「マイバックページ」のネタバレあらすじ結末

マイ・バック・ページの紹介:2011年公開の日本映画。川本三郎による同名ノンフィクション小説を基に、1960年代後半という激動の時代に出会った2人の青年が理想と現実の狭間で揺れ動く姿を描く。タイトルはボブ・ディランの曲名から。

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予告動画

マイバックページの主な出演者

沢田雅巳(妻夫木聡)、梅山〔片桐優〕(松山ケンイチ)、倉田眞子(忽那汐里)、安宅重子(石橋杏奈)、赤井七恵(韓英恵)、柴山洋(中村蒼)、飯島(あがた森魚)、徳山健三(山崎一)、清原(山本剛史)、佐伯仁(山本浩司)、中平武弘(古舘寛治)

マイバックページのネタバレあらすじ

【起】- マイバックページのあらすじ1

1969年。日本では学生運動が全盛期で、東大安田講堂事件が起きた年でした。
(学生運動…矛盾や差別のある社会を変えようと考えた一部の学生が、政府や警察など国家権力を相手に抗議運動を起こした現象のこと)
同年、東都に就職した沢田は学生運動に燃える若者を見て奮い立ちますが、希望した東都ジャーナルには配属されず、週刊東都で「1日500円の放浪の旅」というコラムを担当しました。
沢田は露店でうさぎを売るテキ屋のタモツと仲良くなりますが、よかれと思ってうさぎを車外に出して殺してしまいます。当時の週刊東都の目玉はアポロ11号月面着陸でした。
2年後、沢田は先輩記者・中平と共に梅山と名乗る青年と接触します。 この映画を無料で観る

【承】- マイバックページのあらすじ2

梅山は京西安保の幹部だと言い「我々は4月に決起する」と熱く語りますが、先輩・中平は梅山を偽者扱いしました。宮沢賢治やギターの話で梅山と意気投合した沢田は「優しいですね」と言われ、有頂天になります。
結局4月に学生運動はありませんでした。
沢田は週刊東都の表紙モデル・眞子と親しくなり、趣味の映画を見に行きます。主人公の男が泣くシーンを沢田はみっともないと思いますが、眞子は「きちんと泣けるのはいい」と評価しました。
東都ジャーナルが出版6日後に回収される騒動が起き、沢田は東都ジャーナルに異動します。憧れの部署ですが後始末の配属なので、複雑な心境でした。
沢田は梅山に、京大全共闘・前園を紹介します。

【転】- マイバックページのあらすじ3

前園はカリスマ的存在でした。
学生仲間を引き込み「赤邦軍」という組織を作った梅山は、自衛隊基地を襲撃して武器を奪う計画を立てます。沢田は梅山に資金援助と、独占取材の申し入れをしました。
しかし…。
「自衛隊朝霞駐屯地で自衛官殺害」の報道が流れます。梅山ら赤邦軍の仕業ですが、梅山は仲間に襲撃させて自分は手を汚しませんでした。
梅山は沢田の取材に対し、自衛官の制服と腕章を見せ、証拠の腕章を預かってくれと頼みます。
東都の社会部・津川は「政治犯じゃない、殺人犯だ」と言い警察に通報しました。沢田と梅山は逮捕されます。
梅山の本名は片桐で「軍を動かしたのは前園、実行犯は別の奴」と言い逃れします。

【結】- マイバックページのあらすじ4

先輩・中平の言う通り、梅山は「偽者」でした。
梅山を信じた沢田も、預かった腕章を気味悪いと思って写真撮影後に燃やしたため、証拠隠滅罪として実刑判決(懲役10ヵ月)を受けます。
…その後。東都を辞めた沢田は、フリーのライターとして映画雑誌に記事を書いて暮らします。
ある夜、沢田はうさぎ売りのタモツと再会します。沢田の身に起きたことを知らないタモツは、結婚して子を持ち、居酒屋の店主として地道に働いていました。
記者として理想に燃えた過去とそれが全て潰えた苦い思い…安易な気持ちでうさぎを殺してしまった頃と比べ、少しも成長していない自分…それらに思い至った沢田は、ビールを飲みつつ泣きました。

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