「ストックホルムでワルツを」のネタバレあらすじ結末

ストックホルムでワルツをの紹介:実在するスウェーデンのシンガー・モニカ・ゼタールンドの伝記的映画。電話交換手から人気シンガーになるまでのモニカの挫折と苦悩を描いた作品。スウェーデン国内の映画賞・ゴールデンビートル賞に11部門でノミネートされた。

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予告動画

ストックホルムでワルツをの主な出演者

モニカ・ゼタールンド(エッダ・マグナソン)、モニカの父・ベント(シェル・ベリィクヴィスト)

ストックホルムでワルツをのネタバレあらすじ

【起】- ストックホルムでワルツをのあらすじ1

物語の舞台となるのは、1960年代のスウェーデンです。モニカ・ゼタールンドは、幼い頃からジャズシンガーになる夢を抱いていますが、働くシングルマザーとしての生活は困窮していました。
幼い娘の育児と電話交換手の仕事を両立するので精一杯な毎日のうえ、実の父親からは何度も夢を諦めるよう諭されていました。ある日、モニカはクリスマスにジャズの本場ニューヨークで歌う機会に恵まれ、反対する父と寂しがる娘を振り切り、モニカはアメリカへ向かいます。
しかし、ニューヨークでは芳しい結果を収めることができませんでした。しかし、ニューヨークで憧れのジャズシンガーのエラ・フィッツジェラルドと出会ったモニカは、「心で歌うこと」の大切さに気づかされます。

【承】- ストックホルムでワルツをのあらすじ2

帰国後のモニカは一大決心をし、仕事を辞めプロのジャズシンガーになるべく活動を開始します。それは、娘との一時的な別れも意味していました。
スウェーデン語でアメリカのジャズをカバーしたいと思っているモニカは、友人の紹介でスウェーデンの人気詩人ベッペ・ヴォルゲシュと出会います。その出会いがきっかけとなって生まれたのが、「イ・ニューヨーク」、有名なジャズ「テイク・ファイブ」にベッペがスウェーデン語の歌詞をつけた楽曲でした。
この曲は大ヒットを記録し、モニカは持ち前の美声と華麗なパフォーマンスで次々と観客を魅了していきます。やっと成功を手にしたモニカは、娘を呼び寄せ、愛すべき男性とも出会います。スウェーデンで3人での幸せな生活が始まりました。

【転】- ストックホルムでワルツをのあらすじ3

さらなる成功を手にするために、モニカはヨーロッパの音楽コンテストであるユーロビジョンへの出場を決断します。しかし、これは大きなリスクを伴うものでした。
なぜなら、当時のユーロビジョンの主流は歌謡曲であり、ジャズというジャンルは正当に評価されない可能性が大いにあったからです。予想通り結果は惨敗に終わり、モニカは一転マスコミの批判とスウェーデン国民の失望にさらされます。
この失敗で大きなストレスに苦しむようになったモニカは、飲酒と睡眠薬服用を繰り返すようになり、病気を患うようにもなります。公演の無断での遅刻やキャンセルも相次ぎ、モニカは仕事仲間からの信頼を失い、また、仲間や恋人にも悪態をつきひどいヒステリック状態になり、一人また一人とモニカのまわりから人が去っていきました。
ついには愛娘までもが孫の身を案じる父の手によって離れていってしまいます。 この映画を無料で観る

【結】- ストックホルムでワルツをのあらすじ4

すべてを失ったモニカは、再起をかけジャズシンガーの活動にすべてを注ぐようになります。
その活動は思うようには進みませんが、モニカは地道に努力を重ねていきます。また、モニカはジャズピアノの名奏者、ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」をスウェーデン語でカバーした歌のデモテープを製作し、デモテープを作曲者であるエヴァンスに送りました。
モニカは、エヴァンス本人から電話で「ニューヨークで共演しないか」という誘いを受け、モニカにとって夢の舞台が実現します。共演の様子はスウェーデンでも中継され、大成功を収めます。ライブの後、今まで一度も自分の曲を聴くことを頑なに拒否し続けていた父から電話がありました。
中継を聴き、父はモニカの歌を初めて褒めたのです。短い会話でしたが、二人とも涙を流しながら言葉をお互いに伝えました。長い父娘の確執を乗り越えたモニカは、ようやく本当の意味での成功を手に入れたのです。

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