「映画女優(1987年)」のネタバレあらすじ結末

映画女優(1987年)の紹介:1987年公開の日本映画。日本映画史にその名を残す、大スター・田中絹代の映画デビューの頃から、41歳までの半生を描いた作品。

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映画女優(1987年)の主な出演者

田中絹代(吉永小百合)、ヤエ(森光子)、玉代(横山道代)、源太郎(常田富士男)、城都四郎(石坂浩二)、清光宏(渡辺徹)、五生平之肋(中井貴一)、溝内健二(菅原文太)、依戸義賢(佐古雅誉)、仲摩仙青(平田満)

映画女優(1987年)のネタバレあらすじ

【起】- 映画女優(1987年)のあらすじ1

大正14年、女優を目指す少女・田中絹代は、新人監督・清光宏の推薦で蒲田撮影所の大部屋女優に採用されました。
絹代の一家は絹代が幼少期に下関に住んでいましたが、長兄が徴兵を拒否して行方不明となって以来、地元では住みづらくなり、一家は大阪市に移転していました。
行方不明の長兄に気づいてもらえるよう、絹代は本名のまま女優になります。
女優になるにあたって、母・ヤエ、姉・玉代、次兄・晴次、三兄・洋三、伯父・源次郎も上京しました。
清光監督の作品でいい役をもらい、大部屋の給料が10~15円だった時代に破格の50円をもらった絹代は、同じ大部屋女優からねたまれます。それでも絹代は努力しました。 この映画を無料で観る

【承】- 映画女優(1987年)のあらすじ2

そんな絹代の女優としての才能を見抜いた五生監督が、自分の作品『恥しい夢』の主役に抜擢しました。
自分が発掘した女優を奪われた清光は嫉妬し、『恥しい夢』の完成後に絹代に迫ります。絹代は清光を深く愛するようになりました。
絹代に女優業を引退させたくないと考えた撮影所長・城都の発案で、絹代は清光と同棲を始めます。いわば試験結婚です。
同棲を始めると清光は女癖が悪いことが発覚し、また絹代は女優業が多忙で家事が満足にできませんでした。
清光が絹代に暴力を振るい、絹代が仕返しに座敷でおしっこをして、同棲は終わります。
それ以降は、野球選手との熱愛もありましたが、絹代は女優業に専念しました。

【転】- 映画女優(1987年)のあらすじ3

絹代の活躍はめざましく、『大学は出たけれど』、第一回トーキー作品『マダムと女房』、『伊豆の踊子』、そして『愛染かつら』などでヒロインを演じ、出演した映画は次々にヒットを飛ばします。
絹代が成功する一方で、絹代の家族は不運に苛まされました。姉・玉代は駆け落ちし、2人の兄たちは自堕落な生活を送るようになります。
母・ヤエが亡くなり、絹代は精神的に打ちのめされますが、用心棒も兼ねる付き人・仲摩仙吉の励ましにより、絹代は乗り越えました。
昭和15年。女優に注文が多く厳しい溝内監督の『浪花女』で主役を演じた絹代は、自分の演技に自信を持つようになります。

【結】- 映画女優(1987年)のあらすじ4

…時代は流れ、戦後の昭和26年。
戦後の新しい時代の流れに対応できず、溝内監督はスランプに陥っていました。
そして偶然にも、絹代も同じく低迷していました。映画に出演してもヒットせず、人気女優の座から退いていたのです。
溝内監督は絹代に出演交渉をし、絹代は二つ返事で引き受けました。
互いの実力を認め合い、そしてひそかに思いを寄せあう絹代と溝内監督は『西鶴一代女』で火花を散らし合い、作品を作り上げます。
メイクで老醜の姿をさらけだした絹代は体当たりの演技をし、溝内が心中しようとしているかのような『西鶴一代女』と、自分も心中しようと思うほどの熱意で臨みました…。

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