「マイ・ラブリー・フィアンセ」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

マイ・ラブリー・フィアンセの紹介:12世紀から現代にタイムトリップした伯爵と、彼が誤って殺めてしまった婚約者に瓜二つの女性との時空を超えたファンタジー・ラブコメ。
映画『おかしなおかしな訪問者』(‘92仏)をリメイクした2001年のアメリカ映画。両作品共に主演はジャン・レノ、従者役はクリスチャン・クラヴィエの名コンビが熱演。原題は『Just Visiting』。

予告動画

マイ・ラブリー・フィアンセの主な出演者

ティボー伯爵(ジャン・レノ)、ジュリア/ロザラインド(クリスティーナ・アップルゲイト)、ハンター(マシュー・ロス)、アンジェリカ(タラ・リード)、アンドレ(クリスチャン・クラヴィエ)

マイ・ラブリー・フィアンセのネタバレあらすじ

【起】- マイ・ラブリー・フィアンセのあらすじ1

12世紀の英国。フランスのティボー伯爵は英国のロザラインド姫との婚礼の儀を執り行うため、従者・アンドレらとともに英国の城にやって来ました。“勇気は我が信条”がモットーであるティボーは誇り高き騎士です。しかしティボーと対立するウォリック伯爵は金目当てでロザラインドとの結婚を目論み、魔女にティボーを暗殺する魔術を掛けるよう依頼しました。
婚礼前日、初めて会ったティボーとロザラインドは互いに惹かれ合います。ロザラインドは想いの証に、自分の髪を包んだペンダントをティボーに渡しました。

婚礼の会場に忍び込んだ魔女は、ロザラインドの盃にティボーを殺したくなる魔術を掛けたワインを注ぎます。ところが愛を確かめ合ったティボーとロザラインドは互いの盃に口をつけました。魔術がかかったワインをティボーが飲んだため、ロザラインドに剣を刺して殺してしまったのです。
投獄されたティボーのもとに、アンドレが英国の魔術師を連れてきます。全てウォリックの陰謀だと気付いたティボーは、魔術でロザラインドを蘇らせようとしますが、魔術師によれば姫を復活させるよりも時のトンネルを越えて、事件前に時間を戻すことを勧めました。秘薬を飲んだティボーとアンドレに魔術師が呪文を唱えるとタイムスリップしますが、魔術師の手違いで2人は2000年に移動します。
シカゴの博物館の中世コーナーに2人は降り立ちます。展示物と勘違いされた2人が動き出したことで周囲は大騒ぎとなり、見たこともない風景に2人が戸惑っているうちに警備員に捕まりました。

【承】- マイ・ラブリー・フィアンセのあらすじ2

展示を企画した学芸員のジュリアは、ティボーらが館内に残した持ち物を調査するため館長に呼び出されます。それらが12世紀ゴシック様式の高価なもので、その中の指輪に刻まれた紋章が自分の家の紋章と同じだと気付いたジュリアは、捕まった2人に会うことにしました。ジュリアを見たティボーとアンドレは、ロザラインドに瓜二つな彼女に驚き、姫と再会できたと勘違いします。ジュリアは首を傾げますが家訓と同じである“勇気こそ我が信条”とのティボーの発言で、ジュリアはティボーが自分のいとこだと思いつきました。仏人のいとこは3年前のヨットレース中に遭難したまま遺体が見つからず死亡とされ、顔もティボーに似ていたのです。いとこの唯一の親族であるジュリアは、彼の相続人となっていました。いとこが所有する広大な地所を売ろうとしていたジュリアは、婚約者・ハンターに連絡します。実はハンターは真の恋人と企み、財産狙いでジュリアと交際していました。

カレンダーを見たティボーは自分たちがやって来たのは未来で、ジュリアは自分の30代先の子孫だと気付きます。ティボーはジュリアに過去から来たと説明しますが、彼女はいとこが記憶喪失なのだと思い込んでいました。
ジュリアに連れられ外に出たティボーとアンドレは、現代の様相に開いた口が塞がりません。ハンターが車で迎えに来ますが、甲冑姿の“いとこ”に呆れます。ティボーとアンドレにとってこれ程速い乗り物は初めてで、激しく車酔いしました。ジュリアの家に到着してからもティボーとアンドレには見るもの全てが摩訶不思議で、手に取る度にドジを繰り返し家中を荒らします。2人は正気じゃないとハンターがジュリアに訴えますが、いとこが事故に遭ったせいだとジュリアは庇いました。ティボーとアンドレは清い水だとトイレで水を浴びたり、風呂では洗剤や2000ドルの香水をぶちまける等やりたい放題です。

【転】- マイ・ラブリー・フィアンセのあらすじ3

ジュリアとハンターは高級レストランに2人を連れて行きますが、主人の残飯しか食べられず席に着いてはいけないアンドレは床でティボーの残り物を食べ、周囲から冷ややかな視線を送られます。ハンターはジュリアのいとこ所有の荒れた城や土地などを売却したいと切りだすと、我が子孫であるジュリアの物だから彼女が決めることだとティボーは断言します。するとジュリアがじっくり考えたいと言い出すので、ハンターは予想外の発言に焦りを覚えました。
その頃、ティボーとアンドレを助けるために現代へタイムトリップを試みた魔術師が博物館に現れます。

翌朝。ジュリアの隣の家の使用人・アンジェリカが主人にひどい扱いを受けているのを見たアンドレは、主人に怒鳴り込み謝らせます。女性として接して貰ったことが嬉しかったアンジェリカは、アンドレと仲よくなりました。

魔術師を探しに行くとティボーが言うのでジュリアは付き添いますが、ちょっとした隙にはぐれてしまいます。街を彷徨ったティボーは『城』という名のバーに寄ると、甲冑姿で本物の騎士っぽい振る舞いが好評を得て常連たちと酒を交わしました。一方、「今日は魔術師風の男が現れた」と館長に助けを求められたジュリアが博物館へ行くと、残されたペンダントの中にホテルの部屋番号が記されていました。今度はバーから連絡を受けたジュリアは急いでティボーを迎えに行きます。
ティボーが過去から来たと信じ始めたジュリアは彼と共に、魔術師のいるホテルへ向かいます。しかし部屋で魔術の用意をしていた魔術師は再び失敗し、体が破裂しました。

【結】- マイ・ラブリー・フィアンセのあらすじ4

騎士らしいティボーの美しい振る舞いに心を動かされたジュリアは、ティボーの正体を明かさず、いとこの所有物をティボーに返すとハンターに告げます。勿論ハンターは大反対です。ティボーを怪しんでいたハンターは、探偵に彼の調査を依頼していました。

己の力で復活した魔術師がジュリアの家へ来て、早速秘薬を作りました。中世に戻れるとティボーはアンドレを呼びますが、彼はアンジェリカと過ごすため帰りたくないと告白します。連れ帰ると言い張るティボーを説得したのはジュリアでした。その際アンドレは昨日拾ったハンターの“妹”のバッグをジュリアに渡すと、彼女はハンターが財産のために自分と交際していることを理解します。
同じ頃、探偵の調査でティボーといとこが別人だと知ったハンターは、ティボーが詐欺師だと警察に通報していました。警察より先にジュリアの家に来たハンターは、彼女に問い詰められます。それでもハンターが「僕無しで生きられるかな」と粘るため、ジュリアは勇気こそ我が信条と叫びティボーの剣でハンターの急所を殴りました。しかし警察が到着してしまい、ティボーとジュリアと魔術師は秘薬を持って逃げ出します。過去に戻るには着いた場所で魔術をかけなければならず、3人はタクシーや馬を乗りついで博物館へ向かいました。
ティボーとジュリアに別れの時がやって来ます。ティボーは「あなたを誇りに思う。すぐにいい伴侶が見つかる」と告げ、ロザラインドから貰ったペンダントを渡しました。祖先に渡して欲しいとジュリアもプラスチックの髪飾りを差出し、ティボーと魔術師は過去へ戻りました。

盃を交わす場面に戻ったティボーは、魔術がかかったワインをウォリックに飲ませようとし、のけ反ったウォリックは窓から落ちて消えました。ティボーはジュリアから託された髪飾りをロザラインドに渡し、2人は口づけを交わしました。

ジュリアの家に残っていたハンターは、いつもの健康ジュースと同じ色の飲み物を飲んで近くに置いてあったメモ(呪文)を読むと、中世時代へタイムトリップし、伯爵の下僕にすると言って連行されていきました。
その後、地所の売却をやめたジュリアが現地に行くと、この地所の担当で熱心に調査していた仏人の男性弁護士に出会います。また、結婚したアンドレとアンジェリカは、ラスベガスに向かって車を走らせていました。

みんなの感想

ライターの感想

基になった『おかしな…』を未鑑賞なので対比はできませんが、今作はTHEアメリカと感じられる空撮やカーアクション等が展開されるすこぶる豪華な演出でした。
大柄なジャン・レノに甲冑姿が見事にはまっていて、それだけで笑えます。彼のコミカルな演技が、体の大きさとのギャップがあって楽しかったです。
中世の再現シーンはファンタジー映画同等の完成度でした。全体のストーリーも明快なので、子供でも楽しめる作品かと思います。

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