「主婦マリーがしたこと」のネタバレあらすじ結末

主婦マリーがしたことの紹介:ごく平凡な主婦だったマリーがナチス占領下のフランスで夫の出征中に当時は禁止されていた堕胎手術に手をかすようになり、お金を稼ぐようになりました。負傷した夫が戻ってきますが、経済的に自立してきたマリーは愛人を作り、夫が邪魔になってきます。夫は怒りのあまりに妻がこっそりと堕胎手術をしていることを警察に通報し、妻はギロチンにかけられて悲しい最期をとげます。

主婦マリーがしたことの主な出演者

マリー(イザベル・ユペール)、:ポール(フランソワ・クリュゼ)

主婦マリーがしたことのネタバレあらすじ

【起】- 主婦マリーがしたことのあらすじ1

男性がみな戦地にかり出されるようなナチス占領下の殺伐とした時代でも女性たちはそれぞれ自分の生活を楽しんでいました。マリーは育児と家事に追われる平凡な主婦でしたが、歌手になりたいという夢がありましたが、実現するはずがないものとあきらめていました。
かわいい子供達と気のいい友人に囲まれて、マリーは満足して暮らしているように見えました。マリーが友人を訪ねるとからしの入ったお風呂につかっているのを見て、すぐに堕胎が目的だと悟りました。夫が戦地に行っているのに妊娠するということは夫以外に男性がいるということもすぐに察せられることでした。
からしの入ったお風呂に入ってみたところで堕胎が成功するとは限りません。マリーは堕胎に手を貸してあげると約束し、それを実行に移しました。友人はとても感謝して蓄音機をマリーにプレゼントしたのです。

【承】- 主婦マリーがしたことのあらすじ2

マリーはこの蓄音機で音楽を楽しむようになりました。それと同時に歌手になりたかったという夢をもう一度思い起こすようにもなったのです。暇さえあれば音楽を聴き、音楽に合わせて踊るマリーはとても幸せでした。
友人に堕胎の手伝いをしてから、この友人の口コミで堕胎を希望する女性がこっそりとマリーのところへやってくるようになりました。そしてマリーは自分でもこんなに堕胎に手を貸すことがうまくできるとは思いがけないことで、そしてそれがこんなにお金を稼げることだということも思ってもいないことだったのです。
お金が入れば生活も派手になってきます。市場で知り合った若い男性と愛人関係になり、夫の留守をいいことに愛人はマリーの家にいりびたりになっていきます。

【転】- 主婦マリーがしたことのあらすじ3

マリーの生活は充実しているようにみえました。お金もあり、恋人もいました。夢も実現不可能ではなさそうに思えてきました。子供達もきれいな服を着たり、おいしいものを食べたりできたのです。
そんなときに出征中だった夫が負傷して突然家に帰ってきたのです。夫は自分が帰宅してもマリーが嬉しそうではないことにすぐに気づきました。そしてすぐにマリーが自宅を堕胎のクリニックにしていることや若い愛人がいることもわかってしまいました。
夫は怪我のために自分がすぐには働けないことをわかっており、マリーがお金を稼いていることに反対することもできず、不本意ながらもマリーに養ってもらう立場に甘んじるほかはありませんでした。でも愛人がいることだけは許せませんでした。

【結】- 主婦マリーがしたことのあらすじ4

マリーの愛人は夫が帰ってきても平気でマリーの家に出入りをしていました。愛人であることが発覚すると開き直って居座るようになりました。
夫はそんな生活に耐えられず、怒りと嫉妬のあまりにマリーが法に背いて堕胎に手を貸していることを警察に通報してしまうのでした。すぐに逮捕されたマリーは自分で堕胎を行おうとして命を落とすことも少なくなかった当時、多くの女性を助けたという面は理解されず、男性ばかりの裁判官に厳しく罪を弾劾され、弁護の甲斐もなく、死刑を宣告されました。
ギロチンにかけられる前には美しかった長い髪を切られ、神父につきそわれながらも救いの言葉もかけられず、子供達に会うこともできないまま、断頭台の露と消えたのです。

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