「息もできない」のネタバレあらすじ結末

ヒューマンドラマ

息もできないの紹介:自ら監督し、主演を務めたヤン・イクチュンの鮮烈すぎるデビュー作。2008年に公開され、国際映画祭、映画賞で25以上もの賞に輝いた。愛を知らない男と、愛を夢見た女子高生の邂逅が描かれる。

予告動画

息もできないの主な出演者

サンフン(ヤン・イクチュン)、ヨニ(キム・コッピ)、ヨンジェ(イ・ファン)、マンシク(チョン・マンシク)、ファンギュ(ユン・スンフン)、ヒョンイン(キム・ヒス)

息もできないのネタバレあらすじ

【起】- 息もできないのあらすじ1

取立て屋のサンフンは、借金回収や屋台の強制撤去などの暴力の世界に身を置いています。仕事において容赦のない男ですが、甥のヒョンインを気にかける一面も持っています。
あるとき、サンフンが路上で吐いたツバが近くを歩いていた女子高生・ヨニに当たります。口論はやがて殴り合いに発展するも、暴力に臆さないヨニはサンフンのことをチンピラ扱いしてからかいます。不思議と波長が合った2人は、別れ際に連絡先を交換します。

【承】- 息もできないのあらすじ2

サンフンは暴力的な家庭で育ち、幼い頃父親の手で妹と母親を失った過去があります。憎しみを抱き続けているサンフンは、出所した父の元を訪ねるたびに殴りつけていました。
一方ヨニは、母親を屋台の強制撤去の最中に亡くし、精神を病んだ父親の世話をしています。母が死んだことを理解できない父に罵倒され、弟のヨンジェは高校に行かず荒れた生活を送っていました。
ほどなくヨンジェはサンフンの元で働くようになります。取立て屋の仕事を見て怖気づくヨンジェに対して、ヨニの弟だと知らないサンフンは激しく罵倒します。

【転】- 息もできないのあらすじ3

やがてサンフンとヨニは、食事を共にする機会が増えます。ヨニは甥のヒョンインとも仲良くなり、サンフンも姉との関係を修復しようとします。ところが姉が自分に隠れてヒョンインと父を何度も会わせていたことを知り、仕事中の暴力がエスカレートします。
それによりヨンジェが家庭環境を悪化させ、ヨニは父親と口論になった末に包丁を持って迫られ、家を飛び出します。
その頃、苛立ちを募らせていたサンフンは自殺を図った父親を発見します。病院に連れて行き自分の輸血で父の命を助け、その後ヨニを川岸まで呼び出します。サンフンはヨニに寄り添い、2人で涙を流すのでした。

【結】- 息もできないのあらすじ4

取立て屋から足を洗うことを決意したサンフンは、最後の仕事としてヨンジェを連れて借金回収に向かいます。負傷して油断しているところをヨンジェに襲われ、ハンマーで何度も殴打されます。サンフンは遠のく意識の中、ヒョンインの幼稚園の学芸会のことを考えていました。
サンフンが亡くなった数ヶ月後、サンフンの仲間が焼肉店をオープンし、ヨニやサンフンの家族が祝いに駆けつけます。
帰りに街を歩いていたヨニは、強制撤去される屋台の騒ぎからヨンジェの姿を見つけます。暴力行為をする弟を見て、昔の記憶が蘇ります。
そして、かつて自分の母親を殺した人間がサンフンであることを思い出し、物語は幕を閉じます。

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