「半次郎」のネタバレあらすじ結末

半次郎の紹介:2010年公開の日本映画。西郷隆盛の右腕的存在として彼を支え、維新に尽力した薩摩武士・中村半次郎(桐野利秋)。激動の時代を侍として生き抜いた半次郎の生涯を描き出す歴史ドラマ。

予告動画

半次郎の主な出演者

中村半次郎〔桐野利秋〕(榎木孝明)、永山弥一郎(AKIRA EXILE)、村田さと(白石美帆)、別府晋介(津田寛治)、村田新八(坂上忍)、篠原国幹(永澤俊矢)、辺見十郎太(広島光)、藤(雛形あきこ)、大久保一蔵〔大久保利通〕(北村有起哉)、西郷吉之助〔西郷隆盛〕(田中正次)

半次郎のネタバレあらすじ

【起】- 半次郎のあらすじ1

幕末の頃。
中村半次郎は貧しい下級武士に属していました。
文久元年(1861年)、薩摩藩では若い西郷吉之助(のちの隆盛)と大久保一蔵(のちの利通)が、侍の中で中心的存在にありました。
思い立った半次郎は、袋いっぱいのさつまいもを持参して吉之助宅に出向き、京にのぼるという吉之助の一員に参加させてくれと頼みます。
吉之助とその弟・小兵衛と一蔵の見る前で剣術を披露した半次郎は、吉之助に大いに評価され、認められました。
上京した半次郎は、剣の腕前ですぐ評判になります。仲間たちとも打ち解け、信頼を寄せられました。同じ薩摩藩の永山弥一郎や長州藩の鮎川小次郎らと親しく接します。

【承】- 半次郎のあらすじ2

煙管(きせる)屋の主人・村田伊兵衛は半次郎を気に入り、娘・さととの結婚を半次郎に勧めました。さとと半次郎は思い合う仲となります。
さとは伊兵衛の実子ではなく拾われ子でした。伊兵衛に恩義を感じるさとと結婚すると、家業を継がねばなりません。武士として戦いに出る半次郎に頼み、さとは一緒に写真を撮りました。
明治元年(1868年)1月、薩摩藩と長州藩らの連合軍は、鳥羽伏見で旧幕府軍と衝突します。激しい戦いでした。
一時は窮地に追い込まれますが、半次郎らの活躍により連合軍が勝利します。そして新政府が作られました。
…明治6年(1873年)。半次郎は功績を認められ、東京で陸軍少将になります。

【転】- 半次郎のあらすじ3

明治新政府下で、半次郎は名前を「桐野利秋」と改めました。半次郎は藤という女性と懇意になります。
東京に来たさとに再会した半次郎は、権力にあぐらをかいて慢心していることをたしなめられ、反省して髭を剃りました。
さとの言う通り、明治新政府の腐敗ぶりはひどいものでした。半次郎は吉之助とともに薩摩へ帰ります。吉之助は薩摩に私学校を作りました。
やがて新政府は近代化を急ぎ、士族を弾圧したり言論を統制したりします。これに反発した薩摩の若者たちの声を捨て置けない半次郎は、吉之助に判断を任され、政府に反旗を翻しました。
私学校を薩軍本営へ替え、入団を募ります。吉之助の下、若者は多く集まりました。

【結】- 半次郎のあらすじ4

西郷隆盛を盟主としたこの士族の反乱が「西南戦争(西南の役)」で、日本最後の内戦です。
当初から目された通り、圧倒的に薩摩藩に不利でした。しかし若者たちの声を黙らせる術がない半次郎らは、別府晋介、村田新八、篠原国幹らとともに挙兵します。当初は戦いが無謀だと指摘した永山弥一郎も、最終的には半次郎に味方しました。
政府の圧倒的な軍力の差に、薩摩軍はじわじわ圧されます。篠原が死に、永山も銃剣で手傷を負い、自決しました。
薩摩軍は敗色が濃く、遂には腹に被弾した吉之助が死を決意し、別府に介錯されつつ自決します。
半次郎も撃たれて倒れ、駆け寄ったさとと政府軍は、笑みを浮かべた半次郎の死に顔を見ました。

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