「奇跡の2000マイル」のネタバレあらすじ結末

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奇跡の2000マイルの紹介:オーストラリアの砂漠地帯横断を達成したロビン・デヴィッドソンの回顧録を映画化。主演にミア・ワシコウスカを迎え、「英国王のスピーチ」の製作スタッフが感動の冒険物語を作り上げた。2013年製作のオーストラリア映画。

予告動画

奇跡の2000マイルの主な出演者

ロビン・デヴィッドソン(ミア・ワシコウスカ)、リック・スモーラン(アダム・ドライヴァー)、ミスター・エディ(ローリー・ミンツマ)

奇跡の2000マイルのネタバレあらすじ

【起】- 奇跡の2000マイルのあらすじ1

物語は冒険家ロビン・デヴィッドソンの実話を基にして作られたもので、「どこへ行っても居場所のない者がいる 私もそうだった」というロビン自身の言葉から映画は始まります。舞台は1975年、オーストラリア中央部に位置する街、アリススプリングスに24歳のロビンは愛犬のディギディとともにやってきます。都会生活にうんざりしたロビンは砂漠の持つ純潔さに惹かれ、ラクダを連れての砂漠横断に挑戦しようとしていました。

ロビンは、街を転々としながらラクダを買うためにラクダ牧場で働き、調教技術を学ぶ日々を送ります。一方で、ロビンは世界的な学術誌「ナショナルジオグラフィック」からの資金援助を得ることに成功します。しかし、それには交換条件がありました。それは、横断中の様子をカメラマンのリックが撮影する機会を設けることでした。可能な限り、独力で達成を目指していたロビンにとってはあまり愉快なことではありませんでしたが、支援のためにロビンは条件を飲むことに決めます。

【承】- 奇跡の2000マイルのあらすじ2

1977年4月、ロビンは愛犬ディギティ、ラクダ4頭を引き連れ、ついにオーストラリア砂漠横断の旅を開始。リックによる撮影は初日に続き、横断29日目エアーズロック付近で行われました。当初、おしゃべりなリックに不快感を示していましたが、ロビンは夜のキャンプで自らの両親についてリックに語ります。父親はアフリカに商品を求め旅する商人、母親はロビンが幼い頃に自殺していました。夜が明けると、砂嵐が襲来。砂嵐を切り抜けたものの、「こんな旅は馬鹿げている」とロビンは弱気になってしまいます。そして、ロビンはリックにキスを求め二人は一夜を共にします。

横断が60日を過ぎた頃、ロビンとリックはアボリジニの村で合流。そこでリックはアボリジニの秘儀を無断で撮影、人々の怒りを買うことに。逃げるようにリックはその場を去りましたが、その無礼な行いはロビンの旅にも悪影響を与えることになります。ロビンをリックの仲間とみなした長老は、聖地を通行する際の案内人をつけることを拒否。案内人なしに女が聖地を通ることは掟で禁止されているため、最短ルートを通ることは困難となりました。

【転】- 奇跡の2000マイルのあらすじ3

大幅に遠回りせざるをえなくなったロビンは、思わぬ助け船を得ます。途上で出会ったアボリジニの熟練ハンターのエディが聖地案内人を買って出てくれたのです。狩猟だけでなく、料理のうまいエディのおかげでロビンは心地よい旅をすることができました。しかし、旅の中盤に来てロビンは再び案内人なしで旅をすることを決意します。旅の後半の行程は未開拓で水を確実に調達できる場所はありません。まわりの引き留める声を拒むロビンを見て、リックは次の合流地点に水を調達すると申し出、ロビンはその好意を受け入れます。

いざ横断を再開すると、過酷な環境にロビンは苦しめられることとなります。持参した水は使い果たし身体は疲弊、見えているものが現実とも幻覚ともわからないようになってしまいます。衰弱しながら歩を進めていたロビンは、水のタンクが置かれていることに気づきます。リックは約束通り、水を届けてくれていたのです。水を補給したロビンはその後、老夫婦が暮らす家にたどり着き、そこで束の間の休息を得るのでした。

【結】- 奇跡の2000マイルのあらすじ4

老夫婦に別れを告げ、横断の旅を再開させたある日の夜、ディギディが毒を誤飲してしまいます。苦しむ愛犬を楽にさせようと、ロビンは泣く泣くディギディを射殺。そのとき、ロビンの頭に幼い頃飼っていた愛犬ゴールディの思い出が蘇ります。経営していた牧場が破産し妻にも先立たれた父親は、ロビンを叔母に預け、そして経済的負担からゴールディを安楽死させると決めていました。叔母とともに旅立つ直前、ロビンの後ろをずっとついてきたゴールディ。父親と同様に、ロビンもまた愛犬を殺してしまったのです。

ロビンはディギディへの罪悪感と喪失感に苦しんでいました。しかし、砂漠横断挑戦を伝える新聞記事と旅するロビンたちを描いた子どもの絵を目にし、ロビンは旅を完結させることに意欲を示します。横断195日目、何もない砂漠地帯を抜けると、そこにはインド洋が広がっていました。そして、そこにはリックの姿があり、二人は笑顔で再会を喜び合いました。旅をようやく終え、海に飛び込むロビン。その目の前にあるのは、青く透き通った海だけでした。

2007年、ロビンのこの壮大な冒険はナショナルジオグラフィックで取り上げられ、ロビンの執筆物はベストセラーを記録。映画の最後は、「ラクダとの旅は変わり続ける 始まりも終わりもない」というロビンの言葉で締めくくられます。

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