「キタキツネ物語 35周年リニューアル版」のネタバレあらすじ結末

キタキツネ物語 35周年リニューアル版の紹介:2013年公開の日本映画。1978年に公開されヒットした『キタキツネ物語』をリニューアルした感動作。厳しい北の大自然の中で、野生動物として必死に生きるキタキツネ一家の誕生から子別れまでを描く。

予告動画

キタキツネ物語 35周年リニューアル版の主な出演者

フレップ(佐藤隆太)、レイラ(平野綾)、チニタ(松井月杜)、レプン(三木理紗子)、ヌプリ(内田朋美)、ルッサム(山田杏朱香)、シリカ(菜々恵)、成長したシリカ(安野未奈子)、雄ギツネ(森上慎介)、柏の木(西田敏行)

キタキツネ物語 35周年リニューアル版のネタバレあらすじ

【起】- キタキツネ物語 35周年リニューアル版のあらすじ1

冬の北海道のオホーツク海沿岸は、一面を雪と氷に包まれた白一色の世界でした。
ある日、フレップ(アイヌ語で「赤い獣」という意味 以下同アイヌ語)という名のキタキツネが、流氷に乗ってやってくるのを、1本の柏の木が見ました。
1本の柏の木は、フレップを見守り続けます…。
フレップは大風雪・ブリザードの吹きすさぶ中で、愛する妻・レイラ(風)と出会いました。そして2匹は、柏の木の近くにある砂丘に巣穴を作ります。
春になり、レイラは5匹の子ギツネを出産しました。キタキツネは約50日で出産しますが、そのうちの7%しか生き残らないと言われています。

【承】- キタキツネ物語 35周年リニューアル版のあらすじ2

やんちゃなお兄さん格のシリカ(大地)、負けん気の強いルッサム(海辺)、おっとりしていて大人しいヌプリ(山)、おしとやかで優しいメスのレプン(海)、目が見えないチニタ(夢)です。
フレップとレイラは5匹の子どもの育児に追われました。レイラは特に目が見えないチニタのことを心配し、チニタも常にレイラのそばにいます。
子どもたちもある程度大きくなると好奇心が旺盛になり、電車のレールの所まで遊びに行ったり、野原を駆け回ったりしました。
ある日、ひとりで海辺にあるタンポポの丘に行ったチニタは、波の音を聞きつけてそのまま姿を消しました(亡くなったと思われる)。

【転】- キタキツネ物語 35周年リニューアル版のあらすじ3

ヘビが出ました。フレップとレイラがヘビに夢中になっている時、キタキツネにとって最大の敵・犬が到来して子ギツネたちを襲います。
フレップは犬の注意を引きつけて逃げ回り、家族から引き離しました。
雨の季節になると、子どもたちはお腹を空かせます。雨が降ると聴覚や嗅覚が鈍り、獲物を捕まえることができなくなるからです。
フレップは禁断とされる人間の世界へ入り、養鶏場のニワトリを1羽だけ盗みました。
同じことを考えたレイラは罠にかかり、罠ごと逃亡しますが、柏の木まで辿り着いて息絶えます。大自然は過酷でした。
妻を失ったフレップは、ひとりで育児を続けます。毎日必死で子ギツネたちの餌を探して奔走しました。

【結】- キタキツネ物語 35周年リニューアル版のあらすじ4

やがて夏が終わろうとする頃、親と子の別れがやってきました。フレップはそれまでと一転して、子ギツネたちを追い払います。
てのひらを返したような父・フレップの態度に子ギツネたちは戸惑いますが、子別れの儀式なのです。
フレップは寄ってくる子ギツネたちに牙を剥いて威嚇し、追い払いました。子ギツネたちはおろおろしながらも、柏の木の巣穴から旅立ちます。
フレップは子育ての使命を無事にやりとげると、ほっとすると同時に喪失感にとらわれました。
やがて再び冬となり、雪と氷に覆われると、フレップはまた流氷に乗って、あてどない旅に出ていきました。
1本の柏の木は、去っていくフレップを見送りました。

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