「まほろ駅前多田便利軒」のネタバレあらすじ結末

まほろ駅前多田便利軒の紹介:第135回直木三十五賞を受賞した、三浦しをんによる同名小説を実写映画化。本作のほかにも「まほろ駅前番外地」、「まほろ駅前狂騒曲」など続編も作られている。2011年公開。

予告動画

まほろ駅前多田便利軒の主な出演者

多田啓介(瑛太)、行天春彦(松田龍平)、ルル(片岡礼子)、ハイシー(鈴木杏)、三峯凪子(本上まなみ)、山下(柄本佑)、山田(大森南朋)

まほろ駅前多田便利軒のネタバレあらすじ

【起】- まほろ駅前多田便利軒のあらすじ1

バツイチ男・多田啓介は、「まほろ市」の駅前で「多田便利軒」という便利屋を営み、日々淡々と仕事をこなしていました。
ある年の正月、客から預かったチワワに逃げられた多田は、バス停でチワワを抱く男と遭遇します。男は中学時代の同級生・行天春彦で、行天の右手の小指は、多田が絡む工作の授業で起きた事故の後遺症で動かなくなり、多田はそのことを気にしていました。
多田は行天と一緒にチワワを返しに行くも、依頼人は夜逃げしており、新しい飼い主を探すことになります。さらに、半ば無理やり行天が多田の家に居候することになります。
その後チワワは、自称コロンビア人娼婦・ルルと、ルームメイトのハイシーに引き取られます。

【承】- まほろ駅前多田便利軒のあらすじ2

春になり、多田と行天は生意気な小学生・由良の塾の送迎を依頼されます。
2人は由良の自宅で「フランダースの犬」の最終回を観て涙を浮かべます。そこで由良は最初から親がいないのと、親に愛されないのとではどちらがいいのか、と疑問を投げかけます。
由良はまほろ町を取り仕切るヤクザ・星から小遣いを貰い、覚せい剤の運搬に関わっていました。それを知った多田は、星と取引して由良を解放し、「お前が親に愛されなくても、お前はこれから新しく誰かに愛を与えられる」と優しく言葉をかけます。

【転】- まほろ駅前多田便利軒のあらすじ3

夏になると、多田の前に行天の元妻・三峯凪子が現れます。
期間限定かつ形式上の妻だった凪子には、2歳になる娘がおり、その娘は人工受精で産まれた子でした。凪子は同性愛者で女性のパートナーがおり、精子の提供者が行天でした。
時同じくして、行天はハイシーに付きまとうストーカーの山下と対峙します。自らをハイシーの恋人と偽り山下を追い払うも、山下は星の手下で、逆上し行天の腹をナイフで突き刺します。
行天の命に別状はなかったものの、多田の事務所を訪れた星は、これ以上深入りするなと警告します。

【結】- まほろ駅前多田便利軒のあらすじ4

秋になり、多田と行天は忘れられない過去と否応無しに向き合うことになります。
行天は親との関係性にトラウマを抱え、世捨て人となった今でも子ども時代の辛い思い出から逃れられずにいました。
一方の多田には子供を亡くした過去があり、離婚にまつわる心の傷が深いことを打ち明けます。それを聞いた行天は、「これまで何回もいろんな人から言われたと思うけど、あんたは悪くない」と多田に言葉をかけます。
こうして多田と行天が、自分たちが幸福になる道筋を見つけたような場面で、物語は幕を閉じます。

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