「ウォルトディズニーの約束」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

ウォルト・ディズニーの約束の紹介:2013年公開。1964年のディズニー映画「メリー・ポピンズ」の制作背景を描いた作品。監督は「しあわせの隠れ場所」のジョン・リー・ハンコック。出演は「ハワーズ・エンド」のエマ・トンプソン、「グリーンマイル」のトム・ハンクス、「ヒットマンズ・レクイエム」のコリン・ファレルなど。

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ウォルトディズニーの約束の主な出演者

P.L.トラヴァース(エマ・トンプソン)、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)、トラヴァース・ゴフ(コリン・ファレル)、ラルフ(ポール・ジアマッティ)、リチャード・シャーマン(ジェイソン・シュワルツマン)、ドン・ダグラディ(ブラッドリー・ウィットフォード)、マーガレット・ゴフ(ルース・ウィルソン)、ロバート・シャーマン(B・J・ノヴァク)、トミー(キャシー・ベイカー)、エリー(レイチェル・グリフィス)

ウォルトディズニーの約束のネタバレあらすじ

【起】- ウォルトディズニーの約束のあらすじ1

「メリー・ポピンズ」の著者、P.L.トラヴァースは、ウォルト・ディズニーから映画化の話しを受けていました。家族そのものであるメリー・ポピンズを映画化することに大反対です。
しかし、代理人から新作も発表してないこともあり、お金に余裕がないことを指摘されます。調査旅行と思って、ロサンゼルスのウォルトの元へ向かいます。
高級車に乗って案内してくれるのはラルフです。宿泊先のホテルに到着すると、ディズニーのキャラクター達が部屋に届けられていました。
我慢できないトラヴァースは、果物の梨を窓から捨て、キャラクターグッズを押し入れに押し込めます。
そして、幼き日に父と過ごした時を思い出します。大きな屋敷から引っ越して、到着したのはオーストラリアの自然いっぱいの家でした。
現在に戻って、トラヴァースを出迎えてくれたのは、脚本家のダグラディ、音楽担当のロバートとリチャードのシャーマン兄弟です。
彼等の相手は適当にすまし、トラヴァースはウォルトの元へ行きます。ウォルトは娘との約束を果たすためにも、メリー・ポピンズの映画化をしたいと熱意を伝えてきます。
契約書にサインを求めますが、トラヴァースはしませんでした。アニメーションは無しなど様々な条件を言った後、サイン無しで彼女は制作現場に向かいます。

【承】- ウォルトディズニーの約束のあらすじ2

脚本を読み始めたトラヴァースは、番地を加えるかどうかなど細かい指摘をします。シャーマン兄弟の音楽には駄目だしをしまくります。
ラルフに送り迎えをしてもらいながら、トラヴァースは誰も歩いていないことに気づきます。晴れが好きだと言うラルフと、雨が好きだと言うトラヴァースでした。
別の日に、トラヴァースは登場キャラクターや家など、イメージが違うと指摘します。ロバートが重要な問題かと言うと、退出させられます。
メリー・ポピンズに出てくるバンクスは、トラヴァースの父親をイメージしたものでした。彼は髭を伸ばさずにいたことを、トラヴァースは思い出します。
様々な条件をつけるトラヴァースは、赤色を使うことも許しませんでした。さすがにウォルトが反論しますが、無駄に終わります。
トラヴァースの父が、銀行の仕事でうまくいっていなくて、早めに帰ってきた事を思い出します。酒を見つけた母は悲しんでいました。
アイスクリームの日に父に会いに行ったトラヴァースは、父が部下に激怒している姿を見てしまいます。その時の事を思い出したトラヴァースは一人、夜中に泣いてしまいます。
トラヴァースの父は、夢を諦めないで欲しいと伝えてきていました。トラヴァースなら何でもできると励ましてくれます。

【転】- ウォルトディズニーの約束のあらすじ3

トラヴァースの父は、銀行の主任として若者の受賞者を発表する大役を受けます。多くの人の前で発表する前に、酒を飲んでしまいます。
酔っぱらった父は、発表を後回しに言いたい事だけ言って倒れます。医者に診てもらうと、酒を辞めるように言われます。口からは血を吐いていました。
現在に戻って、トラヴァースはシャーマン兄弟やダグラディに激怒します。どうして、優しいバンクス氏が子供達に対して非情な事をするのかと言います。
ラルフは自分の娘が体が不自由な事をトラヴァースに伝えます。晴れの日が好きなのは、娘が外に出れるからだと言います。将来は分からないけど、今を生きることは大切だと言います。
過去に戻って、トラヴァースは母から禁止されていた酒を父に内緒で渡します。限界に来ていた母は湖に身を投げようとします。トラヴァースが必死に止めて、母は帰ってきます。
そして、トラヴァースの伯母にあたるエリーがやってきます。食料や薬を持ってきて、家事もテキパキこなします。
現在に戻り、ウォルトはどうしたらトラヴァースを納得させられるか考えていました。今日は作戦を変えて、ディズニーランドを案内します。
その後、ダグラディとシャーマン兄弟が考えに考えて、エンディングを新しくします。出来が良くて、トラヴァースは一緒に踊り始めます。 この映画を無料で観る

【結】- ウォルトディズニーの約束のあらすじ4

順調に思えた制作でしたが、ペンギンが登場する場面の話し合いで問題が生じます。実際のペンギンを調教するのは無理なので、アニメーションを使うと言うのです。
ブチ切れたトラヴァースは、サインのしてない契約書をウォルトに渡して帰ります。ラルフが最後の送迎に来て、娘が愛しているトラヴァースの本を持ってきます。
トラヴァースはラルフを友人と認めていて、サインをしてあげます。ウォルトはトラヴァースの宿泊した請求書を見て、本名がヘレン・ゴフと言う事を知ります。
過去に戻って、エリーからもらった2ペンスで、父が好きな梨を買ってきていました。しかし、父は息を引き取ります。
現在に戻って、イギリスに帰ったトラヴァースにウォルトが訪ねてきます。ウォルトは自分にも父親がいたこと、辛い過去があったことを話します。
金のために20年間もメリー・ポピンズを追いかけてきたのではないと語ります。トラヴァースは、ヘレン・ゴフの父親の名前でした。
その名前を使っているということに、トラヴァースがどれだけ父を尊敬しているかを、ウォルトは認識していました。
罪の意識を持ち続けることは辛いし、過去に生きることを終わりにしようとトラヴァースに伝えます。同意したトラヴァースは契約書にサインします。
映画が制作されて、ウォルトはプレミア上映会にトラヴァースを呼ぶ事を恐れます。新作を書き始めたトラヴァースは代理人からのアドバイスで、呼ばれてない上映会に向かいます。
映画を見て泣くトラヴァースでしたが、最後まで頑固で、泣いてる理由を誤魔化します。エンドロールで、実際のトラヴァース達が映し出されます。最後に制作中の本物の録音テープが流れてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、トラヴァースの父親への想いが重点的に描かれています。「メリー・ポピンズ」の誕生は、彼女と父親との物語なのです。その物語に涙を流すのは必然なのではと思います。
その感動を引き立てているのは、トラヴァース演じるエマ・トンプソンとウォルト・ディズニー演じるトム・ハンクスの演技力だと思います。
二人の演技力は本人そのものに思えてくるほど自然です。特にエマ・トンプソンの演技は必見です。彼女が演じるトラヴァースの自分の気持ちを貫き通す姿は、信念という大切な心を伝えてくれるようです。
エマ・トンプソンの登場する場面で、印象的だったのはミッキー・マウスがプレミア上映会で手を繋いでくるシーンです。ミッキーの紳士ぶりに、かっこ良さを感じます。
また、上映会で父親を思い出したトラヴァースが泣き始めます。ウォルトが心配しますが、アニメーションが許せないだけと誤魔化すトラヴァースの姿に感動します。
ミッキーの話しで、ウォルトが昔話を始める場面があります。彼もトラヴァースと同じで、金に困って「ねずみ」を売るかどうか戦ったと語ります。そんなウォルトの話しにも、心がジーンとなってしまいます。
ディズニーランドをウォルトが案内する場面で、長い時間ではありませんが、ディズニーランドを見ることができるのも今作の魅力だと思います。奥深いストーリーに、大人なあなたにぴったりの映画ですので、お勧めです。

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