「ぼくんち」のネタバレあらすじ結末

ぼくんちの紹介:2003年公開。貧しくも逞しく生きる姉弟と周囲の人々の触れ合いを描いた作品。文藝春秋漫画賞を受賞した西原理恵子の漫画が原作。監督は「北のカナリアたち」の坂本順治。撮影は「亡国のイージス」の笠松則通。主演は「ナースのお仕事 ザ・ムービー」の観月ありさ。主題歌はガガガSPの「卒業」。

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ぼくんちの主な出演者

かの子(観月ありさ)、一太(矢本悠馬)、二太(田中優貴)、コウイチ(真木蔵人)、今日子(鳳蘭)、末吉まもる(岸部一徳)、鉄じい(志賀勝)、猫ばあ(新屋英子)、安藤くん(今田耕司)、ツレちゃん(濱口優)、まゆ(氏家恵)、ボートの老人(笑福亭松之助)、じっちゃん(南方英二)、床屋(福本清三)

ぼくんちのネタバレあらすじ

【起】- ぼくんちのあらすじ1

半年ぶりに今日子は、娘のかの子を連れて島に帰ってきます。今日子の息子の一太とニ太は、不良のコウイチくんから今日子を見たと聞かされます。
銭湯から帰ると、二太は初めて姉のかの子を見て驚きます。今日子は、またふらりとどこかに出かけて行きます。
一太は、二太とかの子の仲が良くて入り込めない様子です。自分の力で生きていきたいと思い始めて、シンナーを盗んで販売しようとします。
コウイチくんに見つかって、商売の手伝いをすることになります。ガソリンを盗んだり、内職をさせている一家に弁当を届けたりします。
一太は、同じ年頃ぐらいのさおりちゃんを追いかけます。さおりちゃんはどこか冷たい表情をしていました。その後、鉄じいの所に行って話しをします。
かの子は、5年ぶりに島に帰ってきていて、友人のまゆと再会します。まゆは彼氏がいる様子ですが、彼氏はどこか怒っています。 この映画を無料で観る

【承】- ぼくんちのあらすじ2

一太は、コウイチくんから集金の仕事を任されます。しかし、うまく行かずに怒られてしまいます。
二太は、刑務所から出所してきた安藤くんと、島に一軒だけある中華屋で話します。安藤くんは、これだけ捕まったり出てきたりしていることから、犯罪者に向いてない事に気づきます。
そして、二太に学校の事を話します。島には学校は閉鎖されてありませんでした。安藤くんと二太、内職の一家が混ざって学校ごっこをします。
一太はコウイチくんから、家が売られたことを聞きます。かの子に伝えて、3人でアパートに引っ越すことになります。
二太は初めて食べるしゃぶしゃぶが美味しくて感動します。かの子は今夜から、ピンサロで働くことにします。
かの子は、5年前に息子を置いて男と島から出て行きました。その後は散々な生活で、ピンサロで働いていました。その息子は実は二太なのです。
コウイチくんにボコボコにされたチンピラは、鉄じいから銃を売ってもらって復讐しに行きます。しかし、銃が爆発して逆に怪我を負います。

【転】- ぼくんちのあらすじ3

一太はついつい、かの子の側で居眠りしてしまいます。集金を届けるのが遅れて、コウイチくんは金を払う相手にボコボコにされてしまいます。
二太は、お金をいつもより持っていると言って、さゆりちゃんを呼び止めます。二人が遊んでると、近所の猫ばあが死んだことが分かります。
チンピラが鉄じいに復讐しようとして、鉄じいの家を燃やします。しかし、自分の手に火が燃え移って川で消化します。
鉄じいと二太を見つけて追いかけてきます。二人は死んだふりをします。
まゆは彼氏にボコボコにされたようで、かの子と話し合います。普通ってどこにあるのかを二太に聞くと、それは暖かいご飯の中にあると返答されます。
一太は、かの子に靴をプレゼントします。かの子は帰りがけにタコ焼きを買います。その店主はさおりちゃんで驚きます。
一太がまたもや失敗して、コウイチくんに怒られます。かの子がやってきて助けてくれます。一太はかの子に泣きつきます。
猫ばあの葬式が始まって、大勢の人がやってきます。猫ばあは、ぽんぽこ子供を産んでは捨てていった人だったのです。

【結】- ぼくんちのあらすじ4

一太は、大切にしていたバッジを二太にあげます。その後、島を出て行くことを決意して別れを告げます。
途中、コウイチくんが一太を送ってくれます。また、雇ってくれる人物の紹介をしてくれたりと色々とアドバイスしてくれます。その後、一太は一人で自分の道に向かっていきます。
かの子は、今日子から言われていたことを二太に話します。それは、二太をじっちゃんの所に引き取ってもらう話しです。
二太は頑なに嫌がります。その方がいいんだと、かの子は言います。最後は自分で決めるようにと、かの子は言います。
二太は、猫ばあの葬式や海岸を歩いて、どうするか考えます。その後、港に到着して、じっちゃんの船に乗る事にします。
中華料理屋で、かの子は今日子と会います。やっぱり二太と暮らしたいと言いますが、今日子は一日休んで考えてからにしなさいと言います。
かの子は海の方を見ながらラーメンを食べます。今日子も同じように食べます。
二太は船酔いで吐いてしまいます。かの子から教えられた辛い時こそ笑うことを思い出して、じっちゃんに向かって笑います。終わりです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、突出した世界観を作り出してる作品だと思います。個性ある出演者達や糞尿禁止の案内など、凄まじい環境を描いています。
面白い場面では、鉄じいと二太が死んだふりをして川を流れるシーンがあります。また、一太がさゆりちゃんにお金があると言った後にカメラに向かって言う台詞が面白いです。他にも、カメラに向かって台詞を喋る二太の場面は面白いです。
また、出演者に今田耕司が安藤くん役で登場し、よゐこの濱口がツレちゃん役で出ています。安藤くんの台詞の数々や、ツレちゃんの同じ台詞の繰り返しなんかは面白くて笑ってしまいます。
面白いだけでなく、感動してジーンとなる場面も多くあります。一太が二太に別れを告げるシーンや、最後のかの子が今日子に本音を喋るシーンは心に響いて、しばらく動けなくなります。
印象的な場面は、まゆが二太に普通って何かを聞いた時です。暖かいご飯の中にあると言った時は、奥深い意味が込められていて記憶に残りました。
あと、劇中のピアノなどの曲が場面ごとに合っていて絶妙だと思いました。
最後まで見終わって、他の映画には出せない味を出している作品だと思いました。笑いと感動が入り混じっていて、とても気に入りました。また何度でも見たい作品です。

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