「大統領の執事の涙」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

大統領の執事の涙の紹介:2013年公開の実話を元に着想を加えた映画。ホワイトハウスで、7人の大統領に使えた黒人執事の波乱に満ちた生涯を描いた作品。監督は「プレシャス」のリー・ダニエルズ。制作には「プリティ・ウーマン」のローラ・ジスキンが参加。今作は彼女がプロデュースした最後の作品。主演は「ラスト・キング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカー。ロビン・ウィリアムズやジョン・キューザック、マライア・キャリーなど豪華キャストで贈る映画。

予告動画

大統領の執事の涙の主な出演者

セシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)、グロリア・ゲインズ(オプラ・ウィンフリー)、ルイス・ゲインズ(デヴィッド・オイェロウォ)、カーター・ウィルソン(キューバ・グッディング・ジュニア)、ジェームズ・ホロウェイ(レニー・クラヴィッツ)、ドワイト・D・アイゼンハワー(ロビン・ウィリアムズ)、ジョン・F・ケネディ(ジェームズ・マースデン)、リンドン・ジョンソン(リーヴ・シュレイバー)、リチャード・ニクソン(ジョン・キューザック)、ロナルド・レーガン(アラン・リックマン)、ナンシー・レーガン(ジェーン・フォンダ)、ハワード(テレンス・ハワード)、キャロル・ハミー(ヤヤ・ダコスタ)

大統領の執事の涙のネタバレあらすじ

【起】- 大統領の執事の涙のあらすじ1

セシルは、黒人奴隷の父と共に農園で働いていました。学校には行けませんでしたが、父と一緒にいることが何より嬉しかったのです。
ある日、母が農園を仕切っている白人のトーマスに連れて行かれます。何もできない父に、セシルが言うべきだと話します。すると父は射殺されてしまいます。
白人の母のアナベスが、その事もあってかセシルを家の使用人にしてくれます。給仕の仕事を覚えるセシルでした。
それからセシルの母は廃人となり、成長したセシルは農園を出ていきます。空腹に耐えきれずに、ある家に侵入します。
そこで出会ったメイナードに、給仕ができることを訴えて仕事をもらいます。彼から様々な事を教えてもらいます。
ある日メイナードから、豪華なホテルの執事の誘いが来たことを話されます。年齢的にきついこともあって、メイナードはセシルを推薦してくれます。
セシルは、豪華なホテルで働けるようになります。そこで客として訪れたホワイトハウスの事務主任のヴォーナーが、セシルの仕事ぶりを評価します。
その事から、セシルはホワイトハウスの執事の仕事に就くことができます。妻のグロリアと次男のチャーリーは喜びます。息子のルイスはどこか不機嫌な様子です。

【承】- 大統領の執事の涙のあらすじ2

アメリカでは、白人と黒人が同じ学校に通うことになります。しかし、妨害する人達が多く、差別は無くなりませんでした。
セシルが最初に使えたアイゼンハワー大統領は、陸軍を派遣することを決定します。
ルイスは、南部の大学に行くことにします。そこで彼は、公民権運動に参加することにします。
当時、白人と黒人では、店の席が別れていました。ルイスは白人の席に仲間達と共に座り続けて、白人からひどい目にあわされます。そして刑務所に30日入ることになってしまいます。
セシルの意見を聞き入れず、ルイスは出所しても活動を続けることにします。不安なグロリアは、次第に酒浸りになっていきます。
次の大統領がケネディ大統領に決まります。ルイスが仲間達とバスに乗っていると、白人至上主義団体の「KKK」が襲ってきます。ルイスは命は取られませんでしたが、数ヶ月勾留されることになってしまいます。
アメリカでは抗議デモが続いていて、ケネディ大統領は新たな法律を提案します。レストランなど公共の場では、誰もが平等に利用することができる法律です。
しかし、ケネディ大統領は暗殺されます。血まみれの大統領夫人から、セシルはケネディ大統領のネクタイを受け取ります。

【転】- 大統領の執事の涙のあらすじ3

グロリアにその事を報告しますが、彼女にとっては家の問題のほうが重要でした。セシルとグロリアはお互いに寄せ合います。グロリアは酒を飲まなくなります。
ジョンソン大統領になって、「血の日曜日事件」が起こります。彼は、黒人だけという理由で投票が妨害されていることを演説します。偏見と不正という負の遺産を克服しなければならないと語ります。
非暴力主義者で、人種差別に取り組むキング牧師が白人によって暗殺されます。街で暴れている仲間達を見て、セシルは無事に帰れるかと恐怖を感じます。
7年ぶりにルイスが、ガールフレンドと共に家に帰ってきます。今度は新しくブラック・パンサー党で活動するのだと言います。
我慢の限界にきたセシルは、ルイス達に出ていくように言います。グロリアも同意見でした。
チャーリーはベトナム戦争に行くことを決意します。しかし、しばらくして戦死した知らせが届きます。
ルイスは、ブラック・パンサー党が暴力を行うと考えて、脱退していきます。チャーリーの葬式には行きませんでした。そしてセシルとルイスは絶縁状態となっていきます。
ルイスは、議員となっていました。セシルは、ルイスが選挙で勝ったか気になります。結果は負けてしまっていました。

【結】- 大統領の執事の涙のあらすじ4

セシルは、以前からヴォーナーに昇進や昇給を頼んでいました。執事達は、黒人という理由だけで白人よりも給料が低く、昇進もできなかったのです。
今回も却下されますが、レーガン大統領が協力してくれます。見事に昇給することができます。
レーガン夫妻に晩餐会の客として、セシル夫妻は招待されます。グロリアは初めてホワイトハウスに来て喜びます。
しかし、セシルは客側になって、黒人の同僚達が白人向けの顔をしていることに気づきます。この時から、セシルは仕事に打ち込めなくなります。
グロリアから、チャーリーが死んだ知らせが来て、ルイスがやってきた話しを聞きます。グロリアは失禁していて、ルイスが綺麗に掃除をしてくれたのです。
セシルは、誰よりも差別に立ち向かっているルイスの凄さに気づきます。執事の仕事を辞めて、ルイスに会いに行きます。
一緒にデモを行って捕まってしまいます。しばらくして釈放されて、ルイスと仲直りします。
ルイスの家族や友人達とパーティを開いた後、グロリアは亡くなります。そして、黒人のオバマ大統領が就任して、セシルはとても嬉しく思います。
セシルがホワイトハウスに行き、オバマ大統領に会いに行ってエンディングです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画は、アメリカが歩んできた差別問題の歴史を知ることができます。歴代の大統領が登場し、様々な事件が映し出されます。
それらは当時の映像が劇中で使用されています。そのため、差別問題で起こる恐ろしさがリアルに伝わってきます。
最後の場面で、オバマ大統領が就任して、その様子をじっと見るセシルの姿には感動してしまいました。
今作は出演者が豪華なのも魅力の作品です。ロビン・ウィリアムズ、ジョン・キューザック、マライア・キャリー、アラン・リックマン、ジェーン・フォンダ、レニー・クラヴィッツ、デヴィッド・バナー、テレンス・ハワード、オプラ・ウィンフリーなどなど有名な映画で拝見したことある人が多数出演しています。
この作品は、最後まで言葉を失った状態で見続けてしまいました。興行収入が1億ドルを超えるヒットをした理由が分かる出来栄えで、多くの人に見てほしい作品になります。

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