「リベンジマッチ」のネタバレあらすじ結末

コメディ映画

リベンジ・マッチの紹介:2013年製作のアメリカ映画で、年老いたボクサーたちを主人公にしたスポーツコメディ。主演を務めたのは、ともにボクシング映画での演技が高く評価されたシルヴェスター・スタローンとロバート・デ・ニーロ。1980年代に世界タイトルを掛け激しい試合を演じたボクサー二人が、その30年後、決着をつけるべく再びリングに上がる。

この映画を無料で観る

予告動画

リベンジマッチの主な出演者

ビリー・“ザ・キッド”・マクドネン(ロバート・デ・ニーロ)、ヘンリー・“レーザー”・シャープ(シルヴェスター・スタローン)、ダンテ・スレート・ジュニア(ケヴィン・ハート)、ルイス・“稲妻”・コンロン(アラン・アーキン)、サリー(キム・ベイシンガー)、BJ(ジョン・バーンサル)

リベンジマッチのネタバレあらすじ

【起】- リベンジマッチのあらすじ1

物語はあるバラエティ番組の一コマから始まります。番組が特集しているのは、今から30年前の1980年代にアメリカ全土を沸かせたボクサー二人、レーザーとキッドです。ともにピッツバーグ出身の二人は1982年に故郷でタイトル・マッチに臨みました。このときはキッドが勝利しましたが、1984年の再戦ではレーザーがキッドに勝利し、そのまま電撃引退しました。レーザーはその後造船所で働き、慎ましい生活を送り、一方のキッドは自動車販売とレストラン経営をしながら酒と女に溺れた生活を送りますが、レーザーに勝ち逃げされた悔しさを忘れられずにいました。

当時の二人の試合の興行師の息子ダンテはこの番組を観て、二人の試合をボクシングゲームとして再現し一儲けしようと考え、早速二人にCG撮影の協力を願い出ました。レーザーはキッドを深く憎悪していましたが、結局生活のためにオファーを受けることを決意。レーザーはキッドと別撮りすることを撮影の条件としていましたが、当日レーザーの前にキッドが現れました。キッドは憎きレーザーに嫌がらせをするため、わざわざ予定より早くスタジオ入りしたのです。二人は撮影用の緑の全身タイツを着たまま、取っ組み合いを始めスタジオを破壊。この様子を撮影した動画がYouTubeで話題となったことに目をつけ、ダンテは二人のリベンジ・マッチを企画します。この話にキッドは乗り気でしたが、レーザーは拒否。かつてキッドはレーザーの恋人を寝取って妊娠させており、レーザーはもう二度とキッドの顔を見たくなかったのです。

ところが、その直後に造船所を解雇され、レーザーは生活費のためにやむなくリベンジ・マッチに出場することに。ダンテは二人を連れてリベンジ・マッチ開催の記者会見を行いますが、60を超えた高齢者同士の試合に記者たちの反応は冷ややかなものでした。それでもダンテは適切な健康診断を二人に受けさせ、見応えのある試合を見せると宣言するのでした。

記者会見を終えると、一人の女性がレーザーに話しかけてきました。その女性はキッドに寝取られた元恋人サリーでした。サリーはレーザーの体を心配していましたが、そんなサリーにレーザーはそっけない態度を取るのでした。 この映画を無料で観る

【承】- リベンジマッチのあらすじ2

試合が開催されるのは12週間後、ダンテのPR活動の結果、リベンジ・マッチは少しずつ人々の注目を集めるようになっていました。二人はそれぞれトレーニングを開始。その矢先に、キッドはボクシングジムでBJという名の青年に話しかけられます。BJはサリーが産んだキッドの息子だといい、キッドはゆっくり話をしようとBJを喫茶店に連れて行きました。試合を控えているにもかかわらず、スコッチとシロップたっぷりのパンケーキを頬張る父親の姿に唖然としながらも、BJは母サリーと義父の話をキッドに話し始めました。しかし、キッドがこれまでBJに会おうとしなかったことについて言い訳し始めると、BJは呆れ果て店を出て行ってしまうのでした。

その頃、レーザーはかつてのトレーナー、ルイスの指導の下、走り込みや生卵の一気飲みなど現役時代と同じ特訓メニューをこなしていました。そんなある日、再びサリーがレーザーの前に現れ、キッドと寝たことを謝罪し、そして夫はすでに亡くなり、息子が元気に育ったことをレーザーに伝えてきました。その後、レーザーはさらに厳しいトレーニングをこなしますが、サリーのことが頭から離れず、なかなかボクシングに身が入りません。そんなレーザーに、ルイスはサリーへの思いを捨てるよう助言するのでした。

一方、キッドは息子のBJがボクシングのセンスを持っていることに気づき、トレーナーになって欲しいと口説いていました。話を聞くと、BJは元アマチュアボクサーで、今は大学でアメフトのコーチをしているといいます。BJは母サリーに内緒でトレーナーを引き受け、翌日から容赦ないトレーニングを開始しました。BJ、そしてBJの8歳の息子トレイに見守られながら、キッドは激しい練習に励むのでした。

しかし、このトレーニングはすぐにサリーにばれてしまいます。サリーはBJを叱りつけ、キッドの女癖の悪さを批判。そして、愛したのはBJの養父とレーザーだけと言い残し、キッドたちの前から去って行くのでした。

【転】- リベンジマッチのあらすじ3

レーザーとキッドは試合のPRのため総合格闘技の試合にゲスト出演しますが、そこで格闘家と口論になり、格闘家がレーザーに張り手を食らわせてしまいます。レーザーはすかさず反撃し格闘家を倒し、大いに観客を沸かせましたが、ルイスだけは怪訝な表情を浮かべていました。レーザーが張り手に反応できなかったことに納得できなかったのです。

その後、レーザーはサリーをデートに誘いました。公園を散歩し、昔を振り返る二人。レーザーがなぜ宿敵のキッドと浮気したのか理由を尋ねると、サリーはレーザーに一人ぼっちにされた仕返しだと答えました。レーザーはボクシングに集中するあまり、サリーとの時間をないがしろにしていたのです。一瞬口論になりかけたものの、二人は過去を水に流すことにし、その後はゆっくりとディナーを楽しみました。その帰り道、レーザーがサリーを送るために車を運転していると、右方向から来た車に気づかず、追突事故を起こしてしまいました。幸い、サリーが軽傷を負っただけで済みましたが、病院に駆けつけたルイスはこの事故でレーザーが右目を失明していることを察知します。レーザーは右目の失明を隠し通して試合に出場しようと考えていましたが、ルイスとサリーの説得を受け、リベンジ・マッチ断念を決めます。

それと同じ頃、キッドは多忙のBJに代わって孫のトレイを一晩預かっていました。ところが、キッドはバーにトレイを連れ込んだ上、自分は車に移動し美女と情事を始めていました。放置されたトレイは車に戻り、エンジンを始動。後部座席にいたキッドと美女が異変に気づき、なんとかトレイにブレーキを踏ませ事なきを得ますが、その現場を警察に見られてしまいます。事情を知り警察に駆けつけたBJはキッドに激怒し、トレーナー関係の解消を宣言。意気消沈するキッドにさらなる悲劇が襲います。ダンテからの連絡で、レーザーが棄権することを知ったのです。

キッドはすぐにレーザーの家に向かいますが、ちょうどそのときレーザーはサリーと一緒で、幸せそうな二人の姿にさらにキッドは激怒します。息子に見捨てられた今、リベンジ・マッチでの勝利しか道が残されていないキッドは必死に棄権を取り消すよう説得しますが、レーザーはその望みを断り、その理由も語ることはしませんでした。

その後、レーザーはかつての同僚とばったり出会い、造船所時代の仲間たちがレーザーのリベンジに期待していることを知ります。その場を後にすると、今度は「ピッツバーグの誇り」と大きく書かれたレーザーとキッドの巨大な看板が視界に入ってきました。家に戻ったレーザーは30年前のチャンピオンベルトを取り出し、ただそれを見つめるのでした。

【結】- リベンジマッチのあらすじ4

翌朝、レーザーはサリーの元を訪れ、リベンジ・マッチに出場することを伝え、これまでずっとサリーとボクシングから逃げてきたことを明かしました。ボクシングの映像を観るのが恐ろしく、レーザーは家にテレビすら置こうともしていなかったのです。リベンジ・マッチは、レーザーにとってそんな過去との決別を意味していました。サリーはレーザーの思いを受け入れ、「キッドをコテンパンにして」と励ましの言葉を贈るのでした。

一方、キッドはBJにもう一度トレーナーになって欲しいと伝え、一冊のスクラップブックを手渡していました。中にはBJの活躍を伝える新聞記事がたくさん貼られていました。キッドが自分のことを気にかけていたことを知ったBJは、再びキッドを支えることを決めます。

いよいよリベンジ・マッチのときが来ました。大観衆が見守る中、試合が始まると、大方の予想に反して流血とびかう死闘が繰り広げられました。序盤は互いに一歩も譲らない展開でしたが、右目の見えないレーザーは徐々に追い詰められていきます。見かねたサリーはBJにレーザーの右目の状態を耳打ちし、BJはその事実をただちにキッドに伝えました。ところが、レーザーの視野の範囲内で闘えというBJの指示にキッドは従わず、レーザーに猛打を繰り返していきます。

キッドの攻勢に耐えかねたレーザーは屈みこんでしまいますが、キッドはそんなレーザーに手を差し伸べ、レーザーはその手を取り再び立ち上がりました。そこからキッドが正面から勝負するようになったことで、レーザーは劣勢を覆し今度はキッドを圧倒します。すると、今度はレーザーがキッドに手を差し伸べ、立ち上がらせるのでした。会場が感動に包まれる中、そこで試合は終了となり、結果はレーザーの判定勝ちとなりました。激闘を終えた二人は微笑みを浮かべ、互いに冗談を言い合う余裕も見せていました。

三ヶ月後、レーザーはルイスとダンテとともに新しく買ったテレビでダンス番組を観ていました。すると、そこには美女と華麗なダンスを踊るキッドの姿が映し出されました。「残った左目が穢れる」と言って、キッドはテレビの前から離れてしまうのでした。

その後、ダンテは再びリベンジ・マッチを企画すべく二人の伝説的なボクサー、マイク・タイソンとイベンダー・ホリフィールドと面会していました。乗り気なタイソンとは対照的に消極的な様子を見せるホリフィールドに、ダンテは映画「ハングオーバー4」への出演をちらつかせます。タイソンは自身が出演してきた「ハングオーバー」シリーズを利用しようとしたことに激怒し、ダンテに襲いかかりました。ホリフィールドはダンテに「耳を隠せ」と言って、その様子を眺めるのでした。

みんなの感想

ライターの感想

「ロッキー」と「レイジング・ブル」の主人公が競演を果たした夢のような作品です。劇中には「ロッキー」を彷彿とさせるシーンもあり、ところどころで笑わせてくれます。批評家の受けはあまり良くなかったようですが、必死に減量に臨み、ノースタントで撮影したラストの打ち合いは非常に見応えがあります。マイク・タイソンとイベンダー・ホリフィールドを登場させるというラストの落ちも最高でした。

映画の感想を投稿する

映画「リベンジマッチ」の商品はこちら