「アントキノイノチ」のネタバレあらすじ結末

アントキノイノチの紹介:2011年公開の日本映画。さだまさしの同名小説を、岡田将生と榮倉奈々のダブル主演で映画化。遺品整理の仕事を通して、自らの過去に向き合う主人公の姿を描く。

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予告動画

アントキノイノチの主な出演者

永島杏平(岡田将生)、久保田ゆき(榮倉奈々)、松井新太郎(松坂桃李)、山木信夫(染谷将太)、萩原先生(津田寛治)、佐相(原田泰造 ネプチューン)、古田社長(鶴見辰吾)、永島信介(吹越満)、逸美(洞口依子)、井上正志(柄本明)、岡島あかね(檀れい)、美智子(宮崎美子)

アントキノイノチのネタバレあらすじ

【起】- アントキノイノチのあらすじ1

ある事情で高校を中退した後、部屋にひきこもりがちの永島杏平に、父・信介が仕事を紹介しました。遺品整理という仕事です。杏平は遺品整理業者〝クーパーズ〟で働き始めました。
社長・古田は「荷物を片づけるだけじゃなく、遺族が心に区切りをつけるのを手伝う仕事だ」と杏平に言いました。
杏平が最初にかかった仕事は、孤独死の老人宅でした。死後1か月経過して遺体が発見されたその部屋は、ベッドが遺体の体液で黒ずみ、ウジが湧いて部屋中に散らばっています。
しかし先輩の佐相やゆきは黙々と作業していきます。杏平も黙って仕事しました。その際、杏平はゆきの手首にリストカットの跡を見つけました。 この映画を無料で観る

【承】- アントキノイノチのあらすじ2

…杏平は高校時代に辛い過去がありました。
元々杏平には軽い吃音(どもり)があり、同じ山岳部員・松井にからかわれます。かばってくれたのは親友・山木でした。
松井のいじめの標的は山木に移ります。ネットでいじめられた山木は学校で騒動を起こし、飛び降り自殺しました。
山木の死後、杏平は松井に殺意を抱きます。登山合宿で松井と2人きりになった杏平は、崖から足を踏み外した松井を突き落とそうとしますが、結局やめて助けました。松井はそれを隠し「滑落した杏平を自分が助けた」と吹聴します。
しかしその現場を山岳部顧問の萩原先生が撮影しており、文化祭当日、松井を助ける杏平の写真がでかでかと飾られました。

【転】- アントキノイノチのあらすじ3

萩原先生も、そして松井の友人たちも皆「松井の嘘を知ってるのに知らない振りを装っていた」ことに気づいた杏平は、やりきれなくなります。つまりそれは、山木がいじめられていたのを黙認したことと繋がるからです。周囲の皆がもっと松井の虚言癖を何とかしてくれたら山木は死ななかったかも…。
そう思う杏平に松井が写真を外せと言い、カッターナイフで襲ってきます。それをかわした杏平は松井の首を絞めました…。
結局杏平は松井を殺しはしませんでしたが、高校を中退して、躁鬱病で精神科にかかりました…。
実はゆきにも辛い過去がありました。ゆきは高校時代にレイプされ、しかも妊娠したのです。親からなじられたゆきは流産します。

【結】- アントキノイノチのあらすじ4

以来ゆきは極度の男性恐怖症となりますが、ゆきが最も辛いのは、流産させてしまった子どもの命のことでした。
杏平とゆきは徐々に心の距離を縮めます。ゆきはクーパーズを辞めて介護施設で働き始めました。
杏平は遺族に感謝の念を伝えられ、報われます。またゆきも杏平に慰められ、生きる希望が湧いてきました。
その矢先、ゆきが子供をかばってトラックに轢かれ、亡くなってしまいます。佐相と杏平はクーパーズとして、ゆきの遺品整理をしました。
杏平はゆきが撮りだめた写真の中に、ゆきを慰めた杏平の写真に「アントキノイノチ」と副題がつけられているのを見て、号泣しました。

みんなの感想

ライターの感想

主人公の永島やゆきちゃんがアルバイトしていた遺品整理業の会社クーパーズは、モデルになった実際の会社があるそうです。
キーパーズという会社で、劇中では名前だけではなく制服も似せています。
特殊で繊細な作業の職業だと思いますが、出演者の演技が自然だったのには理由があるそうです。クランクインの前に、主要な出演者が実際にキーパーズで仕事体験をしたそうです。
模擬作業などではなく、本物のご依頼者からの現場だったそうで、岡田さんや榮倉さんはいろいろな感情が湧いたそうです。
ストーリー全体を通して切ない感覚が強い印象がありましたが、その訳がわかったような気がしました。

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