「ぼくを探しに」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

ぼくを探しにの紹介:2013年のフランス映画。幼い頃に両親を亡くし、そのショックで言葉を話すことができないまま大人になった男性の不思議な記憶の旅を描いた作品。監督・脚本は「ベルヴィル・ランデブー」のシルヴァン・ショメ。制作総指揮には「ミラル」のフランソワ=ザヴィエ・デクレーヌが参加。主演は「赤い手帳」のギヨーム・グイ。

予告動画

ぼくを探しにの主な出演者

ポール&アッティラ・マルセル(ギヨーム・グイ)、マダム・プルースト(アンヌ・ル・ニ)、アニー伯母さん(ベルナデッド・ラフォン)、アンナ伯母さん(エレーヌ・ヴァンサン)、ミスター・コエーリョ(ルイス・レゴ)、アニタ(ファニー・トゥーロン)

ぼくを探しにのネタバレあらすじ

【起】- ぼくを探しにのあらすじ1

ポールは2歳の頃に両親を亡くし、アニー伯母さんとアンナ伯母さんに育てられます。両親が亡くなった理由を伯母さん達は分からないと言っています。
ポールは33歳になり、ピアニストのコンクールで優勝を目指して練習をしています。そして伯母さん達のダンス教室で、伴奏を行う日々です。
いつものようにダンス教室で伴奏をしていると、外から浮浪者の男性が覗いてきます。彼はポールの姿を見ていました。伯母さんはお金を渡して、どこかに行くように頼みます。
また別の日では、ダンス教室にきた子供達が大勢やってきます。ポールは伴奏を行っていましたが、いつも食べているお菓子を子供に食べられてしまいます。
お菓子を買いに行くといって、ポールは外へ出かけます。すると、伯母さんの友人で目の見えない調律師のコエーリョが階段を昇っていました。
彼はレコードをうっかり落としてしまいます。ポールは彼を追いかけて、同じマンションのある部屋へと届けに行きます。
その部屋では、野菜など植物が多数育てられていました。彼にレコードを届けると、奥からマダム・プルーストが睨んできます。
彼女の秘密の畑がバレてしまったからです。老人は、ポールは秘密を遵守するから大丈夫だとマダムに話します。
そこでポールは、マダムからハーブティーとお菓子をもらいます。すると意識を失ってしまいます。 この映画を無料で観る

【承】- ぼくを探しにのあらすじ2

マダムと老人は、ポールをマンションの廊下に立ったまま置くことにします。夜になって、気がついたポールはお菓子屋へと行きます。
当然、閉まっています。家に帰ると、伯母さん達が心配していました。ポールは家の鍵をマダムに盗られていました。
翌日、いつものようにダンス教室に行ったポールと伯母さん達です。その間にこっそりとマダムは、ポールの家に侵入します。
そこでマダムは、ポールが大事にしている思い出の写真を見つけます。そこから、オルゴールを取り出してメモ書きを置いて去ります。
家に帰ってきたポールは、マダムのメモ書きを見ます。母がどこにいるか知っているといった内容でした。
マダムの家に行ったポールは、彼女から不思議な話しを聞かされます。彼女はハーブティーとお菓子を使い、音楽で記憶を釣り上げる事ができる不思議な能力の持ち主だったのです。
50ユーロを条件に、母に会わせてあげると言われたポールは承諾することにします。赤ん坊となったポールは、記憶の中にいる両親と出会います。父の友人が改築のため、部屋の壁を取り壊していました。
上の階には伯母さん達が引っ越してきます。伯母さん達はグランドピアノを置いていました。
怪しまれないように、マダムはポールに野菜を渡します。市場に行ったことにして、伯母さん達を納得させようとしたのです。しかし、突然野菜を買ってきたポールを伯母さん達は怪しみます。

【転】- ぼくを探しにのあらすじ3

ポールがダンス教室で伴奏をしていると、記憶の中で出会った父の友人の男性が外から覗いてるのを見かけます。
伯母さん達が追い払った浮浪者でした。ポールが追いかけますが、彼はどこかに行ってしまいます。
伯母さん達は、昔からポールをピアニストにしたがっていました。ポールは伯母さん達の友人の家に招かれます。
そこで伯母さん達の友人が養子にした娘さんのミッシェルと出会います。彼女は、ポールの事が気になって話しかけてきます。しかし、ポールは逃げ出してしまいます。
地元に帰ったポールが、公園にいるとミッシェルが話しかけてきます。マダムが傍にいて様子を見ていました。
ミッシェルが去った後、ポールは笑顔になります。マダムは自分の両親の不仲から、弟が笑顔を持てなかった話しをします。
毎週、マダムのハーブティーをもらいに行っているポールは、今日も記憶の中に旅に出ることにします。
今日の音楽はフロッグの歌を使うことにします。ポールは、記憶の中で乱暴な父が母を殴っている様子を見てしまいます。それからポールはマダムの所に来なくなります。
伯母さん達は、ポールの様子がおかしくて心配します。薬物や病気を疑いますが、違っていました。
ある日の事、マダムは公園の木が伐り倒されることを知ります。断固として拒否するマダムは、役人と対決します。しかし警察に連行されてしまい、木は伐り倒されてしまいます。
コエーリョがポールの家に調律をしにきます。どこが悪いのか調べますが、よく分かりません。
ポールにマダムの事を話してると、伯母さん達に聞かれてしまいます。伯母さん達はマダムの家に乗り込んで、マダムをひっかきまわします。 この映画を無料で観る

【結】- ぼくを探しにのあらすじ4

マダムは店じまいすることを決めます。コエーリョにハーブティーとお菓子を渡して、ポールに届けてもらいます。
ポールは、レコードショップに行って、マダムの指示通り、父のマルセルの名前のレコードを購入します。そして、記憶の旅にでて、両親の幸せな様子を見て微笑みます。
コンクールが始まり、ポールはマダムを招待していました。しかし、旅に出たマダムは来ませんでした。
ポールは、フロッグの歌の幻覚を見ますが、見事に弾き終えてスタンディングオベーションが起こります。優勝を果たします。
マダムに知らせに行きますが、部屋から出てきたのは管理人でした。彼から、マダムが癌で死んだことを聞かされます。
落ち込むポールは、家に戻って記憶の旅に向かうことにします。時間が無いので、ハーブをそのまま飲みます。
すると、両親の事故があった瞬間を思い出します。部屋の壁を取り壊した事で、上階の伯母さん達のピアノが落ちてきたのです。
それが両親が亡くなった理由でした。だから伯母さん達は亡くなった理由を伏せていたのです。
ポールは、自分の弾いてるピアノに修理された跡があるのを発見します。そして、床にも修理した跡がありました。
お祝いに来ていた人達から、演奏をリクエストされたポールは怒ってピアノの蓋を閉めます。指が挟まったポールは、二度とピアノが弾けなくなります。
伯母さん達は事故のことを謝罪し、ポールの父の友人が違法な工事で5年の実刑になったと話します。
亡くなったマダムに、ポールは大好きだったウクレレを届けに墓まで行きます。ウクレレを添えて帰ろうとしますが、雨音と共にウクレレが鳴り響きます。
マダムが何かを語り掛けているようで、ポールはウクレレを持ち帰ります。そして、ミッシェルと結婚して子供が生まれたポールは、ウクレレ大会に出場することを決めます。
途中で寄った場所で、赤ちゃんがポールに何かを話しかけてきます。ポールが赤ちゃんに「パパ」と言葉を教えてあげてエンディングです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画には、豊かな自然や植物を見たり、様々な音楽を聞くことができる魅力があります。自然いっぱいの公園と大きな木、マダムの家で栽培されている様々な植物を見ていると癒されます。
マダムの弾くウクレレの長閑さ、そしてバックで流れるウクレレの旋律が更に癒しの効果を高めています。
ピアニストのポールの見事な演奏、そしてミッシェルのチェロの演奏も素晴らしくて聞き入ってしまいます。
記憶の旅をしている途中で、ミュージカルのような感じで両親達が歌って踊ります。それがとても淡い過去のような印象を与えてくれます。
また、様々なダンスの紹介もされる映画です。伯母さん達が色々なダンスを教えている姿に、ダンスの種類の多さを垣間見る事ができます。
ストーリーの点では、なぜ両親が亡くなったのかが謎のまま進行していきます。終盤になって、その謎が解き明かされた時はミステリー小説を読んでいるかのような気分にさせてくれます。
最後まで見終わって、フランス映画特有の不思議な雰囲気が醸し出されている作品だと思いました。喜怒哀楽を上手に表現している映画で、お勧めしたい作品の一つになります。

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