「卵(Yumurta)」のネタバレあらすじ結末

卵(Yumurta)の紹介:第60回ベルリン国際映画祭にて金熊賞を受賞した「蜂蜜」(2010)、「ミルク」(2008)に続く、“ユスフ3部作”の第1作目。2007年公開。

卵(Yumurta)の主な出演者

ユスフ(ネジャット・イシュレル) 、アイラ(サーデット・イシル・アクソイ) 、ウフク・バイラクタル、トゥリン・オゼン、セミフ・カプランオール(監督)

卵(Yumurta)のネタバレあらすじ

【起】- 卵(Yumurta)のあらすじ1

イスタンブールで暮らす中年のユスフは、スランプに陥った著名な詩人で、古本屋を営み生計を立てていました。
ある夜、母親・ゼーラの訃報を受けたユスフは、何年も帰っていなかった故郷に戻ります。生まれ育ったティレの町に着くと儀式的に母の葬儀を済ませ、ユスフは1人森の中へ入っていきます。
日が沈み実家を訪ねると、アイラという自分の遠縁にあたる美しい少女が待っていました。ユスフは彼女が5年に渡って母の面倒を見てくれていたことを知ります。
さらにアイラから母が羊を生贄に願掛けしていたことを聞かされ、それが終わるまで滞在してほしいと懇願されます。

【承】- 卵(Yumurta)のあらすじ2

イスタンブールに帰る日を延期したユスフは、相続の手続きを行うために弁護士を訪ねます。庭で機織り機を眺めていたユスフは、突然発作に襲われ意識を失います。
回復したユスフは、町でかつての旧友と再会したり、昔の恋人に会いに行ったりなどします。そして実家の冷蔵庫の扉に、自分の詩集が文学賞を取った新聞記事の切り抜きが貼られていることに気付きます。
一方アイラは、大学進学を理由にボーイフレンドに別れを告げます。ところが家のブレーカーが故障し、町の電器屋で働くボーイフレンドが修理に現れます。翌日、彼はユスフの車のワイパーをへし折ります。

【転】- 卵(Yumurta)のあらすじ3

ユスフはアイラを連れて、生贄のための羊を買いに出かけます。
途中、遠縁にあたる老女の家に立ち寄ると、アイラはユスフの嫁と勘違いされ何故結婚式に招待しなかったのかと言われます。ユスフは訂正せずただ笑っていました。
夕方羊を買いに行くと放牧中と断られ、2人は湖畔のホテルに泊まることにします。ホテルでは結婚式が開催されていました。
翌日羊を買ったユスフは、アラーの神に生贄として捧げます。ユスフは車の中でアイラに何故母親が生贄を捧げて願掛けをしていたのかと聞くと、アイラもよく知らないと答えます。

【結】- 卵(Yumurta)のあらすじ4

アイラを家まで送り届けると、ユスフはイスタンブールに帰って行きます。ところが途中車を止め、野原に出て沈んでいく夕日を眺めます。
そのとき突然目の前に現れた大型犬に襲われ、ユスフは意識を失います。気付くと辺りは真っ暗で、ユスフは1人静かに涙を流します。
翌朝アイラが台所に入ると、ユスフが食卓に座っていました。アイラはユスフに卵を渡し、2人が微笑み合いながら朝食を食べる場面で、物語は幕を閉じます。

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