「大臣と影の男」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

大臣と影の男の紹介:運輸大臣のベルトランは働きぶりから国民から指示されていた。有能な側近のジル達が支えてくれているのも理由の一つ。彼は国鉄民営化は断固反対をしていたが、各省庁の争いに巻き込まれていく。ベルトランと側近達のスリリングな政治家活動を描いた作品。第64回カンヌ国際映画祭FIPRESCI賞受賞。第37回セザール賞で11部門がノミネート、オリジナル脚本賞、音響賞、助演男優賞(ミシェル・ブラン)を受賞。

大臣と影の男の主な出演者

ベルトラン(オリヴィエ・グルメ)、ジル(ミシェル・ブラン)、ポーリーヌ(ザブー・ブライトマン)

大臣と影の男のネタバレあらすじ

【起】- 大臣と影の男のあらすじ1

運輸大臣のベルトランが寝ていると秘書官のジルから電話が鳴ります。それはバスの事故が起きたことを伝えるものでした。早速現場に急行するベルトランでした。
現場は悲惨な状況で、犠牲者は9名で子供は7人含まれていました。その後13人までに増えます。原因はカーブに差し掛かった時、子供のためにDVDをつけようと運転手が操作したことでした。
ご家族の方にお悔やみと補償をしたいと、報道機関の現場のカメラで伝えるベルトランでした。その後ニュース番組に出演して事故について話します。また、国鉄の民営化に関して質問されたベルトランは民営化はしないと答えます。
しかし、他のテレビ局に出演していた財務大臣は民営化を行うと答えます。ベルトランは急いでジル達側近と対策を打ち出します。

【承】- 大臣と影の男のあらすじ2

ベルトランの運転手の妻が出産するため、運転手に休暇を与えます。その間に臨時でキュイペルスを雇います。彼は長い間失業していて、1度離婚をしていました。娘は前妻と暮らしています。
キュイペルスは現在の妻とトレーラーで暮らしていました。家を建てるお金が無くて、いとこと家を建てている最中だったのです。
キュイペルスのトレーラーで飲み明かすベルトランでした。キュイペルスの妻はベルトランに遠慮無く言いたい事を言ってくるので、ベルトランは笑っていました。最後は酔いつぶれてキュイペルスが運びます。
翌朝、国鉄の民営化が決定になりかけます。ベルトランは反対していたので、このままでは辞職に追い込まれます。ジルが意見を変えて民営化を支持するようにとアドバイスします。しかし、ベルトランは納得しませんでした。そのため、ジルは秘書官を辞めることを決めます。

【転】- 大臣と影の男のあらすじ3

車で走っているとベルトランに厚生大臣から電話がかかってきます。それは民営化しないと言っていたのに、なるかもしれないからです。このままでは利用者の大半がストライキを行う可能性があるため、厚生大臣はベルトランに激怒します。
ベルトランは策を考えます。そして車で目的地に向かっていると、道路に封鎖の表示が出てきます。ベルトランは新しく開通する予定の道に行くようにキュイペルスに指示します。
入り口に着くと誰も入れない状態にしてありました。作業員に大臣である事を伝えて、この道を走っていきます。しばらく走っていると何かに当たったのか激しく横転してしまいます。
ボディーガードは助骨を骨折して動けない状態です。ベルトランは怪我をしますが、何とか歩ける状態で外に出ます。すると、外に弾き飛ばされたキュイペルスが死んでいました。泣き崩れるベルトランでした。

【結】- 大臣と影の男のあらすじ4

キュイペルスの葬儀がしめやかに執り行われます。冥福を祈るベルトランでした。
ベルトランは怪我が治って復帰します。ジルの決意は固く、一緒に策を考えることもできない状態です。ジルとは長く仕事をしてきたので、これからも秘書官を続けて欲しいと言うベルトランでした。
ジルは新しい秘書官のリストをベルトランに渡します。トイレで考え込むベルトランでした。すると、大統領の秘書官から電話がかかってきます。それは雇用連帯省への異動を知らせるものでした。
喜んでジルの元に行きます。これで民営化の指揮をとらずに済むからです。何よりジルと一緒に仕事ができるのが嬉しいベルトランでした。
官邸に向かうと大統領から宜しく頼むとお願いされます。失業問題から生々しいデモが続いているのです。任せて下さいというベルトランでした。
しかし、大統領は秘書官のリストを渡してきます。ジルは辞めさせて、新しく心機一転するようにと指示してきます。握手をして部屋を去るベルトランでした。
何かが分かったかのようにジルは歩いて去っていきます。しかし、その姿を見たベルトランは彼の後を追いかけてエンディングとなります。

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