「インフェクション感染」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

インフェクション/感染の紹介:2014年制作のアメリカ映画。生物兵器によって感染が広がる世界を舞台に、3組の男女の運命を描いている。フランク・ランジェラ、ジョシュ・ハートネットなど実力派が出演した作品。原題はPARTS PER BILLION。

予告動画

インフェクション感染の主な出演者

サックス(フランク・ランジェラ)、エスター(ジーナ・ローランズ)、ミア(ロザリオ・ドーソン)、エリック(ペン・バッジリー)、アナ(テリーサ・パーマー)、レン(ジョシュ・ハートネット)、サラ(アレクシス・ブレデル)、リック(ヒル・ハーパー)

インフェクション感染のネタバレあらすじ

【起】- インフェクション感染のあらすじ1

この作品は、時系列が遡ったり転々としています。過去から現在になるようにまとめていますが、多少前後している可能性があるのでご了承ください。冒頭、3組の男女それぞれの物語、ラストといった展開で書き記します。
中東戦争の紛争地域で、生物兵器が使われた可能性があるとテレビで放映されます。首相や官僚は国外へと避難し、国境では多くの人々が押し寄せます。
被害は拡大していき、イタリアやポルトガルなど世界に広がっていきます。即死する人がでるなど被害は甚大です。
祖父母の家を訪れたエリックとアナ。エスターはアナがはめている結婚指輪に、ずいぶん奮発したのだと笑顔です。
祖父のサックスはエリックと庭いじりをしながら小切手を渡します。音楽で食べていけるとエリックが言うと、サックスは返されても受け取らんぞと言います。
エリックが小切手を破ると、サックスは汚い金だからか、戦争を起こしたからかと怒ってきます。そんなつもりのないエリックは困ります。
生物兵器のニュースが流れる中、エリックとアナは皿洗いが原因で喧嘩をしていました。楽器屋に行くことになり、アナは一つのピックを眺めます。
カフェで喧嘩の原因など相談して、仲直りしかけた時にエリックの前の恋人が現れます。気分を悪くしたアナは、トイレに行くといって家に帰ります。
家で皿洗いを念入りにしているアナ。エリックが帰ってきて、アナが見ていたピックをプレゼントしてきます。
アナはピックに反射している自分の顔が溶けていく姿を見てしまいます。前の恋人のことで喧嘩になって、アナはもしもこのまま世界が終わればと怒ります。
その様子にエリックは、ついギターを弾き始めます。ふててしまったアナに、二人の曲を作るんだと言って抱きしめます。
エリックは曲を作ったと言い、アナのいるベッドにズボンを脱いで入っていきます。サックスからの電話は切ります。

【承】- インフェクション感染のあらすじ2

アナが公園のベンチに座っていると、隣にリックが座ってきて挨拶をしてきます。アナは最近変な気分になると、エリックにも話してないことをリックに話し始めます。
その時には人のいない動物だけの世界になっていて、エリックが声をかけてくるのです。また、誰にも話していない妊娠のこともリックに打ち明けます。
100週年記念パーティが開かれている中、バーテンダーのエリックは、アナのことや結婚について同僚と話しをします。そこへ注文しに来たのは、元作家のレンと弁護士のミアの夫婦でした。
ミアに視線を送る彼女の同僚のジェイに、レンは敵対心をあらわにしています。帰りがてら自分の駄目さをミアに話します。人気のない野原でミアとレンは愛し合い、ミアは子供を作るべきだと言います。
仕事中に避難指示を受けたミアは、レンに家に帰ってくるようにと留守電を入れておきます。レンは友人のリックとバスケットボールをしていましたが、ミアの留守電を聞いて帰ることにします。
レンは妹のサラに現在無職なことや、ミアを愛していることを相談します。サラは自分もそんなにも愛してくれる人に出会いたいともらします。
家に帰る途中に車がエンストしてしまって、仕方なくレンは走って向かいます。サラから電話がきて、地下室に隠れるようにとアドバイスされます。
テレビを見てないレンは、何が起こっているかよく分かっていませんでした。サックスからアドバイスされて、サラは酸素タンクから酸素をと言いますが、レンは酸素タンクを廃棄していました。
とにかく地下室から出ないようにとサラがアドバイスすると、レンは公園のベンチでお腹を痛がる少年を見つけて電話を切ります。
心配していると、少年の父親が何してると叫んで殴ってきます。いい加減にしろとレンは押さえつけて、息子を見てやれと言って帰ります。
一足先に家に帰ってきたレンは、地下室に運ぶ物資を集めます。ミアが帰ってきたので、キッチンの食料を集めて欲しいと頼み、自分は2階に毛布を取りに行きます。
窓を封鎖していき、地下室の扉もテープを使って封鎖します。先に地下室へ行くようにミアに言って、レンも後から向かいます。

【転】- インフェクション感染のあらすじ3

ミアは地下室の中で、レンに離婚するつもりだったことを打ち明けます。彼女を愛してるレンは、後何十年もこうして話してられると言います。
レンはこれだけ食料があれば数日は持つと安心します。ラジオでは8日間は外に出ないように言っていたので、6日か7日ぐらいで空気は綺麗になり、食料を取りに行っても大丈夫だろうと考えます。
ミアはこのまま檻の中にいるのは嫌なことを告げて、ジェイに気を持たせてしまったことを謝ります。レンは数日地下室にいるようにミアを怒鳴りますが、彼女は飛び出そうとします。必死に愛してることを伝えると、ミアは泣きながら立ち止まります。
事務所の一室。サックスはミアから尋問を受けています。ある薬の研究をしていたサックスは、ミアに国家がある兵器を開発できたかが裁判の論点だと言われます。
企業漏洩はしてないため、罪には問われないだろうとミアは話します。しかしサックスは、自らの罪を認めなければとつぶやきます。
小切手を受け取らなかったエリックのことで、妻のエスターがサックスの相談に乗ります。サックスはもしも自分の研究した病原体が使われたらと思うと不安でした。
エスターはあなたの研究のおかげで、娘のライザが15年延命したと励まします。そしてエリックが産まれてきたのです。エスターが突然胸を抑え始め、サックスがベッドへと連れていきます。
生物兵器の影響で大混乱する病院。その一室でサックスは、集中治療室から追い出されたエスターのことが気がかりで仕方ありません。看護師のサラを捕まえて、医師を呼んでくるように頼みます。
そのうち、サックスは生物兵器の影響で倒れます。サラに濃度が更に濃くなる前に、酸素マスクを手に入れておくように助言をします。サラはサックスに酸素マスクを取り付けます。

【結】- インフェクション感染のあらすじ4

しばらくして、サックスはエスターに酸素が切れそうなことから、小児病院に行って取りに行こうと提案します。病院内では患者や看護師が死んでいて、サラもその一人でした。
サックスはエスターを車椅子に乗せて、酸素マスクをお互いにつけて坂道をのぼります。疲れてきたサックスを見て、エスターは死ぬところを見たくないと車輪を止めます。小児病院に行けばあるはずだと励ますサックスは、エスターの手をどけて病院に向かって進みます。
小児科病院の一室。外気が入り込まないようにシートがドアにはられていて、エスターがベッドの上にいると、サックスが食料などを持って帰ってきます。
公衆電話はなかったのかエスターが聞くと、サックスはなかったことを告げます。家にならあるのではとエスターが聞いていくと、サックスがエリックはもういないのだと言います。
感染が広がって町がパニックに陥っている中、リックは閉店まで僅かの店に入ります。サバイバルキッドを250ドルで買おうとしますが、持ち金が足りずに持っていこうとします。
銃を突きつけられたリックは、世界が終わる前に人を殺すのかと言います。銃声が鳴り響いた後、画面が暗くなります。
体調が良かった頃、エスターはサックスに最高の出来事があったと話します。ベッドで愛し合うアナがエリックに最高の出来事があったと告げます。目が開いたままのエリックが死んでいる中、アナは変な気分になる時と同じで夢を見ます。
夢の中、一人の少女が野原を駆け回り、母の元へと向かいます。少女が母に指輪を見せると、母は彼女の開いた手をそっと閉じます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画はパニックやサスペンスといった要素より、生物兵器で世界が崩壊する中で、3組の男女の人間模様をメインに描いています。時系列がころころ変わるので、自ら考えながら見て楽しめる作品となっています。
多くの人々が死体となって倒れている中、切ない音楽と人気のない情景が印象的です。結婚間近のエリックとアナに子供ができ、夫婦関係に問題のあったレンとミア、娘を救うために病原体を開発したサックスと病気のエスター、この3組の世界が終わっていく中での葛藤などが見所となっています。
彼らを演じる豪華な俳優たちの演技力は卓越されています。ミアに必死に愛を伝えるレン、エスターにエリックが死んだことを伝えるサックス、妊娠したことが最高の出来事だと微笑むアナとその話しを聞いたエスターの笑顔に胸が打たれます。
思考しながら見るのが好きで、パニックよりも人間模様重視な映画が好きな人に最適の作品です。

映画の感想を投稿する

映画「インフェクション感染」の商品はこちら