「リトルダンサー」のネタバレあらすじ結末

リトル・ダンサーの紹介:2000年公開のイギリス映画。バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描いている。映画監督として、すべての作品がアカデミー賞監督賞や作品賞にノミネートされているスティーブン・ダルドリーが監督を務めた。大勢の候補者から選出されたジェイミー・ベル主演作品。

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予告動画

リトルダンサーの主な出演者

ビリー・エリオット(ジェイミー・ベル)、ウィルキンソン夫人(ジュリー・ウォルターズ)、ビリーの父(ゲイリー・ルイス)、トニー・エリオット(ジェイミー・ドラヴェン)、ビリーの祖母(ジーン・ヘイウッド)、マイケル・キャフリー(ステュアート・ウェルズ)、デビー・ウィルキンソン(ニコラ・ブラックウェル)、ジョージ・ワトソン(マイク・エリオット)、ビリーの母(ジャニーン・バーケット)、25歳のマイケル(メリン・オーウェン)、25歳のビリー(アダム・クーパー)

リトルダンサーのネタバレあらすじ

【起】- リトルダンサーのあらすじ1

イギリスのダーラムの町で、11歳のビリーは父ジャッキー、兄トニー、祖母と暮らしています。祖母は軽度の認知症で、ビリーが食事などの面倒を見ていました。
この時代、炭鉱不況により、ストライキ真っ只中でした。トニーはストのリーダーであり、ジャッキーや仲間たちと警官隊との衝突は日常茶飯事でした。
ジャッキーは自分の父のグラブを預け、ビリーにボクシングを習わせていました。毎回50ペンスを支払うこともあり、ジャッキーの意気込みは相当なものでした。
ビリーはピアノを弾いたり、音楽を聞きながら踊るのが大好きな少年です。今日もボクシングの練習に行くと、バレエ教室と一緒に練習することになります。
バレエの音楽のリズムにのり、ボクシングより踊りに夢中になってしまいます。相手にやられてノックダウンです。
居残りを命じられて、バレエ教室のウィルキンソン先生に鍵を渡しておくように頼まれます。先生の娘のデビーが、踊りに誘ってきます。
嫌がるビリーでしたが、つい中央に入って踊り始めます。先生から靴のサイズを聞かれて、バレエシューズを借りることができます。
先生に50ペンス支払えと言われて、来週も来るのか聞かれます。ボクシング代もあるので困りますが、ビリーは行くことにします。
デビーに男がバレエなんて、と言っているとウェイン・スリープは違うと助言してくれます。彼の筋力から繰り出されるバレエは美しいのです。
それからビリーは、ボクシングに行くふりをして、バレエ教室に行くことにします。父にはバレないように隠しておきます。
ある日、移動図書館がやってきたので、ビリーはバレエの本を借りようとします。しかし、それは子供は貸せないと言われてしまいます。こっそり家に持ち帰ります。
ビリーは洗面所で、本を見ながら練習をします。アラベスクやスピンなど、最初は失敗ばかりでした。何してる、と隣の部屋から父に言われる時もあります。
何度も練習していくうち、ついにビリーはスピンができます。つい調子に乗って踊りまくります。先生もウィンクで褒めてくれます。 この映画を無料で観る

【承】- リトルダンサーのあらすじ2

あるストライキの日、ジャッキーはボクシングの教師の友人から、ビリーが休んでいると聞きます。先生がビリーに熱心に教えていると、ジャッキーがやってきます。
激怒したジャッキーを見て、ビリーは家に帰ります。それからジャッキーの説教が始まります。
男がバレエなんてと、苦労して捻出した50ペンスの金をと怒ってきます。それなら祖母の面倒を見とけと怒鳴られます。ビリーは男だって、ウェイン・スリープみたいに、と言いますが駄目でした。
先生の家に相談しに行くと、抵抗したらとアドバイスされます。また、帰りの車で、ロイヤル・バレエ学校を受けてみたらと言われます。
ニューカッスルでオーディションが近々あるのです。入学してから習うため、素質を見るかどうかのオーディションだと説明されます。
先生は個人レッスンをしてあげると言ってくれます。お金のことを聞くと、そんなお金なんてと言います。
嫌なら忘れてくれれば良いと言われて、ビリーはまさか気があるの?と聞きます。消えてと先生が言うと、二人は笑います。
個人レッスンの初日、先生はビリーにダンスに必要なある物を持参させます。ビリーは18歳の自分宛てに書かれた、亡くなった母の手紙を持ってきました。
手紙には、いつまでも見守り、永遠に愛していると書かれていました。もう一つのある物は、「ブギを踊ろう」のカセットテープです。この曲を使って、ビリーと先生は踊りまくります。
ある日の朝4時頃、トニーがトンカチを持って出かけようとします。ストライキに関する我慢の限界が来ていて、ジャッキーが止めるためにぶん殴ります。トニーは出ていき、見ていたビリーに怒鳴り声が飛びます。
やり切れないビリーは、練習が上手くいなくて、先生に当たり散らします。先生の人生を負け犬だとも言い、先生はぶった後に抱きしめてくれます。
先生がビリーを送っていると、ある曲の話しをしてくれます。それは「白鳥の湖」で、王子に恋した白鳥の話しだと説明してくれます。
オーディションが明日に迫り、デビーはビリーに寂しくなると言います。自分のことが好きか聞くと、ビリーは考えたこともないと言います。デビーがアソコを見たいかと聞くと、ビリーは見せなくても好きだよと答えます。

【転】- リトルダンサーのあらすじ3

ストライキが本格化し、トニーは警官隊に追われます。あまりの人数の多さに、ボコボコにされて捕まります。
ビリーはオーディションに行けないと先生に電話すると、何も言わずに切られて不思議に思います。デビーが電話に出ていて、直ぐに受話器を置いたのが原因です。
翌日、ビリーは父と共にトニーを迎えに行きます。先生が迎えに行くと、ジャッキーが家の中に通します。
先生はロイヤル・バレエ学校の大事なオーディションを捨てることになったと説明します。トニーは冷静さを失っており、ビリーを遊びの玩具にするなと言い放ちます。
ビリーも炭鉱夫にする気なのかと、先生も負けてられません。二人の口論は尽きず、ビリーは外でひたすら踊ります。
季節は冬となり、今日はクリスマスです。ジャッキーはピアノを薪代わりにして、ビリーは母が悲しむと言います。最悪のクリスマスとなり、ジャッキーは泣いてしまいます。
ビリーは友人のマイケルから、家にあった酒をもらいます。二人でボクシング教室に行き、バレエの練習をします。
ボクシングの教師が気付いて、ジャッキーを呼びに行きます。やってきたジャッキーに、ビリーは自分が踊りが好きであることを証明します。そのダンスは意気揚々としていて、素質あふれるものでした。
ジャッキーは胸を打たれて、先生にバレエ学校について聞きます。先生は2000ポントが必要だけれど、奨学金がおりれば大丈夫と言います。後はロンドンに行く旅費だけだと説明します。
ジャッキーはスト破りに行ってバスに乗ります。気づいたトニーは、気は確かかと言ってきます。
ビリーの夢を叶えてやりたいと、ジャッキーは涙を流します。自分たちの未来はおしまいだけれど、11歳の子供のビリーには未来があると語ります。
トニーは父親が正しく、母も賛成してくれてると、ビリーに寝る前に話します。ボクシングの教師や部員達、婦人会が資金を集めてくれます。
しかし、それだけでは足りませんでした。ジャッキーは妻の形見を質屋に入れに行きます。

【結】- リトルダンサーのあらすじ4

ビリーと父はオーディションにバスで向かいます。父は落ち着きがなく、バレエをしている女性たちを見たりします。
面接室に呼ばれますが、ビリーは緊張で声が上手く出せませんでした。音楽と共に踊ってと言われますが、中々踊りだせません。
次第に踊り始め、最初は硬かったものの最後まで踊り終えます。面接官達の硬い表情もあり、ビリーは時間の無駄だったとヒステリックになります。控室で声をかけてきた男の子が絡んできて、変態野郎と殴ってしまいます。
父を交えた面接が始まり、暴力をふるったことは選考に影響を与えると言われます。先生が色々と推薦状に書き加えてくれていました。
面接官は、ビリーを支える覚悟があるかジャッキーに問います。もちろんだとジャッキーは答えます。
追って連絡をと言われて席を立つと、最後にとビリーに質問がされます。それは踊っている時はどんな気持ちなのかというものでした。
ビリーは、最初はよくわからないと答えますが、とてもいい気分だと言います。何もかも忘れて、消えてしまった後、自分が変わってしまうと説明します。
体の中に炎ができ、宙を飛んでいるかのような気分だと答えます。言うなれば、電気のようだと語ります。
しばらく時が経ち、ついに通知の紙がやってきます。家族が揃う中、神妙な面持ちでビリーは一人部屋で見ます。
我慢できなくなり、ジャッキーが扉を開くと、ビリーが受かったと一言だけ言います。ジャッキーは走ります。皆に受かったことを知らせに行くと、組合が譲歩してストが終わったことが分かります。
ビリーは先生に知らせに行きます。色々あって遅くなったことを伝えて、感謝していると言います。デビーから聞いていた先生は、人生のスタートよとアドバイスしてくれます。
祖母とマイケルに別れを言い、ビリーはバスに乗ります。トニーが寂しいと半泣きで伝えますが、ビリーはバスの中で聞こえませんでした。聞きたいのですが、バスは発進してしまいます。
ジャッキーとトニーが、成長したビリーの舞台を見に行きます。隣の席にはマイケルが座っていました。
ジャッキーは家族が来てると、ビリーに伝えてほしいと係員に頼みます。出番前のビリーにそのことが伝えられて、ビリーは舞台の袖幕から「白鳥の湖」を踊りに行きます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は様々な音楽が流れながら、ビリーが踊る姿が映し出されています。ビリーのタップダンスやスピンなど、彼の踊る姿が元気いっぱいで夢中になって見てしまいます。
また、バレエの練習風景も映し出されているため、色々な技を見ることも出来ます。失敗しながらも、己を高めようと努力するビリーの姿に心打たれます。
演出として、ビリーと父や兄たちとを入れ替えながら描いている場面があります。ダンサーを夢見るビリーと家族との繋がりの重要性を訴えかけているように感じます。
この作品は、数多くの映画賞でノミネートや受賞をしました。ミュージカル化もされてと大ヒットした映画です。踊りだけでなく、家族愛も強く描かれていてお勧めできる作品です。

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