介(石田法嗣)、矢島真之介「ヤジ」(大川翔太)、川口貴弘「カワチン」(村松諒)、山口修平「グッチ」(宮尾真之介)、上杉真央(岡本奈月)、吉野武雄(浅野和之)、三河盛平(桜井センリ)、ケケおじさん(森下能幸)、北野先生(三浦誠己)、吉野香苗(たくませいこ)

バーバー吉野のネタバレあらすじ

【起】- バーバー吉野のあらすじ1

とある田舎町、ここでは少年達が同じ髪形にする伝統がありました。髪を切るのは理容院「バーバー吉野」のおばちゃんこと吉野良子です。
その息子の慶太は、友人と一緒に小学校に行きます。好きな子の真央に声をかけられて、今日はハッピーな気分です。
学校が終わると、今日は慶太ん家で遊ぶことになります。理容院の漫画を読み漁る子供達です。
翌日、登校すると先生から転校生が紹介されます。坂上洋介という名前で、東京からやってきました。
洋介は真央の隣の席になって、教科書を見せてもらいます。その光景に、慶太は嫉妬します。
男子は皆おばちゃんが切るマッシュルームカットの「吉野刈り」で、東京からきた洋介はカッコ良くて女子からモテモテです。
授業が終わって、慶太は先生から洋介の町の案内を頼まれます。乗り気でない慶太でしたが、案内することにします。すると誰も太刀打ちできないケケおじさんがやってきて、二人は慌てて逃げ出します。
慶太は、自分の家でもある「バーバー吉野」に洋介を案内します。洋介は、男子達が同じ髪形をしている事を奇妙に思います。 この映画を無料で観る

【承】- バーバー吉野のあらすじ2

おばちゃんが吉野刈りを勧めてきますが、クラスの女子達が現れて洋介は連れて行かれます。
慶太は友人達と秘密基地にきて、拾った本のエッチな部分を見ようとしますが、くしゃみで破れて失敗してしまいます。
ある日、洋介は職員室に呼ばれて、先生から吉野刈りするように言われます。絶対に嫌で反抗する洋介でした。
慶太の友人の一人が、なぜ皆吉野刈りにしなければならないのか疑問に思います。理容院にきていたおじいちゃんから、理由を聞くことができます。
実はこの町には昔から、山の神様に仕える天狗がいて、子供達をさらっていく言い伝えがあったのです。だから、天狗の目を誤魔化すために、山の神様が子供達の髪形を同じにしたのです。
洋介は、それから学校を休み続けていました。毎日、家が近い慶太が届けていました。
ある日、慶太の後をつけた友人達は、洋介が病気なのか確認しに行きます。やはり病気ではなく、髪形を押し付けられるのが嫌だったのが分かります。
洋介がエッチな本を持っていて、慶太の友人達は彼を仲間として認めます。エッチな本を秘密基地に隠すことにします。それから慶太や洋介達は仲良く遊びます。

【転】- バーバー吉野のあらすじ3

ある日、慶太の姉のかなえが男に捨てられるのを慶太は見ます。家でも泣き続けるかなえでした。
グッチは、洋介とつるまないように親から言われます。なぜなら髪形が茶色で、洋介が不良だと思ってるからです。
それを友人達に言うと、グッチは秘密基地から追い出されます。洋介は、町の大人達から冷たい目で見られるようになっていました。
秘密基地に洋介がエッチな本を持っていくと、慶太達の前に天狗のお面を被ったグッチが現れます。
本物だと思った慶太達は慌てて逃げます。グッチはエッチな本を独り占めします。しかし、学校に持ってきてバレて、慶太達は全員怒られます。
再度、慶太達は同じ髪形にする伝統について疑問に思います。それは山の神様にお祈りするためでもあって、そのお祈りはハレルヤを合唱することでした。
なぜキリストの歌なのかも不思議に思います。おばちゃんの陰謀ではないかと考え始めます。
慶太達は、吉野刈りを辞めることを計画します。貯金を取り出して、隣町に髪を切りに行きます。
隣町で、慶太達は目立ちまくります。可愛いという人もいますが、同年代の子からはダサいと言われます。
勇気を出して、散髪屋に入りますが、値段の高さから断念します。諦めるのはまだ早いと、おばちゃんが寝てる間に髪を切ろうとします。しかし、見つかって失敗します。

【結】- バーバー吉野のあらすじ4

翌日、おばちゃんは校門で髪形チェックを始めます。そして洋介は捕まり、吉野刈りにされてしまいます。
吉野刈りが完全に嫌になった慶太達は、家出することを計画します。心配するおばちゃんに、慶太の父が吉野刈りにこだわらなくてもと説得します。
しかし、おばちゃんは一目で町の子と分かる事から、子供達を守るためにも吉野刈りにすることは絶対であると主張します。
町の行事でもある祭りが始まります。そこに「脱吉野刈り」を宣言した慶太達が、髪を染めて整髪料で髪を立たせて登場します。吉野刈りが嫌であることを主張します。
祭りに来ていた子供達も、吉野刈りが嫌だったことを叫びます。慶太は、吉野刈りは嫌だけれども、母が皆の敵になるのはもっと嫌だと言います。
おばちゃんは、いつも安く、お菓子をくれたりお駄賃をくれた厳しくも優しい人だったのです。
染めた髪は、おばちゃんによって切られます。しかし、それからは自由な髪形になります。
慶太がこっそりと、真央の笛を匂ってると先生に見つかります。先生は早く帰れよっとだけ言います。
慶太達が、おばちゃんにいつものように駄菓子をねだりに会いに来ます。終わりです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、慶太達がお祭りで脱吉野刈りを訴える場面です。その訴える姿は、子供の力強さを感じることができます。吉野刈りは嫌だけれでも、おばちゃんの事は好きな慶太の涙には感動させられます。
また、最後のテレビの映像で、吉野刈りが流行るのは皮肉なようで面白かったです。
その他にも面白い場面が多数ある映画でもあります。冒頭のおばちゃんが、理容院のぐるぐる回る看板を気合でつける場面には笑わせてもらいました。
そしてエッチな本が見つかって、グッチだけ反省文が30枚と先生に言われた時も面白かったです。ケケおじさんも、おばちゃんには敵わない様子の演出も良かったです。
今作は、子供達が遊んでいるバックで、豊かな自然が映し出されています。その自然を見ることができるのも今作の魅力です。
また、伝統的な祭りの様子も見ることができて、太鼓を叩いてる姿に祭りに行きたくなります。とても面白い映画なのでお勧めの作品です。

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