「あなたへ」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

あなたへの紹介:2006年の『単騎、千里を走る。』以来、6年ぶりとなる高倉健の主演映画。第36回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、優秀助演男優賞など数々の賞を受賞した作品。

予告動画

あなたへの主な出演者

倉島英二(高倉健)、倉島洋子(田中裕子)、南原慎一(佐藤浩市)、田宮裕司(草彅剛)、濱崎奈緒子(綾瀬はるか)、大浦吾郎(大滝秀治)、杉野輝夫(ビートたけし)

あなたへのネタバレあらすじ

【起】- あなたへのあらすじ1

富山刑務所で指導教官を務める倉島英二に、ある日亡き妻・洋子から二通の絵葉書が届けます。
一通には「ありがとう」と記され、もう一通には「故郷の海に散骨してほしい」と記されていました。
倉島は亡き妻の真意を確かめるために、洋子の故郷である長崎県・平戸に向けて、車で一人旅を始めます。
旅の途中、倉島はひょんなことから杉野と名乗る男と知り合います。彼は国語教師を勤め、妻を亡くして以来一人旅をしていると語ります。杉野は倉島に「放浪と旅の違い」について話し、自身の愛する山頭火の本を託して別れます。

【承】- あなたへのあらすじ2

大阪に着いた倉島は、車が故障して困っていると話す田宮という男に声をかけられます。田宮は全国を回る実演販売の仕事をしており、図々しくも倉島にイカめしの調理まで手伝わせます。
仕事を終えた倉島は、田宮と彼の部下である南原という男と酒を飲み、後日合流する約束をします。
翌日倉島は杉野と遭遇するも、実は杉野は指名手配中の車上荒らしで、パトカーに連行されていきます。
その後田宮たちと再会した倉島は、亡き妻の散骨をするために平戸に向かうことを話します。南原は平戸出身者であり、船の手配に困ったときにと知り合いの電話番号を書いたメモを倉島に渡します。

【転】- あなたへのあらすじ3

ようやく平戸に到着した倉島は、早速船を出してくれる漁師を探しますが、立て続けに拒否されてしまいます。南原の知り合いの漁師・大浦からもキッパリ断られ、そんなとき食堂を営む多恵子と娘の奈緒子に出会います。
その夜平戸に暴風雨が直撃し、彼女らは倉島に自宅に泊まるように言います。多恵子は夫が海難事故で行方不明になったこと、娘の奈緒子が間もなく結婚することを倉島に話します。
翌日散骨の決意を固めた倉島は、もう一度大浦の元を訪ねます。大浦は快諾するのでした。

【結】- あなたへのあらすじ4

倉島は心を込めて遺骨を海に還し、奈緒子から渡された花束も流します。
平戸を後にした倉島は、門司にいる南原に連絡を入れます。倉島は南原に礼を言い、奈緒子のウェディングドレスの記念写真を渡します。
南原は行方不明になった多恵子の夫だったのです。
南原は自分の過去を懺悔のように語りますが、倉島は「刑務所では外部の人間に情報を流すことを『鳩を飛ばす』と言います。自分の今やっていることは、まさしく鳩を飛ばすことです」と言い、南原と別れる場面で物語は幕を閉じます。

みんなの感想

ライターの感想

高倉健は刑務所での指導教官の倉島英二役です。
島倉には妻がいて、すでに亡くなっているのですがある日、亡くなっているはずの妻から手紙がきます。その手紙の内容は自分の骨は故郷の海に散骨してほしいということでした。
なぜ、こんな内容の手紙が時間差で届いたのか、なぜ海に散骨されることを望んでいるのか、これには少しややこしい人間関係が関係していて、島倉と一緒になる前は、獄中で死亡した受刑者の妻であったという事実があります。
恐らく、亡くなった妻は、こんな自分のために尽くしてくれたので、自分が死んだ後は島倉自身の人生を歩んでほしいというメッセージなのだと思います。

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