「セイジ -陸の魚-」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

セイジ -陸の魚-の紹介:2012年公開の日本映画。俳優の伊勢谷友介の監督第2作。辻内智貴のベストセラー小説をもとに、不器用な若者たちの絶望と再生を、西島秀俊と森山未來のダブル主演で、透明感あふれる映像で描く。

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予告動画

セイジ -陸の魚-の主な出演者

セイジ(西島秀俊)、僕(森山未來)、翔子(裕木奈江)、カズオ(新井浩文)、タツヤ(渋川清彦)、マコト(滝藤賢一)、りつ子(庵原涼香)、りつ子〔20年後〕(板東晴)、僕〔20年後〕(二階堂智)、ツノ先生(亀石征一郎)、ゲン爺(津川雅彦)

セイジ -陸の魚-のネタバレあらすじ

【起】- セイジ -陸の魚-のあらすじ1

広告代理店で働く「僕」のところに、ある日一通の企画書が届きました。それを見た「僕」は、20年前のことを思い出します…。
……20年前の夏。
就職が決まった大学4年生の「僕」は、長い散歩に似た自転車の旅をします。
ある山道を深夜に自転車で走っていた「僕」は、カズオの運転する軽トラックと衝突しました。ケガは大したことありませんが、自転車は大破します。
カズオは自転車をそのまま放置し、「僕」を軽トラックに乗せてある店に行きました。旧国道沿いの寂れたドライブイン『HOUSE475』という店です。そこには雇われ店長のセイジという若い青年がいました。
僕は自転車を直しつつ店を手伝いながら、住みつきます。 この映画を無料で観る

【承】- セイジ -陸の魚-のあらすじ2

店にはカズオはじめ、タツヤ、マコトなど気心の知れた常連客たちが集まり、賑やかな夜を過ごしていました。
店のオーナーである翔子は離婚を経験した女性で、親権の代わりに店をもらって暮らしています。
セイジは寡黙で何を考えているか分からない男ですが、時々「僕」が発する問いに出す答えは印象的で、「僕」は強く惹かれます。
いつしか「僕」はセイジのような男のようになりたいと思い始めました。
翔子はセイジの生き方を「世界中に一人でも不幸な人がいると幸せになれない、この世で生きることを諦めた『陸の魚』のようだ」と言いました。
盲目の常連客・ゲン爺の孫娘・りつ子にだけは、セイジは心を許します。

【転】- セイジ -陸の魚-のあらすじ3

セイジの部屋で古い8mmのビデオテープを見つけた「僕」は、それを映写機にかけました。そこには幼い女の子の映像がありました。黙って部屋に入ってきたセイジもいっしょに映像を見ます。
幼い女の子は、セイジの妹でした。妹はセイジが少年院に入っている間に死んでしまい、セイジはずっとそれを心に抱えて生きていました。
セイジはりつ子に、死んだ自分の妹を重ね合わせて見ていたのでした。
9月、ゲン爺宅に連続殺人犯が押し入って、りつ子の両親を殺します。りつ子も左腕を失い、心を閉ざしてしまいました。犯人はその後、車中で自殺を図ります。
『HOUSE475』の常連客たちは、りつ子の心を開こうとしました。

【結】- セイジ -陸の魚-のあらすじ4

そんな中、なぜかセイジだけはりつ子を訪問しません。自分は無力だと諦めているようです。
「僕」はある日、セイジを無理矢理りつ子のところへ連れていきました。
りつ子を見たセイジは、黙って斧を持ち、心を閉ざしたりつ子の目の前で自分の左手首を切断します。りつ子は絶叫しました。心が開いた瞬間です。
しかし「僕」は逃げるように現実の世界に戻りました…。
……現在。企画書を片手に「僕」は店を20年振りに訪問します。店は廃屋になっており、現在の経営者は、明るく成長したりつ子になっていました。
(20年後のセイジや翔子たちがどのようになっているかについては、描かれません)

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