「ヤギと男と男と壁と」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

ヤギと男と男と壁との紹介:2009年公開のアメリカ映画。アメリカ軍に実在したという、平和を守る精神の超能力部隊の物語を描いている。ジョン・ロンスンのノンフィクション本が原作。グラント・ヘスロヴが監督を務め、ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジスなど豪華出演者で贈る作品。

予告動画

ヤギと男と男と壁との主な出演者

リン・スキップ・キャシディ軍曹(ジョージ・クルーニー)、ボブ・ウィルトン(ユアン・マクレガー)、ビル・ジャンゴ中佐(ジェフ・ブリッジス)、ラリー・フーパー(ケヴィン・スペイシー)、ディーン・ホップグッド准将(スティーヴン・ラング)、トッド・ニクソン(ロバート・パトリック)、デボラ・ウィルトン(レベッカ・メイダー)、ジム・ホルツ少佐(グレン・モーシャワー)、スコッティ(ニック・オファーマン)

ヤギと男と男と壁とのネタバレあらすじ

【起】- ヤギと男と男と壁とのあらすじ1

2002年、記者のボブは地元の超能力者ガス・レイシーの取材に行きます。彼は80年代に陸軍のトップに在籍していました。また、頭で念じるだけで念波を送る遠隔視を用いて、動物の心臓を殺すことができる恐ろしいパワーを持っています。
現にハムスターを3時間見つめて倒す映像がありました。再び動き出したハムスターの姿を見て、ボブは突っ込みます。ガス・レイシーはリン・キャシディ軍曹は特に凄かったと語ります。
2003年、ボブは妻のデボラと幸せに過ごしていました。しかし、同僚のロンの突然死で彼女は目覚めてしまいます。人間はいつか死ぬため、我慢をしないことにしたのです。そして彼女は編集長の元へと行ってしまいます。
ボブは多くの失恋男がしたように、戦争に行くことにします。クウェートに到着しますが、イラク入国の許可を一ヶ月待っています。イラクに入国して取材し、妻を見返してやりたいと考えているのです。
カフェでデュイット資源の帽子を持つ男性と出会います。彼はゴミ缶を作っていて、名前を聞くとリン・キャシディその人でした。ガス・レイシーの名前を出すと、彼はフーパーの部下かと思って逃げ出します。
リンは80年代にフォートブラックで、ジェダイ計画の訓練を受けた超能力兵士のOBでした。遠隔視できる超能力者があり、透明になることもできます。透明といっても見られない方法を使う、つまり無になることができると自負しています。
実はOBを辞めて、現役復帰し、ある任務を遂行中です。2ヶ月前に幽体離脱したビルから声を聞いて、とある場所へ向かっているのです。

【承】- ヤギと男と男と壁とのあらすじ2

ビルとは超能力者部隊、新地球軍の初代指揮官だった男です。彼はベトナム戦争で経験したことをヒントに、人を殺せない優しさが力になるかどうかを追求した人物です。
調査旅行で未知の世界へと行った彼は、自然や音楽など善の力で戦いを防止する方法を思いついてマニュアル化しました。キラキラ眼力などが一つの例となります。
リンを追いかけたボブは、取材をしたいと頼みます。彼は明日イラクのアルカイムで商談があり、取材されるのが嫌で断ります。しかし、ボブの描いていた落書きに目が留まります。
その絵はジェダイ計画のシンボルでもある第3の眼だったのです。運命と感じたリンはボブを連れていくことにします。
翌日、砂漠を走りながら、二人は雲を見て話をしていました。前を見てなかったので、岩にぶつかって車が壊れます。拾ってくれる車をひたすら待ち続けます。
運良く、一台の車が通りかかって乗せてくれます。しかし、乗っていた男たちは犯罪者で、二人は連れて行かれます。
牢獄の中で、リンはボブに頭で戦う方法を伝授します。視覚的な美意識で、相手の攻撃能力を精神的に封じ込めるのです。リラックスさせて、目をめぐるか首をペンで刺すのです。
ボブがペンを持ってないというので、リンは実践して見せます。猛スピードでボブを投げ飛ばし、ほとんど動いてないと言い訳しながら、精神的なパワーでやったと説明します。
1983年、ネバダ州エリア51にラリー・フーパーという男が、アメリカ軍諜報部のホプグッド准将と出会います。フーパーは新地球軍に配属されますが、その性格から早々に皆に嫌われます。
リンは遠隔視の能力を発揮し、祝福されて噂にもなっていきます。フーパーは彼に嫉妬の目を向けていきます。

【転】- ヤギと男と男と壁とのあらすじ3

ある夏、ノーマン・ペンドルトンという青年が配属されてきます。丁度その頃、フーパーはCIAのMKウルトラの実験をしていました。後は安全性の確認だけで、ノーマンに試します。
ノーマンは異常な精神状態になり、裸で銃を乱射するという奇行に走ります。ビルが止めに行くと、ノーマンは自害をします。
ノーマンの父は軍の高官で厳しい処罰を求めました。フーパーの証拠は出ませんでした。フーパーはビルが娼婦を裏金で買ったなどと証言していきます。
ビルは無実を訴えますが、解雇されることになります。ホプグッド准将は辞任し、その後亡くなります。ビルの後はホルツ少佐が継ぎましたが、組織は大きく変わっていきます。
そしてリンは廃墟の病院で、ヤギの心臓を止める超能力攻撃の実験に参加させられます。提案したのはフーパーで、ホルツ少佐が話しに乗ったのです。
ジェダイの意思に反すると、リンは拒絶します。しかし、興奮して高まってしまい、ヤギを殺してしまいます。
リンは軍を退役することにしますが、去り際にフーパーから点穴を突かれてしまいます。これにより、いつ死ぬか分からない状態です。これが原因で、リンはガンになったと語ります。
リンとボブは別の犯罪者たちに引き渡されることになります。ボブが大人しく行こうとするので、リンが止めに入ります。一緒に捕まってたマフメードという男は逃げ出します。
犯罪者たちが銃撃してきて、リンはエワマイヤーの技を繰り出します。エワマイヤーはベトナムで63人を殺害し、白人としてクワランドーの師範となった人物です。
ジェダイの指導員の1人であり、彼の使うナイフ戦法には賛否両論がありました。自分にナイフが刺さるという危険性を秘めていたのです。

【結】- ヤギと男と男と壁とのあらすじ4

リンはナイフなしで発動させたため、犯罪者の足に倒れかかるだけでした。しかし銃を奪って、ボブと共に逃げ出すことに成功します。
車で逃亡していると、前方にマフメードを発見して助けてあげようとします。しかし、リンはうっかり軽くはねてしまいます。すると後ろからアメリカ軍がやってきて、乗せていってくれます。
ガソリンスタンドに割り込むと、現地の人が12人犠牲となるマラディの戦いが起こります。この戦いは後から気づくのですが、警備員同士の戦いでした。
リンとボブは、マフメードが家に案内してくれて助かります。マフメードは車を用意してくれて、二人は目的地を目指して砂漠へと走り出します。
地図がないので迷ってしまいます。リンは超能力の訓練で直感を鍛えていました。直感を頼って進むと、IED(路上爆弾)で車が逆さまになります。
砂漠を歩き続ける二人は、限界を迎えてしまいます。そこに一匹のヤギが通り、水たまりを見つけることができます。そしてヘリコプターがやってきて、サイオペ基地の病院へと運ばれます。
サイオペ基地には、時折もとに戻る廃人となったビルがいました。ヤギや捕虜もいて、フーパーが新地球軍を再編していました。
フーパーはリンに一緒に働いて黄金時代を築こうと提案します。リンは明日の朝まで、どうするか待つと言われます。ボブとビルは、LSDをこっそり卵や給水タンクに混ぜておきます。
翌朝、フーパーだけでなく軍人たちは皆ハイテンションになります。戦車でゲートを破ったりと、狂ったような笑い声が響き渡ります。
ボブたちはヤギや捕虜を逃がします。リンたちはボブを置き去りにし、ヘリコプターに乗って去っていきます。その後の真相は不明で、墜落したと言われていました。シャーマンたちは空に帰ったのです。
帰国後、ボブはデボラのことは諦め、新たな人生を送る決心をしました。そして体験したことを記事にしてテレビ局などに送ります。しかし、テレビで流れたのは紫の恐竜のバーニーが24時間、アイラブユーの歌を歌っている姿でした。
ボブはそれでも諦めません。ダークサイドが美しい未来を捻じ曲げ、破壊しているのです。今こそ世界にジェダイが必要とされているのです。ボブは壁に走っていき、通り抜けてしまいます。
最後に注意書きとして、殺意を使うヤギ睨みは控えるようにとテロップが流れます。けれど、透明化は構いません。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、失恋した記者のボブが、超能力兵士・ジェダイの戦士ことリンと出会い、運命を受け入れて新たな人生へと向かっていく前向きな姿が元気を分けてくれます。
冗談いっぱいでユーモラスな戦闘、そしてジェダイ計画の過去の不思議な面白さが際立つ作品となっています。どこかほのぼのとしていて、ハートフルな内容に見入ってしまうこと間違いなしです。
豪華な出演者が見所で、ジョージ・クルーニーとユアン・マクレガーが並んでるだけで凄いのに関わらず、ジェフ・ブリッジスもいたりと豪華すぎる映画です。
彼らが共演している貴重な映像に、台詞のみならず、彼らの纏う雰囲気もぜひ味わって欲しい作品になります。

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