「ミラクルズ」のネタバレあらすじ結末

ミラクルズの紹介:2009年制作のカナダ映画。少女が家に隠された秘密の冒険を行う姿を描いたアドベンチャー作品。両親が共働きで、ノエミは上の階に住むランバグーお婆さんの家に通っていた。そして亡くなったエミールお爺さんが遺した宝物を探すのだった。

予告動画

ミラクルズの主な出演者

ノエミ(カミーユ・フェルトン)、ランバグー(リタ・ラフォンテーヌ)、エミール(レモン・ブシャール)、ジャンヌ(マリナ・オルシーニ)、フランコイス(ポール・ドゥセ)、フランシス(ニコラ・ラリベルテ)

ミラクルズのネタバレあらすじ

【起】- ミラクルズのあらすじ1

もうすぐ8歳になるノエミは両親が共働きでした。学校が終わると、上の階に住むエミールお爺さんとランバグーお婆さんの家で楽しく過ごしていました。
エミールお爺さんが亡くなって1年になります。彼の椅子のギシギシ音でノエミは眠りについていました。
ノエミが小さい頃、エミールお爺さんは宝物を隠したと言っていました。このアパートのどこかにあると、ノエミは思い出します。ランバグーお婆さんに、エミールお爺さんがそのようなことを言うことはあっても、宝物自体はないと言われます。
ある晩、ノエミはエミールお爺さんが椅子に座っているのを発見します。幽霊のようにボヤケていて、彼は宝物を諦めるのかいと話しかけてきます。
宝物の在り処は誰も知らないとエミールお爺さんは言います。とっておきの秘密として、人生の宝物を見つけたいのなら、警戒することを教えてくれます。エミールお爺さんは消えてしまいます。
翌朝、学校に行く前に、ノエミはランバグーお婆さんの家に行って探します。するとランバグーお婆さんは真実を教えてくれます。鏡の前で、ノエミ自身が宝物よと言います。ノエミは首を傾げます。
ノエミは同じクラスのフランシスに、宝物のことを教えてあげます。宿題は終わったと言って、掃除を手伝うフリをし、2人は宝物を探します。しかしランバグーお婆さんに、宝物がありそうな場所を描いた絵が見つかってしまいます。
夜になってノエミが歯磨きをしていると、後ろに小さなドアがあるのを見つけます。ランバグーお婆さんに工具で開けてもらい、ネズミがいたので餌をあげます。ここにも宝物はありませんでした。
翌日、フランシスは屋根裏に宝物があるのではと閃きます。ノエミと彼は、ランバグーお婆さんの家の屋根裏へと探しに行きます。
中々見つからないでいると、幽霊のエミールお爺さんが出てきて解説をしてきます。するとフランシスが本物のチェストを見つけます。
中を開けるとハロウィンの道具が入っているだけでした。今回も残念な結果で、ノエミは行き詰まります。

【承】- ミラクルズのあらすじ2

ノエミとフランシスが家の中で、野球のスライディングをして遊びます。すると家具にぶつかってしまい、壁に穴が空いてしまいます。
ランバグーお婆さんと中身を確認すると、金貨がたくさん出てきます。ついに宝物を見つけたと皆は喜びます。
ランバグーお婆さんは、エミールお爺さんが現金、特に硬貨で保管するのが一番安全だと考えていたのを思い出します。
とりあえず銀行に持っていくまで、壁の中に隠しておきます。すると一つの財布が落ちてきて、エミールお爺さんのメモが中に入っていました。不思議な文字が並んでいて、ノエミは秘密の暗号、パズルだと考えます。
フランシスはうっかり家族だけに宝物のことを話していました。信じられるか疑心暗鬼なノエミでしたが、メモのことも彼に教えます。
ある時、ランバグーお婆さんとノエミが台所にいると、床のタイルが外れそうになっていることに気づきます。外してみると、中からエミールお爺さんの箱が出てきます。
箱の中には秘密の暗号のメモがありました。裏面には解き方が書かれていて、ノエミは我慢できずに夜中に起きて解きます。
解き方が難しく、ノエミが悩んでいると、エミールお爺さんの幽霊が出てきて簡単ではないぞと言ってきます。諦めずにノエミはパズルを解いていきます。
「戦時品の中の鍵」「小箱を開け」「2112」「金庫室近く」のフレーズを解き明かし、ノエミは限界にきて眠ってしまいます。
目が覚めたノエミは、メモがどこにもないことに気づきます。ランバグーお婆さんが捨ててしまったのかと、ゴミ箱を必死に探します。ランバグーお婆さんは捨ててなくて、ノエミはホッとします。
ノエミはフランシスに相談しますが、秘密の暗号を解けないでいました。
ある日、2人で学校から帰ると、ランバグーお婆さんの家のドアが開いていました。泥棒がいるかと恐る恐る入ると、大きな音がしてきます。
ノエミは母の携帯電話に泥棒がいると連絡します。ノエミの母は急いでUターンします。祖母は飛行機まで後一時間なのにと訴えます。
ノエミとフランシスが食料庫に入ると、アライグマが漁っているだけでした。急ぐあまりノエミの母は、警察に停められてしまいます。

【転】- ミラクルズのあらすじ3

その晩、ノエミの両親は昔プレゼントした玩具のことを話し合います。ノエミはとても大切にしていました。両親は覚えてもいませんでした。ノエミの母は仕事ばかりで、ノエミのことをないがしろにし過ぎたと涙を流します。
ノエミとランバグーお婆さんは、銀行に硬貨を持っていきます。ノエミは悪そうな男など怪しい人物を強盗だと妄想します。窓口の女性に慌てて知らせて笑われます。
特別な部屋に通され、ランバグーお婆さんは硬貨が家にもたくさんあると伝えます。受付の男性は、最初対応が雑でしたが、その話しを聞いて態度がコロッと変わります。
家に帰って袋を集めていると、手榴弾が見つかります。フランシスはこれが「戦時品」だと気づきます。スイッチを入れると、爆発するかと思いきや、中から鍵が出てきます。暗号の「戦時品の中の鍵」が見つかります。
ノエミとランバグーお婆さんは、専門家に鍵を見てもらいます。そしてノエミは銀行の貸金庫の鍵だと気づき、ダッシュで銀行に向かいます。
「2112」と銀行員に告げると、ここは500番までしかないと言われてしまいます。ノエミはプラスすることだと閃き、2+1+1+2=6番だと分かります。
銀行は閉店していましたが、銀行員は待ちきれないノエミを見て通してくれます。ノエミが中を開けると、手帳が出てきます。
手帳にはエミールお爺さんが、ノエミが理解するのに十分な年頃と書かれてました。実はランバグーお婆さんは、ノエミのお婆ちゃんだったのです。ノエミの祖母は母を育てた人でした。
その昔、ランバグーお婆ちゃんは実の子を養子に出しました。その時代、結婚する前の女性が子供を授かることは良くないこととされていました。
ランバグーお婆ちゃんは、両親に言われてモントリオールへと行かされました。世間から遠ざけるためでした。しかし、ランバグーお婆さんは子供のことがどうしても忘れられなくて、修道院に連絡先を聞こうとしましたが、断られてしまいました。
エミールお爺さんと知り合い、ランバグーお婆ちゃんは一緒に子供を探すことにしたのです。その話しを聞いて、ノエミはどうして本当のことを言ってくれなかったのかと家に帰ります。
夜になり、ノエミの前にエミールお爺さんの幽霊が出てきます。エミールお爺さんは、人は嘘をつくけれど、ほとんどの場合が人を傷つけるものではないと励まします。また、ランバグーお婆ちゃんにも、自分を責めないでと励まします。

【結】- ミラクルズのあらすじ4

ノエミは何で本当のことを言わなかったのか、何で大人は嘘をつくのかと両親に怒ります。それからノエミはランバグーお婆ちゃんの家に行かなくなります。
手帳には、エミールお爺さんとランバグーお婆ちゃんが、ノエミの母を探した時のことが書かれていました。それをノエミは読んでいきます。
エミールお爺さんの幽霊が出てきて、左肩にアザのあるのが手がかりだったと話します。見つけ出して仲良くなった話しも語ります。
ランバグーお婆ちゃんは調子が悪いのか薬を飲んでいました。硬貨を運び出していると、体調が悪くなります。それは学校に行ってるノエミにも、なぜか同じ症状が出ていました。
ノエミの母はランバグーお婆ちゃんの様子を見ていました。ノエミは授業中、ランバグーお婆ちゃんが運ばれる幻想を見ます。行かなければとノエミは走り出します。
自宅に帰ったノエミは、ランバグーお婆ちゃんが救急車に運ばれていくのを見ます。お婆ちゃんと泣き叫び続けます。
しばらくして、ランバグーお婆ちゃんが無事だと連絡が来ます。ノエミと彼女の父は病院に向かいます。ノエミは大量の荷物に猫も連れて行こうとして、ノエミの父は明日退院だからと暴走を止めます。
ランバグーお婆ちゃんはノエミからお婆ちゃんと呼ばれて嬉しそうです。ノエミはこっそりと猫を持ってきてました。ノエミの両親と看護師は猫の声に気づきます。
その夜、ノエミの母は大人は傷つけたくないことから、真実と違うことを言うことがあるとノエミに伝えます。ノエミは納得し、母に愛してると伝えます。
翌日、ノエミはランバグーお婆ちゃんの若かりし写真を見ていました。すると突然落ちて額縁が割れ、牛乳をこぼしてしまいます。
ノエミは母と共に急いで病院に行きます。何事もなく、ランバグーお婆ちゃんは病院食を食べていて元気でした。
そしてランバグーお婆ちゃんのテレビをノエミの父が直します。ノエミと両親、祖母、そしてランバグーお婆ちゃんで映画を見ます。
その映画はエミールお爺さんが海賊の格好をしているものでした。ノエミとフランシスが遊んでると、ボールがあさっての方向に飛んでいきます。硬貨が見つかった時の物音がして、ノエミはまただわと目を輝かせます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は心温まる作品としてお勧めです。エミールお爺さんの励ましの言葉や、ランバグーお婆ちゃんのノエミを温かく大らかな心で接している姿に優しさをとても感じます。
また、ランバグーお婆ちゃんが倒れた時のノエミの泣き叫ぶ姿や、ノエミがお婆ちゃんと呼ぶ時には感動します。
この作品には、ノエミの部屋の猫の時計や可愛らしいインテリアが映し出されます。ランバグーお婆ちゃんの家の中も、木をモチーフにしていて温かみを感じて癒やされます。
今作はお子さんと一緒に観る映画としてお勧めでき、家族の愛を感じれる名作です。

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