「お引越し」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

お引越しの紹介:1993年公開の日本映画。田畑智子のデビュー作品。離婚を前提に別居生活に入った両親を持つ11歳の少女の揺れ動く心情を描いた作品。

お引越しの主な出演者

漆場ケンイチ(中井貴一)、漆場レンコ(田畑智子)、漆場ナズナ(桜田淳子)、高野和歌子(須藤真里子)、布引ユキオ(田中太郎)、大木ミノル(茂山逸平)、砂原老人(森秀人)、砂原節子(千原しのぶ)、木目米先生(笑福亭鶴瓶)、橘理佐(青木秋美 現:遠野なぎこ)

お引越しのネタバレあらすじ

【起】- お引越しのあらすじ1

漆場レンコは11歳の小学6年生の少女です。
ある日、レンコの父・ケンイチが独りで家を出て、別の家に暮らし始めました。
ケンイチと母・ナズナから「離婚を前提としての別居」と説明は受けていたものの、レンコはいまひとつ、ぴんときません。だから今までどおりケンイチに会いに行きました。
ナズナは新生活を始めると意気込みます。家事の分担表や、生活する上でのナズナとレンコとの取り決めを書きだした「契約書」を貼り出しました。
いっぽうのケンイチは独り暮らしでさびしそうです。
ここへきて、やっと離婚の意味するところがレンコにも少しずつ理解できてきました。しかしレンコには、どうすることもできません。

【承】- お引越しのあらすじ2

同級生のサリーは関東から引っ越して来た少女で、語尾に「じゃん」をつけるなど、レンコたち関西弁と言葉が異なり、クラスメートたちは皆サリーを遠巻きにしました。
ある日レンコは帰り道でサリーといっしょになり、同じスーパーに買い物に行きます。そこでサリーから、サリーの両親が離婚していることを聞き、秘密を共有します。
レンコとサリーが親しくなったことで、レンコはクラスメートから裏切り者発言されました。レンコはクラスメートとつかみあいの喧嘩になり、止めに入った木目米先生の制止を振り切って、理科室の火のついたアルコールランプを倒してボヤを起こします。
唯一の理解者はレンコのボーイフレンド・ミノルでした。

【転】- お引越しのあらすじ3

レンコは夏休みに入ったのをきっかけに、ケンイチの部屋で籠城作戦を計画します。しかしこれはすぐにナズナに露見して失敗しました。
なんとかケンイチとナズナを元通り仲良くさせたいと考えたレンコは、前年も行った琵琶湖畔への家族旅行を復活させればよいと考えます。
そして電車の切符とホテルの手配を自力でおこないました。12歳の誕生日にもらえる予定だったクレジットカードを使って、です。
約束どおり現地のホテルのロビーに現れたケンイチは、ナズナに復縁を求めました。しかしナズナは首を縦に振りません。
ナズナはケンイチの、長年にわたる亭主関白ぶりに怒っていて、もう修復は不可能でした。

【結】- お引越しのあらすじ4

レンコはその場を逃げ出し、子どもを亡くした砂原という老夫婦に会います。それでも仲良くやっていく温かな夫婦に力を得たレンコは、祭りの中をひとりで彷徨します。
琵琶湖畔に辿りついたレンコは、祭りの山車とかつて仲良しだった自分たち家族の姿の幻影を見ました。やがて山車は燃え、家族は水に沈みます…。
もう自分たち家族は修復できないと悟ったレンコは、今までの自分たちと決別するために、また新たな自分を得た自分自身に対して「おめでとうございます」と連呼しました。
夏が終わり、学校に通うレンコにはいつもの元気が戻っていました。
(エンドロール)髪を三つ編みにしブレザー姿で中学生になったレンコが最後に歩きます。

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