「太陽」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

太陽の紹介:2005年ベルリン国際映画祭上映作品。第二次世界大戦終戦直前・直後の昭和天皇を一人の人間として、プライベートの苦悩とコミカルさを交えて描く。2006年公開。

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太陽の主な出演者

昭和天皇(イッセー尾形)、ダグラス・マッカーサー(ロバート・ドーソン)、藤田尚徳[侍従長](佐野史郎)、香淳皇后(桃井かおり)、老僕(つじしんめい)、研究所長(田村泰二郎)、マッカーサーの副官(ゲオルギイ・ピツケラウリ)

太陽のネタバレあらすじ

【起】- 太陽のあらすじ1

1945年日本。昭和天皇は地下の防空壕で朝食をとっていました。 ラジオから沖縄戦の様子が流れ、天皇は侍従長・藤田に日本は私以外の人間がみんな死んでしまうのではないかと問いかけます。「お上は人間ではありません」と答える侍従に「私の体は君と同じだ」と天皇は冗談めかし、軍服に着替えます。
御前会議では、陸軍大臣が涙しながら「軍用犬による自爆作戦」で本土決戦に迎え撃つと宣言します。ところが天皇は、明治天皇は平和を望んでいたと主張し、連合国に無条件降伏する決断をします。
会議が終わると研究室にて海洋生物の標本を手に取ります。天皇はヘイケガニについての知識を饒舌に語りながら、今回の戦争の原因に思いを巡らせます。 この映画を無料で観る

【承】- 太陽のあらすじ2

午睡。天皇は東京大空襲の悪夢を見ます。夢の中でアメリカ軍のB29爆撃機は巨大な魚で、焼夷弾は大量の小魚となり、東京を焦土にしました。
天皇はうめき声を上げながら目覚め、書斎で皇太子宛てに手紙を書きます。そしてアルバムを開き、皇后に抱かれた小さな皇太子に口づけします。アルバムにはチャップリンやヒトラーの写真などが貼られていました。
そこに侍従が入ってきて、占領軍最高司令官ダクラス・マッカーサーとの会見が行われることになります。天皇は米軍の車に乗り、街中で悲惨な焼け野原を目にしながらアメリカ大使公邸に向かいます。
天皇がマッカーサーに連合軍の決定を受け入れると告げると、会見は短時間で終了します。

【転】- 太陽のあらすじ3

マッカーサーは天皇にチョコレートをプレゼントします。天皇は科学者を招き、明治天皇が皇居の上空でオーロラを見たという話をします。科学者が明治天皇は霊感で見たのではないかと答えると、天皇は彼にチョコレートを渡して帰します。
続いて米軍の写真班が現れます。天皇が登場すると一同は「チャップリンそっくりだ」と喜び、天皇は通訳にチャップリンに似ているかと尋ねます。通訳は映画を観ないのでわからないと濁します。
そしてマッカーサーにディナーに招待された天皇は、堪能な英語で原爆を投下したアメリカを獣と呼びます。
マッカーサーは真珠湾を奇襲したのも獣であると反論し、天皇は「私が命令したのではありません」と言います。

【結】- 太陽のあらすじ4

全てはあなたの決断次第だとマッカーサーに言われた天皇は、悩み抜いた挙句「私は神格を自ら返上する」と呟きます。
そして疎開していた皇后と久しぶりに再会した天皇は、皇后に寄り添いこれで自由の身となったと話します。
皇后は晴れ晴れとした表情で頷き、天皇を別室で待つ子どもたちの元へ案内します。
そこに侍従が現れ、天皇は何気なく自分の「人間宣言」を録音した技師はどうなったかと尋ねます。侍従は「 自決しました」と答え、「止めたんだろうね?」という天皇の問いかけに首を横に振ります。
愕然とする天皇を皇后は苛立ちに満ちた眼差しで睨みつけ、彼の手を取り子供たちの元へ連れて行く場面で、物語は幕を閉じます。

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