「エリンブロコビッチ」のネタバレあらすじ結末

エリン・ブロコビッチの紹介:2000年公開。大手企業のPG&Eから史上最高額の和解金を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの半生を描いた作品。主演のジュリア・ロバーツはアカデミー賞で主演女優賞を受賞。他にもゴールデングローブ賞など多数の賞を獲得した。監督は「オーシャンズ11」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ。挿入曲はグラミー賞受賞者シェリル・クロウの「Redemption Days」など。「サンキュー・スモーキング」のアーロン・エッカートが出演、エリン・ブロコビッチ本人もカメオ出演している。

エリンブロコビッチの主な出演者

エリン・ブロコビッチ(ジュリア・ロバーツ)、エドワード・L・マスリー(アルバート・フィニー)、ジョージ(アーロン・エッカート)、ドナ・ジェンセン(マーグ・ヘルゲンバーガー)、パメラ・ダンカン(チェリー・ジョーンズ)、カート・ポッター(ピーター・コヨーテ)

エリンブロコビッチのネタバレあらすじ

【起】- エリンブロコビッチのあらすじ1

子供3人を抱えるエリン・ブロコビッチは無職で職探しをしています。今日も面接には受からず、車を運転しています。
すると追突事故に巻き込まれて、ムチ打ちになります。紹介でやってきたのはエドワード・L・マスリーの弁護士事務所です。
相手が悪いこともあり、勝てるというエドの話しに乗って訴訟を起こします。保険にはいってなかったエリンは、裁判で証言をします。しかし、怒りに任せて暴言を言ってしまいます。
裁判に負けてしまって、貯金残高は残り74ドルになります。家に帰って子供達に食事を与えて、寝かせつけます。
隣人に子供達を預けてましたが、引っ越しをすることになって新しくベビーシッターを雇わないといけなくなります。
新しく引っ越してきたのは、ハーレーのバイクを愛するジョージでした。マフラーを吹かしているとエリンが怒りに来ます。
求人票を見て応募しても、面接さえしてもらえません。エリンはエドにしつこく電話をかけます。折り返し連絡をしなかったエドは、エリンが事務所で働きだしていて驚きます。
エリンは使えなかったらクビで良いといって、保証なしで雇ってもらえることになります。弁護士事務所の仕事に中々慣れないエリンでした。
ベビーシッターの家に行くと、子供達がいませんでした。家に帰るとジョージが面倒を見てくれていました。ベビーシッターは急用で子供達を置いて行ったのです。

【承】- エリンブロコビッチのあらすじ2

ジョージは働きたい時に働いて、質素に暮らしていました。今は働いていないので、新しく子守りをしてくれることになります。
エリンはエドから不動産関係のファイルの整理を頼まれます。その中から、ドナ・ジェンセン邸の買い上げについて調べることにして、エドが了承してくれます。
ドナに事情を聞くと、近くの大企業の会社PG&Eから家を買い上げたいと申し出が来ていました。しかし、買取額は少なく、体調も悪く、引っ越す元気も無いので留まっていたのです。
可笑しなことに、会社から病院の検査を全額支払いを受けていました。どうやら会社がクロム金属を使っているのが原因で検査費用を払っていると分かります。
会社はクロム金属は無害なタイプだと話していました。エリンが専門家に聞きに行くと、有毒なタイプだと人体に被害がでると話してくれます。水道局で水質について調べると良いとアドバイスされます。
エリンはおっぱいを武器に水道局で資料を調べます。そこで水質管理局が会社に送った資料で、毒性の強いクロムが検出されたものを見つけます。
コピーして事務所に戻ると、エリンのデスクは片づけられていました。エドは遊びに行ったのだと思って、エリンをクビにしたのです。
激怒したエリンをジョージがキスをして抱きしめてくれます。二人は愛し合います。エリンは昔ミスコンになった時の事を思い出して、ジョージに見せてあげます。

【転】- エリンブロコビッチのあらすじ3

仕事をまた探さないといけないエリンの元に、エドが教授からの電話を聞いてやってきます。仕事をしていたことが分かって、話しを詳しく聞いてきます。
エリンは昇給と保険をつければ教えると交渉します。エドは折れて了承します。証拠を水道局から調べるように指示します。
大量の証拠を集めてコピーします。エドが会社の苦情センターにFAXするように指示します。
会社は弁護士を立てて和解を求めてきます。6万ドルだったドナの家の買取額が25万ドルに変わります。しかし、そんな金額では応じれないと追い返します。
遅くまでエリンが調べていると、事務所にドナの前の隣人がやってきます。家畜が死んだ証拠を持ってきて、流産を何回もしたことを訴えます。
住人達に訴訟することを同意してもらいます。ボッタくり価格の弁護士の受取額ですが、負けたら一銭ももらえない事を知って納得してもらいました。
エリンは一軒一軒まわって、住人達から事情を聞いて行きます。原告が莫大な人数になっていき、エドは調査のためにも資金援助を頼む必要性を考えます。
協力してくれる事務所を求めますが、誰も応じてくれませんでした。エリンは自ら水質調査や死骸を持って帰って、証拠を集めて行きます。
子供と接する時間は無くなっていきます。最初はスネられますが、病気の子供達を救っていることに納得してもらえます。
冷水塔の職員から話しを聞けることになって、ジョージに子供を預けます。バイクが走ってるのを見たジョージは、さすがに限界がきて出て行きます。
エドは本社が知っていた証拠を見つけなければと話します。ドナに悪性の腫瘍が見つかって、乳房と子宮を取り除くことになります。

【結】- エリンブロコビッチのあらすじ4

裁判所に訴えた結果、会社側の異議は退けられます。会社の弁護士達は、原告の人数に対して僅かな金額で和解を求めてきます。
エリンが思ってること全部ぶちまけます。弁護士達は逃げ帰って行きます。
資金援助をしてくれるポッター弁護士がやってきます。彼は公害訴訟でも一番の弁護士でした。横取りされた気分でエリンは怒ります。
家に帰るとエドから配達が届きます。5000ドルの小切手と、赤い新車でした。エリンは大喜びです。
ポッターの事務所の弁護士が、エリンの集めた資料の漏れを指摘してきます。エリンは住人の電話番号や病気の状況など全て暗記で把握していて、彼らは呆気にとられます。
ポッター弁護士達は調停に応じるように住人達を説得します。弁護士達は感情を求めていなく、原告側から反感を買って猛反対されます。
原告側を集めて、エドが集会を開きます。調停だと早くに賠償金をもらえることができると説得します。
出席してない人達からエリンが署名をもらいに一軒一軒訪ねます。ジョージが帰ってきてくれて、エリンが謝罪します。
エリンはバーでナンパしてくる会社で働いていたチャールズから、書類を廃棄しなかった事を聞きます。本社が知っていた証拠を手に入れます。
ポッター達に証拠と署名を持っていくと、彼らは目が点になります。ついに和解が成立して、ドナに金額を伝えます。
3億3300万ドルにも及び、ドナには500万ドルが支払われます。直接伝えるとドナは嬉しくて泣いてしまいます。
エドの元にエリンのボーナスの小切手が届きます。エドはボーナスの金額を変えたんだと、エリンに伝えます。
減らされたと思ったエリンは激怒します。しかし、小切手を見せると増えていて、200万ドルもあって固まってしまいます。
地下水の汚染を防ぐために貯水池が防水加工されます。エリンとエドは会社の訴訟などに今も頑張っているとテロップが流れてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、エリン・ブロコビッチ演じるジュリア・ロバーツの演技の数々がとても面白いです。感情的でヒートアップしやすいのですが、責任感が強くて人の事を考えてる熱い女性を見事に演じています。
ポッター弁護士の事務所に行った時に、資料を指摘される場面があります。原告の住人達の電話番号や、病気の状況、家族構成まで全て覚えているのを怒りながら言う姿は面白いです。
彼女は、弁護士でもないですし、知識などは不足しています。本人も分かっています。しかし、誰よりも住人達の事を考えて熱心に調査する姿には心打たれます。
見た目が派手で、エドは遊び人だと思います。けれど彼女はその恰好が好きだからしているだけであって、仕事とは別なんだと言うのをはっきりと証明してくれます。その勇ましい姿がかっこ良くて憧れてしまいます。
最後のほうで、本社が汚染を容認していた証拠と署名を持ってきた時の、エドとエリンがしてやったりと述べる場面があります。ポッターと他の弁護士が唖然となる姿は面白かったです。
アカデミー賞やゴールデングローブ賞などでジュリア・ロバーツがこの作品で主演女優賞を受賞した理由が分かる場面の数々です。
ジュリア・ロバーツの演技も素晴らしいですが、シェリル・クロウの挿入曲など映画に合っている音楽が耳に響いて離れなくなるのも魅力の作品です。
最後まで見終わって、3億3300万ドルはすごい金額だと思います。しかし、劇中でもエリンが言っているように大切なのは金額ではないと思います。
このような人の事を考えない会社のやり方を、これからも永遠に認めてはいけません。そして、次の世代の子供達に豊かに暮らせる環境を整えることが、お金以上に大切だと思いました。心に響く映画でお勧めです。

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