「イントゥザワイルド」のネタバレあらすじ結末

イントゥ・ザ・ワイルドの紹介:2007年公開。文明からの脱却を目指し、自らの力だけで荒野で生きていく一人の青年の姿を描いた作品。1992年にアラスカの荒野で死体として発見されたクリストファー・マッキャンドレスの生と死に迫ったベストセラー・ノンフィクション小説「荒野へ」を映画化。監督・脚本は俳優としても輝かしい実績のショーン・ペン。出演は「スピード・レーサー」のエミール・ハーシュ、「蜘蛛女のキス」のウィリアム・ハート、「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュアート。

予告動画

イントゥザワイルドの主な出演者

クリストファー・マッキャンドレス(エミール・ハーシュ)、ビリー・マッキャンドレス(マーシャ・ゲイ・ハーデン)、ウォルト・マッキャンドレス(ウィリアム・ハート)、カリーン・マッキャンドレス(ジェナ・マローン)、レイニー(ブライアン・ダーカー)、ジャン・バレス(キャサリン・キーナー)、ウェイン・ウェスターバーグ(ヴィンス・ヴォーン)、トレイシー(クリステン・スチュワート)

イントゥザワイルドのネタバレあらすじ

【起】- イントゥザワイルドのあらすじ1

クリスの母ビリーは、連絡なしで放浪しているクリスの事を心配して苦悩します。クリスはというと文明に毒されずに自由に生きたい思いから、遥か北の地アラスカを目指して到着します。
クリスは途中まで雪で覆われたアラスカの大地に送ってもらった運転手から長靴をもらいます。そこからいつものように歩き始めて、使われていないバスを見つけて住み始めます。銃で獲物を狩って食べます。
2年前、優秀な成績で大学を卒業したクリスは両親と食事に来ていました。新車をプレゼントするという父ウォルトに反抗するクリスでした。彼は金や物など文明に関わるものに必要性を感じていませんでした。
それからクリスは計画を実行します。ハーバードのロースクールに通う資金を小切手で寄付します。準備を整えてアパートを引き払い、車に乗って旅にでるクリスでした。妹のカリーンは兄がそうすることが何となく分かっていました。
しばらく連絡のないことに心配した両親は彼のアパートに行って気づきます。クリスは郵便物を局留めにしていて、だいぶ後になってから両親に郵便物が帰ってきます。時間稼ぎに成功したクリスでした。

【承】- イントゥザワイルドのあらすじ2

クリスが車中泊をしていると泥流が流れてきます。故障した車を放置してナンバープレートを捨て、彼は歩いて旅を始めます。身分証を捨て、金を燃やしたクリスは自らの名前をアレグザンダー・スーパートランプと名乗り始めます。
車で放浪しているレイニーとジャンと出会います。二人はズレが生じて関係がうまくいっていませんでした。しかし、クリスとの出会いで修復に成功します。
二人の元を後にしたクリスはウェインと知り合って農場で働きます。そこで働くケヴィンからアラスカで過ごすため、狩った獲物の捌き方など教えてもらいます。
ウェインは衛星の違法装置を使っていました。バレて捕まってしまい、クリスは再び旅に出ます。
激流の川を下る事になって警察に聞きに行きます。次に許可が出るのは12年後と言われて、クリスはカヤックを買って一人で川下りをします。
下流まで行くと一組のカップルに出会ってホットドックをもらいます。しかし、パトロールに見つかって急いで向かうクリスでした。
砂嵐でカヤックを失ったクリスはメキシコ入りするため国境に向かいます。身分証のないクリスは汽車に乗り込んでいきます。
家族に電話しようとしたクリスでしたが、止めて隣の老人に小銭をあげます。そして身分証の発行を頼みに行きますが、文明に毒された人達を見て汽車に乗り込んで進むことにします。

【転】- イントゥザワイルドのあらすじ3

クリスは汽車に乗り込んでいることがバレてボコボコにされます。そこから歩いて先に進みます。
クリスが子供の頃、両親は喧嘩が絶えませんでした。ウォルトには本当の妻がいて、ビリーは愛人でした。クリスとカリーンは私生児だったのです。本妻には息子ができていました。
再びクリスはレイニー達と出会います。レイニーの本売りを手伝うクリスは、フォークギターを弾きながら歌を歌うトレイシーと仲良くなります。
クリスはジャンから過去の話しを聞きます。ジャンはレイニーと出会う前に、夫との間に一人の息子を授かっていました。10代の息子はいつの間にかいなくなって連絡がないのです。クリスが両親に連絡しない状況に似ていました。
16歳のトレイシーはクリスが好きでベッドに誘いますが、クリスは一緒に演奏をしようと誘います。皆の前で演奏をして、クリスはアラスカに行くため去っていきます。
クリスが野宿をしていると、一人の老人のロンと出会います。普通でない生活にロンは不思議がります。
クリスを家に招いて、革職人のロンは工場を見せてあげます。コツを教えてもらったクリスはベルトを作り始めます。
ベルトには今まで訪れた場所とアラスカを掘ります。アラスカに旅立とうとするクリスに、ロンが釣り道具など一式をプレゼントします。

【結】- イントゥザワイルドのあらすじ4

妻と子供を亡くしているロンは、クリスを養子にしたいと申し出ます。アラスカから帰ってきたら考えようと言って、クリスはロンに感謝して行ってしまいます。
アラスカで獲物を狩っているクリスは、獲物がいなくて困ります。しかし、雪が解けて来て暖かくなると獲物が増えてきます。手作りのシャワーを作り、狩猟ルートを確保するクリスでした。
その頃、ビリーは放浪者を見つけてはクリスと思って追いかけています。ウォルトも変わり、カリーンにも影響が出始めます。
クリスは大きな獲物のヘラジカを見つけて狩ります。急いで捌きますが、ウジが沸いてしまって無駄に終わります。
準備を整えたクリスは先に進もうとしますが、雪が解けて川が激流になっていました。渡る事に失敗してバスに戻ります。
アラスカに来て100日が経っていました。獲物がいなくてクリスは空腹に叫びます。生えている草を自らの知識で探して食べます。
気絶して目を覚ますと意識が朦朧としています。本で草を調べると、よく似た毒性の草と間違えて食べてしまっていました。クリスは衰弱していきます。
バスの窓に名前を書いたクリスは死亡します。それから2週間後にヘラジカ狩りの猟師がクリスの遺体を見つけます。
バスの中にあったカメラにはクリスの写った写真がありました。それから妹がクリスの遺灰をバックパックに入れて東海岸まで飛行機で運んでエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は文明に毒されることを嫌うクリスの自由を求める姿と、それに呼応するかのような美しい景色の数々が魅力的な作品です。
アラスカの大地やジャンとクリスが海で泳いだ時の夕暮れなど、どんなに優れた芸術作品にも敵わない自然の美しさが映し出されています。また、クリスとトレイシーが二人でいる時の映像は、とてもロマンチックで釘づけになります。
トレイシー役のクリステン・スチュアートがギターを弾きながら歌う姿が見れるのは、この作品の魅力の一つでファンの方にはたまらないシーンかと思います。
最後の場面でクリスが衰弱していくのですが、その時のクリス役のエミール・ハーシュの姿は圧巻です。かなりの減量をしたと思われる姿には、彼の演技にかける意気込みを感じます。
劇中に語られた言葉で記憶に残ったものがあります。クリスがロンに言った言葉で、「新しい経験が心を豊かにする」というのがあります。確かにいろんな事に挑戦している人は心が豊かな人が多いと思い、納得できて素晴らしい言葉だと思いました。
素晴らしい映像と内容が続いていて、見終わって自分自身の心が豊かになりました。何度もみたい映画の一つに加わりました。

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