「ミスターロンリー」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

ミスター・ロンリーの紹介:2008年公開。マイケル・ジャクソンになりきっている青年が、マリリン・モンローのそっくりさんの女性と出会い、本当の自分を見つけていく様を描いた作品。鬼才、ハーモニー・コリンが監督を務め、ディエゴ・ルナ、サマンサ・モートン主演で贈る。

予告動画

ミスターロンリーの主な出演者

マイケル(ディエゴ・ルナ)、マリリン(サマンサ・モートン)、チャップリン(ドニ・ラヴァン)、神父(ヴェルナー・ヘルツォーク)、レナード(レオス・カラックス)、教皇(ジェームズ・フォックス)、ジェームズ(ジョセフ・モーガン)、女王(アニタ・パレンバーグ)

ミスターロンリーのネタバレあらすじ

【起】- ミスターロンリーのあらすじ1

マイケルは愛しい人がいなくて一人ぼっちでした。別人になるには、誰かの真似をすることが良いと考えています。
彼はマイケル・ジャクソンの物真似をしながら、パリの道端でパフォーマンスを行っていました。その後、友人のレナードが老人ホームの仕事とお金をくれます。
マイケルが老人ホームでパフォーマンスを行っていると、マリリン・モンローの物真似をしているマリリンと共演をします。
仕事が終わり、マイケルが歩いていると、彼女がカフェのテラスにいるのを見かけます。隣の席に座らしてもらい、マリリンは赤ワインを二つ注文してくれます。
マイケルはフランス語が得意でなく、アメリカ人で英語を話すマリリンと出会えて嬉しい様子です。マイケルはマイケル歴が生まれてからで、マリリンのマリリン歴はおっぱいが膨らんでからでした。
マリリンにはチャップリンの物真似をしている夫がいました。結婚して7年になり、娘もいました。娘は7、8歳なのに、シャーリー・テンプルの物真似を既にしています。
マリリンはスコットランドの山の中に住んでいて、そこで物真似芸人たちのステージを作っていました。年を取らない有名人たちが、好きなことをする夢の場所です。
マイケル・ジャクソンの物真似をする人はおらず、マリリンはマイケルをステージに誘います。マイケルは役に立てるかどうか分からず、どうしたら良いかと悩みます。

【承】- ミスターロンリーのあらすじ2

ある国で、神父は飛行機に乗って、村へ食料投下を行っていました。シスターを3人乗せて空へと旅立ちます。
村の近くに到着し、神父はシスターにどんどん食料を落とすように指示します。急ぐようにと言われ、シスターたちは次々と落としていきます。
その中の一人のシスターが飛行機から落ちてしまいます。主に向かって祈ると、彼女は地面に落ちても無傷で、スタスタと歩いていきます。
マイケルは住み慣れた部屋の家具などに別れを告げます。そしてマリリンと共に、小舟でスコットランドの山の中へと向かいます。館から花火が上がり、マイケルもマリリンも大歓迎されます。
そこには有名人の物真似をしているチャップリンやサニー・デイヴィス・Jr、マドンナ、ジェームズ・ディーン、赤ずきん、エリザベス女王、シャーリー・テンプル、ヨハネ・パウロ2世、リンカーン、バックウィート、モー、ラリー、カーリーがいました。
彼らは各々がしたいことをしていました。動物を世話している人、ステージを作っている人、鶏の世話をしている人がいます。
マイケルは泥の池の中で歓迎され、マリリンは彼をハグします。チャップリンとは卓球で勝負しますが、運動が苦手なマイケルは惨敗します。
チャップリンはマイケルが競争が嫌いなんだと思います。その夜、チャップリンはマリリンと同じベッドにいて、なぜマイケルが来たのかと嫉妬します。
マリリンは時折、夫がチャップリンではなくヒトラーに見えると本人に伝えます。

【転】- ミスターロンリーのあらすじ3

ある日、元気だった一匹の羊が死にます。検査してもらうと、感染していることが分かります。大切な動物だと訴えても、全て処分するしかありませんでした。
食事の時間、羊たちのことを想って、皆で飲むことになります。その時にマイケルは、チャップリンがマドンナの足に手を置いているのを見ます。
無傷で戻ってきたシスターは、主に守られたことで飛べたことを他のシスターに先導していきます。シスターたちは飛行機から飛び降りていきます。
神父は果たして無傷でいられるものなのだろうかと問いかけます。自分たちは疲弊した国にやってきた放浪者に過ぎないのだと語ります。
チャップリンたちは、6月までにステージを仕上げようと取り組みます。3バカトリオが働かなくて苦情がでます。
赤ずきんは、こんな小屋ではお客さんが来てくれないと泣き出します。チャップリンは声だけは威勢よく出していきます。
マイケルらは村民にショーがあることを知らせます。チラシ配りやマイクを使って大きく宣伝します。
ある日、マリリンはチャップリンと浜辺に来ていました。日焼けをしたくないことから、眠ったら起こして欲しいとチャップリンに頼みます。
しかし、チャップリンはマリリンが眠ると、その場から去ってしまいます。夕方目覚めたマリリンは、ひどい日焼けをしてチャップリンに怒ります。
マドンナはきっとワザとしたのだと言います。泣いているマリリンをチャップリンは興奮したのか迫ります。

【結】- ミスターロンリーのあらすじ4

ついに史上最大のショーが始まり、物真似芸人たちはテンションが上がります。ステージでパフォーマンスをし終わると、僅かな観客が拍手を送ってくれます。
落ち込んでる一同が夜道を帰っていると、自殺しているマリリンの姿がありました。チャップリンの悲痛の叫びが聞こえる中、一同は立ち尽くします。マイケルは荷物をまとめて帰ります。
シスターたちは全員無事でした。これにより、バチカンへ行って法王に会いに行きます。
マイケルの部屋の机には、物真似芸人たちの顔が描かれた卵がありました。マイケルはマリリンの卵と話しをします。
マリリンは人生が辛かったと死を選んだ理由を話します。マイケルがまた会えるか聞くと、別々の道を歩むことになったけれど、探し続ければ会えるとマリリンは言います。
マイケルはマイケル・ジャクソンの物真似を辞めて、髪もばっさりと切っていました。レナードが何があったんだと不思議に思います。
マイケルはまともに生きることを選んだと理由を述べますが、レナードはそれは無理だと言います。そこに座っている男は誰なのかとレナードが聞くと、マイケルは探すのだと答えます。
死後の世界は、辛抱強く待っていました。シスターの乗る飛行機が墜落し、浜辺に死体がありました。マイケルはポケバイに乗って走り出します。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画は芸術的で幻想的な描写が美しいの一言です。語り手のような台詞や、物真似芸人たちの芸など、見ているとどこか違う世界に行ったような気分になります。
映像として見て感じることの多い作品で、美しい自然や動物たちと共に、誰かを演じている人々が不思議な雰囲気を出しています。
物真似芸人たちの姿や芸が面白いのも特徴です。ほのぼのとしていて、幻想的な雰囲気と合わせあって、うまく調和しています。
今作で印象的だったのは、マイケルの描いた卵の絵です。とても芸術的でした。
全体を通して、不思議な世界観が何とも言えない作品で、お勧めしたい映画の一つです。

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