「いつか眠りにつく前に」のネタバレあらすじ結末

いつか眠りにつく前にの紹介:人生の最期を迎える老いた母を看る二人の娘。混濁した意識の母が呼ぶのは、娘たちも知らない男性の名前だった。老婦人の回想と、人生を見つめ直す娘たちの愛と救いを描いたヒューマンラブストーリー。スーザン・マイノットの小説『Evening』(映画原題と同じ)を映像化。2007年公開の米・独合作で、メリル・ストリープ、ヴァネッサ・レッドグレイヴが共に実の娘と共演し話題となった。

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予告動画

いつか眠りにつく前にの主な出演者

アン・グラント(クレア・デインズ)、ニナ(トニ・コレット)、アン・ロード(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)、ハリス・アーデン(パトリック・ウィルソン)、コンスタンス<コニ->(ナターシャ・リチャードソン)、ライラ・ウッティンボーン(メイミー・ガマー)、バディ・ウィッテンボーン(ヒュー・ダンシー)、ライラ・ロス(メリル・ストリープ)

いつか眠りにつく前にのネタバレあらすじ

【起】- いつか眠りにつく前にのあらすじ1

病を患い死期も近い老女アンを二人の娘コニ―とニナが見守っていました。朦々とするアンが口に出すのは、“ハリス”という人の名前や、彼と私がバディを殺したなど、娘たちに聞き馴染みのないものばかりでした。
うつつとするアンの記憶は、40年前のある日に戻っていきました。

親友ライラの結婚式で付添人を務めるため、24歳のアンは裕福なウッティンボーン家の別荘へやって来ます。自身の大学の友人でライラの弟でもあるバディに周辺を案内されたアンは、医者のハリスに出会います。彼はウッティンボーン家の家政婦の息子で、ライラの初恋の相手でもありました。アンは一目見たときから、ハリスに魅かれます。
悪酔いしたバディは結婚式前日、姉の結婚を止めようとして周囲を困惑させます。彼は愛のない結婚に反対していたのです。
一方ハリスと二人で広大な敷地内の森を歩いたアン。ハリスは二人の星だと夜空を指差し、アンにキスしました。彼もアンに魅かれていたのです。 この映画を無料で観る

【承】- いつか眠りにつく前にのあらすじ2

結婚式当日の朝。ライラは昨夜ハリスに告白したが断られたので結婚を決意したとアンに打ち明けました。アンが結婚を止めてもライラの決意は固く、式は予定通り行われます。
夜のパーティになり、歌手志望のアンはライラに頼まれ歌いました。緊張するアンを見たハリスもステージに上がり、彼女を支える姿を見たライラやバディが二人の関係に気付きます。
パーティ後アンとハリスがキスしていると、酔ったバディもアンにキスしようとして拒まれます。バディはかなり動揺していました。
バディの姿が見当たらずアンが探すと、彼は暗い部屋で泣いていました。バディはアンが何気なく書いたメモ書きを4年間持っていたと告げ、アンへの愛を伝えますが、彼女はバディの気持ちには目もくれませんでした。
バディも皆に交じり崖から海へ飛び込みますが、酔って沈んだフリをします。陰から出てきたバディにアンは激怒しました。
アンはハリスと彼の隠れ小屋に逃げました。アンを追いかけたバディが車に轢かれます。衝突音が聞こえるなか、小屋の二人は結ばれました。

【転】- いつか眠りにつく前にのあらすじ3

翌朝、アンとハリスはバディの死を知り、二人はそれぞれの場所に戻り別々の人生を送りました。
数年後互いに家庭を持ったアンとハリスは、街で再会します。ハリスはアンに「まだ僕たちの星を覚えてる」と伝え、二人はまた別れました。その後アンは二度離婚をし、父違いのコニ―とニナを育てたのです。

アンの意識は混濁し、夜間の看護師がウェディングドレス姿に見えました。アンは看護師に虚しさばかり思い出すと零します。過去のことばかり話すアンが気になった看護師は、会いたい人はいるかと尋ね、アンの手帳を覗きました。
アンは娘の顔も間違えるものの、ニナに元気が無いと見抜きます。ニナは結婚を考えていない恋人の子を身籠っていました。
看護に疲れたコニ―とニナは言い争いをします。順風満帆に生き、優等生気質のコニ―は、何度も転職し恋人を変えるニナを満たされない女だと言い放ちますが、彼女が妊娠したと知ると体を案じ、悪女を演じていたら一生孤独で終わるのだと優しく諭しました。

【結】- いつか眠りにつく前にのあらすじ4

看護師から連絡をもらったライラが見舞いに来ます。二人はその後の互いの人生を語り合い、どれだけあなたに支えられたかとライラはアンに感謝の気持ちを伝えました。
ニナはハリスとは誰なのか、母は過ちを犯したのかとライラに尋ねます。ハリスは若いころの恋人で、アンの人生は完璧だったとライラは答え、二ナの不安が解けていきました。
アン自身も晴れ晴れとした気分になり、二ナの顔色がよくなったことに気付きます。アンは「幸せになろうと努力して」とニナに最後のアドバイスをしました。人生に過ちなんてないのだと話し、アンはまた眠りにつきました。
気持ちが楽になったニナは結婚を拒んでいた恋人に妊娠を告げます。恋人は大喜びし、二人は共に生きていく約束をしました。
そしてアンは安らかにその一生を閉じました。

みんなの感想

ライターの感想

長い間抱えてきたアンの自責の念が生前に解け、よかったと感じました。人生に過ちはないと思えたからこそ、命を終えることができたのかもしれませんね。

感動!とまでは思えないストーリーだったのですが、やはりヴァネッサ・レッドグレイヴ、メリル・ストリープ両名優のさりげない所作・表情は素晴らしかったです。また、この作品で初めてお名前を知ったヒュー・ダンシーの演技にも目を奪われました。
バディがクシャクシャのメモを持っていたこと、そしてフラれてしまうシーン。この場面が一番切なく感じたので、アン役・バディ役の二人が現実界で結婚したことが、ちょっと嬉しくなりました。

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