「屋根の上のバイオリン弾き」のネタバレあらすじ結末

屋根の上のバイオリン弾きの紹介:1964年初演のブロードウェイミュージカルの映画化。19世紀末のウクライナ地方の小さな村に暮らすユダヤ人一家を通して、時代の激動に流され変遷してゆく世界を描く。1971年米国。監督:ノーマン・ジュイソン。音楽:ジェリー・ボック。アカデミー賞8部門にノミネートされ、そのうち撮影賞、音楽賞、音響賞を受賞。ゴールデングローブ賞の作品賞、主演男優賞(トポル)も受賞した。劇中の結婚式で歌われる「サンライズ・サンセット」はこのミュージカルを代表するナンバーである。

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屋根の上のバイオリン弾きの主な出演者

テヴィエ(トポル)、ゴールデ(ノーマ・クレイン)、ツァイテル(ロザリンド・ハリス)、ホーデル(ミシェル・マーシュ)、ハーバ(ニーバ・スモール)、モーテル(レオナルド・フレイ)、パーチック:(マイケル・グレイザー)、フョートカ(レイ・ラブロック)、ラザール・ウォルフ(ポール・マン)、イェンテ(モリ―・ピコン)

屋根の上のバイオリン弾きのネタバレあらすじ

【起】- 屋根の上のバイオリン弾きのあらすじ1

ウクライナ地方のアナテフカ村の牛乳屋テヴィエはしきたりを重んじる敬虔なユダヤ教徒で、妻のゴールデと5人の娘と貧しくても平和に暮らしています。村のユダヤ人たちは聖書とラビの教えに従って戒律を守り、ロシア人ともうまく付き合っていました。
屋根の上で男がバイオリンを弾いています。それを見たテヴィエは、馬鹿げた行為に見えるかもしれないがあれが自分たちユダヤ人の生き方なんだと言います。
ある日、仲人女のイェンテがテヴィエの長女ツァイテルに縁談を持ってきます。相手は肉屋のラザールで、金持ちですがテヴィエよりも年上です。しかしこれで貧しい生活から抜け出せると喜んだテヴィエは、ラザールに承諾を与えてしまいます。
酒場で娘の婚約を祝って浮かれるテヴィエに、古いつき合いのロシア人の巡査部長が「近いうちにユダヤ人に対する弾圧が行われる」と警告します。巡査部長は政府からの命令なので従うしかないと言うのです。 この映画を無料で観る

【承】- 屋根の上のバイオリン弾きのあらすじ2

ツァイテルには幼なじみで仕立屋のモーテルという恋人がいましたが、貧乏で気が弱くテヴィエにツァイテルとの結婚を申し込む勇気がありません。テヴィエがツァイテルにラザールとの婚約を伝えると、ツァイテルはどうしてもラザールとは結婚できないと泣き出し、そこへモーテルが駆けつけてツァイテルとの結婚の許可を求めます。
しきたりでは結婚相手の決定権を持つのは家長である父親で本人たちの気持ちなど通常は考慮されないのですが、娘の幸せを願うテヴィエはついに折れて2人の結婚を許します。
村にキエフの大学を出た急進派の青年パーチックがやって来ます。保守的な他のユダヤ人は爪弾きにしますが、テヴィエはパーチックを気に入って娘たちの教師に雇い、勝ち気な次女のホーデルはパーチックと恋に落ちます。
読書家の三女ハーバはロシア人の青年たちに絡まれているところをロシア人青年のフョートカに助けられ、フョートカの知的で誠実な人柄に惹かれて行きます。

【転】- 屋根の上のバイオリン弾きのあらすじ3

ツァイテルとモーテルの結婚式が執り行われ、村のユダヤ人は全員集まってお祝いします。テヴィエとゴールデは美しく成長した娘の晴れ姿に胸を熱くし、妹たちは自分たちの将来の姿を夢見ています。
厳かな誓いの後、賑やかな祝宴とダンスが始まりました。そこへロシアの警官隊がやって来て会場を荒らして滅茶苦茶にします。指揮をしていた巡査部長は「命令なんだ。わかるだろ」と言って去って行きました。
夫婦となったツァイテルとモーテルは貧しいながらも幸せに暮らしています。パーチックとホーデルは2人だけで結婚を決めてテヴィエの怒りを買いますが、結局テヴィエは娘の幸せのために渋々ながらも2人の結婚を認めます。
しかし、革命軍に入ったパーチックはキエフで政府軍に逮捕されシベリアに流刑になります。ホーデルはパーチックを支え一緒に暮らすためにシベリアへ旅立って行きます。汽車に乗って遠ざかる娘の姿を見送るテヴィエは神に祈りました

【結】- 屋根の上のバイオリン弾きのあらすじ4

ユダヤ人に対する弾圧は日に日に強くなって行きます。三女のハーバとフョートカは密かに愛し合っていましたが、異教徒であるロシア人との結婚はユダヤ教徒には到底許されないことでした。
ハーバは家を捨て、ロシア正教会でフョートカと結婚してしまいます。嘆くゴールデに、テヴィエは「ハーバは死んだものと思え」と言います。たとえ愛する娘のためでも、信仰だけは譲れなかったのです。
ついにロシア政府はユダヤ人に3日以内に村から出て行くよう退去命令を出します。ユダヤ人たちは僅かな荷物を持って生まれ育った村を追われ、世界中に散って行きます。
テヴィエの一家がニューヨークへ旅立つ準備をしていると、ハーバとフョートカが別れを言いに来ます。2人はこの村を嫌い、クラクフへ移るのです。テヴィエは去って行く2人に「神のご加護あれ」と声をかけました。
荷車を曳くテヴィエ一家の後を、屋根の上にいた男がバイオリンを弾きながらついて行きました。

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