「スタンドアップ」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

スタンドアップ(2005年)の紹介:2005年公開。鉱山で働くシングルマザーが、男性社会の中で立ち上がっていく姿を描いた作品。1988年に行われた世界初のセクシャルハラスメント訴訟を記した書籍を基に制作された。出演者は「モンスター」のシャーリーズ・セロン、「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンド、「ラリー・フリント」のウディ・ハレルソン、「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「歌え!ロレッタ愛のために」のシシー・スペイセクなど。

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スタンドアップの主な出演者

ジョージー・エイムズ(シャーリーズ・セロン&アンバー・ハード)、カレン・エイムズ(エル・ピーターソン)、サミー・エイムズ(トーマス・カーティス)、グローリー(フランシス・マクドーマンド)、カイル(ショーン・ビーン)、ビル・ホワイト(ウディ・ハレルソン)、ボビー・シャープ(ジェレミー・レナー)、ハンク・エイムズ(リチャード・ジェンキンス)、アリス・エイムズ(シシー・スペイセク)、シェリー(ミシェル・モナハン)

スタンドアップのネタバレあらすじ

【起】- スタンドアップのあらすじ1

ジョージー・エイムズは、息子のサミーと娘のカレンを連れて暴力を振るう夫から逃げ出します。サミーは父親が違っていました。
実家に帰ると、鉱山で働く父ハンクはジョージーを嫌っている様子です。母のアリスは暖かく迎え入れます。
ジョージーは床屋のシャンプー係として働き始めます。そこにやってきたのは久しぶりに会う友人のグローリーでした。
彼女は鉱山でトラックの運転手をしていました。夫のカイルも働いていましたが、腰を痛めて時計の修理をしている毎日です。
グローリーは給料が良い事からジョージーに勧めます。実家にいると夫が連れ戻しに来て、ジョージーが追い返します。
ジョージーは鉱山で働くことに決めました。裁判所の取り決めで女性も働けることになりました。しかし、男女比は30対1です。
鉱山で働く男達は女性に仕事を奪われると思っていて、嫌がらせを執拗にしてきます。グローリーはトイレにも行かせてもらえません。
彼女は関節炎といって、よく包帯を巻いていました。鉱山で働くシェリーは、弁当箱に大人のおもちゃを入れられます。ジョージーが逆に笑いの種にしてやります。 この映画を無料で観る

【承】- スタンドアップのあらすじ2

サミーとカレンはジョージーと一緒に、しばらくグローリーの家に泊めてもらいます。一人で働きだせたジョージーは、子供達を連れてレストランに行きます。
そこで鉱山の会社の社長に会います。何かあれば言っておいでと親切な印象です。
シェリーが胸を触られて、ジョージーは上司に訴えます。しかし、聞き入れてはもらえませんでした。
カイルとグローリーは弁護士のビルを、ジョージーとくっつけたい様子です。バーでビルは中々ジョージーをダンスに誘えませんでした。
ジョージーはローンを組んで家を購入します。アイスホッケー部のサミーには靴など、カレンには特大のトランポリンをプレゼントします。
ジョージーの働く部署は、元恋人のボビーが仕切っていました。高い仕事場まで連れていかれて、ジョージーは恐怖します。キスしようとしてくるボビーでした。
サミーのアイスホッケーの試合を見に行きます。こないと言っていたハンクも応援にきます。グローリーはビルをジョージーに紹介します。
サミーは試合中、パスしてもらえませんでした。父親がパスすると激怒するからです。

【転】- スタンドアップのあらすじ3

全員が見てる中で、ボビーの妻がジョージーに夫を誘うなと罵ってきます。ショックを受けたサミーは恋人の家に行こうとします。
多くの人からじろじろと見られるジョージーはサミーとカレンを連れて帰ります。
職場の女性達を集めて、社長に訴えようとジョージーは考えます。しかし、皆は怖がって協力してくれません。
翌日シェリーは、簡易トイレに入っていると外から揺らされます。体中に便やトイレの水がついて泣きます。
社長に一人で直訴に行ったジョージーは、直ぐに辞めてもらってよいと言われます。家に帰るとサミーはアイスホッケー部を辞めていました。
グローリーが筋肉が硬化する病気になって、体が動かなくなっていました。ジョージーの直訴によって、男達からの嫌がらせはエスカレートします。
ジョージーはボビーに首を絞められて襲われます。男性陣にも女性陣にも助けてもらえないジョージーは辞めることにします。
ビルを雇って裁判をすることにします。グローリーは死にかけていて、協力はしてくれない様子です。
原告が3人になれば集団提訴とすると裁判長が言ってくれます。グローリーに協力を求めるビルでした。
ジョージーは女性陣に協力を求めますが、負けた時に働けなくなるのが怖くて協力してくれませんでした。

【結】- スタンドアップのあらすじ4

アリスはジョージーにお金をいくらかあげます。ハンクは娘に関して態度を変えません。我慢できないアリスは、家出してモーテルに住み始めます。
労働者達の集会が開かれて、ボビーの意見に皆が賛同しています。ジョージーが発言しようとすると、ブーイングの嵐で何も話させてくれません。
心を入れ替えたハンクが、ジョージーを助けて良識ある発言をします。アリスをモーテルに迎えに行きます。
会社の弁護団は、ジョージーが男達を誘っていることを証明しようとします。高校教師との関係をボビーがチクります。
証人として高校教師が呼ばれて、ジョージーが彼にレイプされたことを明かします。サミーの父親は彼だったのです。
許せないハンクが突撃して休廷になります。ショックを受けたサミーをカイルが説得します。ジョージーがサミーに真実を話します。
ボビーはレイプじゃなく、誘ったのだと証言します。ビルがなぜ恋人を救わなかったのかなど、問い詰めて行きます。レイプ現場で逃げ出したボビーは追いつめられて真実を話します。
ビルが立ち上がるべきだと話すと、傍聴席から多くの人達が立ち上がっていきます。ジョージーの訴えは聞き入れてもらえて、賠償金を勝ち取ります。
この裁判を受けて、女性を性的迫害から守る規定ができました。この問題で戦った全ての女性達に、この映画を捧げるとテロップが流れてエンディングです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画はテーマの重大さもあって、とても重く描かれています。男性達が女性達を言葉で罵る言葉や、嫌がらせの酷さが多数出てきます。
裁判になって、ジョージーが高校教師からレイプされた事を告白します。ハンクの許せない感情が前に出て来る場面、サミーを説得するカイルの言葉の数々、ジョージーがサミーに真実を話す場面は、この作品の注目すべきシーンです。
また、その前の場面で、ハンクがジョージーをかばって集会で演説する場面があります。会社の同僚達とバーベキューする時に妻や娘を連れて行くことと、女性達が職場で働くことの違いはどこなんだと語ります。
良識あるのはジョージだけで、長年働いてきた鉱山では友がいないと言います。このシーンはハンクが活躍するシーンだと思います。よっぽどアリスが家出したのが堪えたのだと思います。
この作品は出演者が豪華で、見始めて見たことある人ばかりで驚きました。彼らはテーマの重大性を認識していて、心の奥底から真剣に演じているのが伝わってきます。
グローリー役のフランシス・マクドーマンドの演技は必見です。病気で声も出せなくなり、死にかけても裁判に足を運んでいく役を見事に演じています。
最後まで見終わって、差別の恐ろしさを伝えてくれる映画だと思いました。一人一人がスタンドアップ(立ち上がって)して、平等で平和な世の中にしていかなければならないことを教えてくれました。
昔、母が女性が働くのは難しい時代だったというのを言っていた事を思い出しました。この映画を通して、その事実を実際に体験することはできなかったものの、知ることができました。

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