「のぼうの城」のネタバレあらすじ結末

のぼうの城の紹介:2012年公開の日本映画。和田竜の同名ベストセラー小説を、野村萬斎を主演に迎えて映画化。戦国時代、わずか500人の兵隊で2万人もの敵に戦いを挑んだ“のぼう様”こと成田長親の実話が明らかになる。

予告動画

のぼうの城の主な出演者

成田長親(野村萬斎)、甲斐姫(榮倉奈々)、酒巻靭負(成宮寛貴)、柴崎和泉守(山口智充)、石田三成(上地雄輔)、大谷吉継(山田孝之)、成田氏長(西村雅彦)、成田泰季(平泉成)、和尚(夏八木勲)、豊臣秀吉(市村正親)、正木丹波守利英(佐藤浩市)、ナレーション(安住紳一郎)

のぼうの城のネタバレあらすじ

【起】- のぼうの城のあらすじ1

戦国末期のこと。周囲を湖に囲まれ、浮城とも呼ばれる忍城(おしじょう)の領主・成田氏一門の成田長親は、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼ばれ、百姓から子どもまで皆に親しまれる人物でした。天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は、最後の敵である北条氏の小田原城を攻略しようとします。豊臣側に抵抗した北条氏政は、関東各地の支城の城主に、籠城に参加するよう通達しました。

【承】- のぼうの城のあらすじ2

「忍城を討ち、武功を立てよ」と秀吉に命ぜられた石田三成は、2万の軍勢で忍城にいくさを仕掛けます。成田氏は既に降伏を決めており、長親の城も開城せよと言われていました。が、軍使・長束正家の傲慢な振る舞いや「甲斐姫を殿(秀吉)に差し出せ」という要求に対し、のぼうこと長親は「戦いまする」と宣言します。2万の大軍に対し忍城の兵士はたったの500人でした。

【転】- のぼうの城のあらすじ3

長親に思いを寄せる城主の娘・甲斐姫、歴戦のつわものである長親の幼馴染・丹波、丹波の好敵手である和泉、軍略の天才を自称する酒巻…圧倒的に長親側が不利な戦いですが、長親が戦うことを聞き長親を慕う百姓たちも立ち上がります。大軍を前に、忍城軍は農民や老兵までもが侍に交じって活躍しました。地の利を生かした攻撃、騎馬鉄砲や火攻めなど、さまざまな戦術で三成の軍を退ける忍城軍を見た吉継は警戒心を抱きますが、三成は闘志を燃やします。簡単に落とせると思った忍城がてごわい相手だと知った三成は、得意の「水攻め」を決意し、忍城の周辺に巨大な人工の堤を築きました。

【結】- のぼうの城のあらすじ4

長親は舟を漕いで敵軍の前に進み出て、田楽踊りを披露します。これは三成の軍にも人気を博しました。踊っているのが長親だと知った三成は銃撃させ、長親は左肩に傷を負います。城外で堤作りをしていた百姓たちは、水田を台無しにされたことに加え長親が銃で撃たれたのを見て怒り狂い、こっそりと堤を壊しました。堤は決壊し、三成の水攻めは失敗します。三成が軍総出で攻撃を行おうとする矢先、小田原城落城の知らせが成田勢にも届きました。忍城も開城を決めます。小田原城落城時までもちこたえた支城は、忍城だけでした。

みんなの感想

ライターの感想

「この男の奇策とんでもない!」を裏切らない、主人公の奇策の場面がクライマックスであり、最も印象深いシーンです。全体としてはわかりやすいのですが、最後の場面だけ少し難解です。結果的に上々の首尾で城を守り切った自軍なのですが最後、成田氏親(野村萬斎)と甲斐姫(榮倉奈々)のあわい恋心の結末だけは、ハッピーエンドではありません。
「他人のためには命がけで」そんな主人公の姿が映画全体を通じて語りかけられるのですが、最後の場面は「自分のためには意欲がない」そんな主人公のもうひとつの人物像を表現するのに、ああした結末を用意したのかな?と思いました。。
最後に、無粋な豆知識かもしれませんが、忍城(おしじょう)の水攻めが、映画そのままか?といえば、部分的に誇張されているところもあるようです。一つの例としての城兵500は、実際は3000人ほどがいたとされる部分などです。。

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