「わたしを離さないで」のネタバレあらすじ結末

わたしを離さないでの紹介:ヘイルシャムという特別な施設で育ったキャシー、トミー、ルースの三人。この施設で育った人間には、施設を出た後に臓器提供をするという義務がありました。提供を数回終えた後はただ命を終えるというそんな過酷な運命を背負った三人が、普通の若者と同じように友情や恋愛にひたむきに生きようとする悲しい青春物語。

予告動画

わたしを離さないでの主な出演者

キャシー(キャリー・マリガン)、トミー(アンドリュー・ガーフィールド)、ルース(キーラ・ナイトレイ)

わたしを離さないでのネタバレあらすじ

【起】- わたしを離さないでのあらすじ1

キャシー(キャリー・マリガン)、トミー(アンドリュー・ガーフィールド)、ルース(キーラ・ナイトレイ)の三人は、森の奥にある特別な寄宿学校、ヘイルシャムで育ちました。
学校の外には柵が作られており、その外へ出ると二度と無事に戻ってくることはできないという噂がありました。
キャシーとルースはとても仲が良く、いつでも一緒に行動していました。
この学校では絵や詩などを描く創作活動に力を入れており、絵が下手で癇癪持ちのトミーという少年は、他の生徒から常に馬鹿にされたりいじめられていました。
キャシーはそんなトミーをいつも心配していました。
トミーもそんな優しいキャシーにだけは心を開いていようでした。
しかし今まではからかっているだけだった親友のルースがトミーと仲良くし始めて、ついに二人がキスをしている現場を目撃したことで、キャシーの中に複雑な感情が芽生えます。

【承】- わたしを離さないでのあらすじ2

三人が暮らすヘイルシャムでは、子供たちの健康にとても神経質であったり、絵や詩の創作などのアートへの教育に熱心だったりと、子供たちは特殊な生活を送っていました。
その理由は、生まれながらに彼らは提供者と呼ばれる臓器提供の義務を担っていたからなのです。
18歳になり、学校を卒業した彼らはコテージへと移り、共同生活を始めます。
そしてこのころ、三人は同じコテージに住む先輩たちから聞いて、とある場所へ向かいました。
遠く離れた町のあるお店に、ルースにそっくりな女性を見たというのです。
その女性を見て三人はルースは彼女の「コピー」だということを知ります。
臓器提供者はみな、「コピー」と呼ばれるクローンだったのです。
この事実は三人に重くのしかかりました。
コテージで過ごせるのは臓器を必要としている患者が現れるまでですが、ヘイルシャムで育った人間はもし本当に愛する者同士であれば、提供までの期間が延長されるという噂がありました。
キャシーがトミーを気にかけていることを知っているルースはキャシーにきつく当たりました。
キャシーは彼らから離れようと、「介護士」になる道を選びます。
「介護士」とは臓器提供をした提供者の世話をする役目を担う代わりに、自らの臓器提供に若干の猶予が与えられる仕事でした。

【転】- わたしを離さないでのあらすじ3

キャシーが介護士になってから10年、二回目の提供をしたばかりのルースと再会します。
まだ二回目の提供を終えたばかりですがルースはとても弱っていて、自分の命の終わりが近いことを悟っていました。
そしてキャシーに衝撃的な告白をしました。
それは、ルースがトミーと付き合っていたのは、キャシーとトミーの仲に嫉妬したからだというのです。
そしてそれを償うために、二人でヘイルシャムの校長へ会いに行くことを薦めます。
キャシーとトミーは二人が本当に愛し合っていることを証明して猶予を得るために、校長に会いに行きました。
しかし校長に、愛し合っている恋人が提供までの猶予を得られるというのはただの噂であったことを聞かされ、二人は深く絶望しました。
泣き叫ぶトミーを、キャシーは抱きしめることしかできませんでした

【結】- わたしを離さないでのあらすじ4

ヘイルシャムで絵や詩などの創作活動が熱心に行われていたのは、「コピー」に心があるかの調査のためでした。
結局、「コピー」である彼らの運命は、命が始まった時からすでに決まっていたのです。
運命を変えることができないと知ったキャシーはそれをただ受け入れることにしました。
三回目の提供を終えたところでトミーは命を終えます。
そしてその様子を見つめていたキャシーの元にも、提供開始の報せが届いたのでした。
「私たちは、臓器を提供する人たちとどう違うのか」「私たちは、皆、生命を全うする。だが、誰もどう生きてきたか知る由もなく、それを知るためには、人生は短すぎる」キャシーはそんな風に思いながら、静かに自分たちの悲しい運命を嘆くのでした。

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