「カルテル・ランド」のネタバレあらすじ結末

カルテル・ランドの紹介:第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。メキシコ麻薬戦争の闇に迫る衝撃のドキュメンタリー映画。日本公開は2016年。

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予告動画

カルテル・ランドの主な出演者

ホセ・ミレレス(ホセ・ミレレス)、パパ・スマーフ(パパ・スマーフ)、エル・ゴルド(エル・ゴルド)、マシュー・ハイネマン(監督)

カルテル・ランドのネタバレあらすじ

【起】- カルテル・ランドのあらすじ1

メキシコの中西部ミチョアカン州は、麻薬の巨大組織『テンプル騎士団』が支配するカルテル・ランドと化していました。
罪のない市民を巻き込んだ犯罪や殺し合いが多発し、幼い子どもまでもが残虐な方法で殺害されていました。政府や警察は巨大化したカルテルに弱腰で、なかには組織と癒着している者もいました。
怒りを露わにした市民たちは、ある日『自警団』と呼ばれる麻薬組織に対抗する武装グループを立ち上げます。中心となったのは町医者のホセ・ミレレスで、彼は堕落した政府を尻目に日々ライフルの腕を磨き、カルテルと戦う準備をしていました。
ミレレスの勇気に同調した市民たちは、ミチョアカン州の各地で自警団の活動を始めていきます。 この映画を無料で観る

【承】- カルテル・ランドのあらすじ2

ミレレスに賛同した多くの市民たちには、自警団のユニフォームと銃が支給されました。自警団はカルテルのメンバーが潜伏するアジトを特定し、次々と制圧していきます。そして、メンバーを捕らえては警察に引き渡していました。
ある日、警察が自警団の前に現れて武装解除を要求します。警察側は自衛行為とはいえ武装集団を野放しにできないと主張し、これに対して自警団はどうやって自分の身を守ればよいのかと訴えます。
自警団から武器を取り上げようと軍隊が出現し、怒り狂った自警団は暴動を起こし、警察の車両に襲いかかります。市民たちも一緒になって警察を取り囲み、やがて警察は自警団に武器を返還して退散します。
それ以来自警団は公認扱いとなり、ついに町からカルテルを追い出すことに成功します。ミレレスは偉大な戦士として一躍街のヒーローとなりますが、政府は自警団の活動を警戒するようになります。

【転】- カルテル・ランドのあらすじ3

自警団はさらに結束力を固める一方で、ミレレスは次々に暴動を起こすメンバーたちを不安に思い、ことあるごとに「我々はカルテルと同じように汚れてはいけない」と訴えます。しかし、一部の幹部メンバーはミレレスのことを疎ましく感じており、彼らは自警団を利用したい欲望を抱えていました。
あるとき、ついに政府が自警団の解体に動き出します。すると自警団のメンバーたちは仲間割れを始め、ミレレスは命を狙われる身となります。その後、ミレレスは飛行機事故に巻き込まれ重傷を負い、自警団のリーダーポストから外されます。
ミレレスが療養している期間にも、自警団はカルテルを追い出していき、次第に暴走を始めます。カルテルから奪った麻薬の密売を行う者もいれば、留置所のような場所を建設し、捕えた人間に拷問を加える者もいました。
市民たちはカルテルと自警団のどちらが悪なのかわからないと非難を始めます。

【結】- カルテル・ランドのあらすじ4

しばらくしてミレレスが自警団に復帰すると、彼の腹心だったベルトランとシエラが裏切り、政府公認の合法化した『地方防衛軍』という組織を発足していました。
もとは政府がカルテルと癒着していることから立ち上げた自警団が、政府にコントロールされてしまっては元も子もないと、ミレレスは地方防衛軍に加わることを拒否します。
地方防衛軍は政府から武器や軍服が支給され、政府から要請があれば軍や警察に協力するというルールが作られました。しかし、カルテルのメンバーは政府の関係者や地方防衛軍と癒着しており、麻薬を横流しして武器やトラックなどの必要物資を入手していたのでした。
2014年、メキシコ警察によって自警団元リーダーのミレレスは、武器の不法所持で逮捕されました。刑務所に収監されるミレレスの姿が映し出される場面で、物語は幕を閉じます。

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