「ジ、エキストリーム、スキヤキ」のネタバレあらすじ結末

ジ、エキストリーム、スキヤキの紹介:独特な台詞がコミカルで、コメディタッチに描いたヒューマンドラマ。男女4人それぞれの人生の物語。同名の小説を、著者の前田司郎本人が映画化した初監督作品。

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ジ、エキストリーム、スキヤキの主な出演者

洞口(井浦新)、大川(窪塚洋介)、京子(市川実日子)、楓(倉科カナ)

ジ、エキストリーム、スキヤキのネタバレあらすじ

【起】- ジ、エキストリーム、スキヤキのあらすじ1

30代後半、彼女もいなければ無職の洞口は飛び降り自殺を図ります。しかし命は絶てず、瀕死の状態で思ったのは、絶縁していた仲間のことでした。
何事もなかったかのように洞口は、15年ぶりに大学時代の友人の大川に会いに行きます。何かを取り戻したいという思いが心にありました。二人の仲間だった峰村という友人は亡くなっており、大川はその件で洞口を許した訳ではないと言いますが、二人は自然と昔のように気持ちが通っていきます。
大川は未だにフリーターで、自主映画を撮ることを夢見ています。同じ居酒屋でバイトしている楓と同棲こそしていますが、どこか非現実的で、洞口同様に社会性は良いとは言えません。そんな二人の再会からしばらくして、大川の誘いで、海までドライブすることになりました。海を選んだ理由は、大川が手作りしていたブーメランを投げるためでした。 この映画を無料で観る

【承】- ジ、エキストリーム、スキヤキのあらすじ2

洞口は大学時代の仲間の一人である京子も誘います。洞口と京子は恋人のような存在でしたが、連絡を取るのも久しぶりのことでした。洞口と大川はいきなり京子の部屋まで押しかけたため、一度は断られましたが、最終的には洞口、大川、京子、楓の4人で出かけました。しばらく縁を切っていた仲間が集ったり、初対面の人間がいたりと、奇妙な4人の旅が始まりました。友達のいない楓には、学生時代の楽しかった思い出は皆無だったため、このドライブがとても楽しく感じます。一方の京子は、このメンバーの中では一番“まとも”に見えますが、会社の同僚と別れてはヨリを戻すという関係を繰り返し、どっちつかずの恋愛をしています。みな、心に鬱屈としたものを抱えている人間同士だからか、一緒にいることが妙にしっくりときました。長い間会っていなかった時間が嘘のように、気持ちが近づいていきます。

【転】- ジ、エキストリーム、スキヤキのあらすじ3

最大のミッションであるブーメランも投げ、帰ろうとした一行ですが、急遽近くの旅館に泊まることにしました。今まで話せなかったこともあるのか、宿の中で多くの会話をしました。
洞口は大川に楓との結婚を勧めますが、楓は先天性の不治の病で、やがて亡くなるということを聞かされます。「甲斐性のない自分は、一発でかいことをやりたい。」と言う大川に、洞口は「たくさん小さいことをやった方がいい。」と諭します。そんな洞口は、大学の頃から前へ進めていないと京子に心情を吐露しました。「未来は真っ暗で見えないけど、過去にこだわるのではなくて、前に進まなければいけない。」と、今度は京子が洞口を諭しました。洞口の気持ちが止まったままなのは、峰村のことだけではなく、京子への想いもでした。

【結】- ジ、エキストリーム、スキヤキのあらすじ4

翌朝旅館を後にした4人は、公園でスキヤキをします。洞口が旅前に買った鍋を使ってスキヤキをするというのも、ドライブの目的の一つでした。野外で、そしてこの4人の仲間で食べるスキヤキは、妙な感覚ですが非常においしく、特別な感じがしました。
帰りの車中では、学生時代に仲間たちが好きだったバンドのカセットテープが流れています。洞口は今でもよく聴いていますが、京子は峰村を思い出してしまうので、最近は聴いていません。「忘れたくても、忘れられないこともある。」と、洞口はハンドルを握りながら、助手席の京子につぶやきました。後部座席の大川は、何かを思うように、空を見つめながら無表情で2人の会話を聞いていました。
家路へと、車は走り続けます。ムーンライダースの音楽と共に。

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