「ウェイバック脱出6500km」のネタバレあらすじ結末

ウェイバック -脱出6500km-の紹介:2010年公開。第2次世界大戦中にシベリアの強制労働収容所から脱出する人達の姿を描いた作品。1940年、第2次世界大戦中にヤヌシュはスパイ容疑でシベリアの強制労働収容所に連行される。劣悪な環境で過酷な労働を強いられたヤヌシュは、ロシア人俳優のカバロフから脱出の計画を聞く。猛吹雪の中、脱出に賛成する仲間達と共に収容所を脱出するのだが…。

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予告動画

ウェイバック脱出6500kmの主な出演者

ヤヌシュ(ジム・スタージェス)、ミスター・スミス(エド・ハリス)、イリーナ(シアーシャ・ローナン)、ヴァルカ(コリン・ファレル)、カバロフ(マーク・ストロング)、ヴォス(グスタフ・スカルスガルド)、トマシュ(アレクサンドル・ポトチェアン)、カジク(セバスチャン・アーツェンドウスキ)、ゾラン(ドラゴス・ブクル)

ウェイバック脱出6500kmのネタバレあらすじ

【起】- ウェイバック脱出6500kmのあらすじ1

第2次世界大戦中、ポーランドは西からナチス軍が侵攻してきます。東からはスターリン率いるソ連軍がやってきていました。
1940年、ポーランド人ヤヌシュはスパイ容疑で逮捕されます。ヤヌシュの妻は拷問にかけられて証言をさせられます。ヤヌシュは20年の実刑を受けてシベリアの強制労働収容所に連行されます。
強制労働収容所はシラミが大量に沸いたりと劣悪な環境でした。栄養失調になって夜盲症になる者も多くいました。ヤヌシュはロシア人俳優のカバロフと知り合います。
カバロフから収容所を仕切っている囚人のウルキ達の話しを聞かされます。ウルキのヴァルカは賭け事に負けていて借金がかさんでいました。
カバロフはヤヌシュに脱出計画を持ち掛けます。そのために食料を蓄えるよう指示します。
ヤヌシュは過酷な炭鉱で労働をすることになります。意識が朦朧とする中、アメリカ人のミスター・スミスに声をかけられます。スミスも脱出に賛同します。 この映画を無料で観る

【承】- ウェイバック脱出6500kmのあらすじ2

他にもラトビア人の牧師のヴォス、画家志望のトマシュ、夜盲症のカジク、会計士のゾランが賛同します。
天候悪化が激しくなり、猛吹雪になります。ヤヌシュは絶好のチャンスだとカバロフを誘いますが、カバロフはおじけつきます。
代わりにヴァルカが借金がたまりすぎていたのもあって脱出に参加します。ナイフを所持していることから参加を認めます。
発電機を止めて、看守が変わる隙をついて7人は脱出します。追手も猛吹雪で追ってこれませんでした。
ヤヌシュは山で生きていたため、僅かな情報を基に正確に方向を指し示すことができます。目指すは南にあるバイカル湖です。
途中、カジクがいなくなります。皆が発見した時は凍死していました。
そして食料が底をついてしまいます。虫や動物を捕まえたり、魚を釣ったりして飢えを凌ぎます。
ヤヌシュは一人でバイカル湖を探しに行きます。他の皆は彼が戻ってくるまで待ちます。

【転】- ウェイバック脱出6500kmのあらすじ3

ヤヌシュは倒れかけますが、3日歩いた先に湖があるのを見つけて帰ってきます。皆は喜んで目指します。
湖の手前で尾行されていることに気づきます。尾行していたのはポーランド人のイリーナという女性でした。集団農場から逃げてきたのです。
役に立たないのと信用できないことから一緒に行くことを皆は認めませんでした。
湖に到着すると鹿が泥にはまっていて捕まえます。焼いて食べていると、イリーナも混ぜてあげます。
ヴァルカとスミスは反対しますが、イリーナを連れて行くことにします。イリーナは足手まといにならないように証明したり、皆と会話をして少しずつ打ち解けていきます。
スミスはイリーナの嘘を見破ります。彼女は本当は皆と同じような境遇で脱走してきたのです。
次に目指すのはモンゴルの国境です。到着するとヴァルカと別れます。ヴァルカはスターリンの刺青をしていてソ連にいたかったのです。
モンゴルでゆっくりしようとしますが、共産主義で諦めます。中国は日本と戦っていたため、チベットを越えてインドを目指すことにします。

【結】- ウェイバック脱出6500kmのあらすじ4

途中、遊牧民と出会って水を分けてもらいます。一行は大平原を通ってゴビ砂漠に突入していきます。水も食料も無くなっていき、イリーナが日射病で倒れます。皆に見守られる中、息を引き取ります。
砂漠の過酷な環境の中、トマシュも力尽きて亡くなります。そしてチベットの山が見えてきます。目前でスミスが倒れます。ヤヌシュが元気づけ、肩を貸して進みます。
4人はチベットに到着して村に泊めてもらいます。春まで3ヶ月待ってからヒマラヤ山脈を越えてインドに行くべきと言われます。
スミスはラサに行って中国に行き、アメリカ軍と合流すると言って別れます。ゾランとヴォスは3ヶ月待つべきと言いますが、ヤヌシュはそのままヒマラヤ山脈に向かいます。二人はついていきます。
そして春が訪れてインドに3人は到着します。歩いてきたと言って歓迎されます。
1989年、ポーランドが民主国家となって、ヤヌシュは妻のいる家へと帰ります。二人が抱き合ってエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所と言えば主役級の俳優や女優が出演しているところです。主演のジム・スタージェス、名優のエド・ハリスに「トータル・リコール」のコリン・ファレルなど彼らの演技の素晴らしさに魅入られます。
また、シベリアやモンゴル、チベットやヒマラヤなどの景色が映し出されていて圧巻です。景色の素晴らしさに反して、登場人物達の過酷さが尋常ではありません。
虫を食べたり、狼が食べている獲物を奪って食べたり、泥水を飲んだりとサバイバル技術を見ていて学ぶことができますが、登場人物達がどうか生き抜いて欲しいという思いでいっぱいになります。
最後に何十年も経って、妻と会えたヤヌシュを見て涙がこぼれ落ちてしまいました。途中で亡くなった登場人物達も生き抜いて欲しかったと思い続けてしまいます。
戦争が起こした悲劇と、それに抗う人達の生きる力を伝えてくれる作品です。このような悲劇を起こしてはならないこと、絶望な状況でも生き抜くことの大切さを教えてくれてありがとうございました。

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