「歩いても歩いても」のネタバレあらすじ結末

歩いても歩いてもの紹介:2008年に公開された日本映画で、「誰も知らない」の是枝裕和監督によるヒューマンドラマ。長男の15周忌で実家に集まった家族の関係性を静かに描いている。

予告動画

歩いても歩いてもの主な出演者

横山良多(阿部寛)、横山ゆかり(夏川結衣)、片岡ちなみ(YOU)、片岡信夫(高橋和也)、横山あつし(田中祥平)、横山とし子(樹木希林)、横山恭平(原田芳雄)

歩いても歩いてものネタバレあらすじ

【起】- 歩いても歩いてものあらすじ1

失業中の横山良多は、再婚相手のゆかりと彼女の連れ子のあつしを連れて、電車で実家に向かっていました。この日は15年前に亡くなった横山家の長男・純平の命日で、気乗りしない良太とゆかりは張り詰めていました。
その頃、母のとし子と姉のちなみは、昼食を作りながら良太の再婚について話していました。とし子はゆかりを「人のお古」と称して、夫婦の死に別れは未練が残るなどと好き勝手に話し、ちなみはそんな母に突っ込みを入れます。
実家に到着した良太一家は、純平の仏壇に手を合わせ、とし子、引退した開業医の父・恭平、ちなみ一家らと食卓を囲み、純平の思い出話に花を咲かせます。

【承】- 歩いても歩いてものあらすじ2

午後になると、とし子と良多一家の4人で墓参りに向かいます。とし子はちなみから同居を勧められているも、良多が戻って来づらくなるという配慮から否定します。
墓参りから戻ると、15年前純平に救われた今井良雄という青年が線香を上げに来ます。とし子は来年も来るようにと声をかけ、恭平は「あんなやつのために純平は死んだ」と悪態をつきます。
夕方になるとちなみ一家が帰り、良多一家と恭平夫婦だけで夕食を囲みます。ゆかりが場を盛り上げようとするも険悪な雰囲気となり、とし子はおもむろにレコードを取り出します。大昔、恭平の浮気現場で流れていた歌「ブルーライト・ヨコハマ」を、とし子は「思い出の曲」として皆に聴かせます。

【転】- 歩いても歩いてものあらすじ3

食事が済むと、良多はとし子に来年からは良雄を呼ばなくてもいいのではないかと提案します。とし子は真っ向から拒否し、「10年かそこらで忘れられちゃたまらない」と答えます。
風呂に入る前に、とし子は良多に新品の寝巻きを渡します。自分とあつしの分が準備されていなかったことにゆかりは疎外感を感じ、思わず良多に気持ちをぶつけます。
良多とあつしの入浴中、とし子はゆかりに子どもを作るのかと質問します。将来的に考えているゆかりに対して、とし子はやめた方がいいと告げます。
その夜、墓参りで見かけた黄色い蝶が家の中に迷い込んできます。とし子は「純平が帰って来た」と呟きながら、我を忘れて追いかけます。

【結】- 歩いても歩いてものあらすじ4

翌朝、良多は恭平、あつしと一緒に散歩に出かけます。脚が悪く遅れがちな恭平を配慮する良多は、いつかあつしを連れてサッカーを見に行こうと約束します。
それから7年の月日が経過し、恭平もとし子も亡くなり、良多一家は海辺の墓地に来ていました。傍らには高校生になったあつしと、小さな娘がいます。
結局良多は恭平とサッカー観戦に行かず、息子が運転する車で買い物に行くというとし子の夢も叶えずじまいでした。
良多一家で坂を下っていると、1羽の黄色い蝶が飛んでいきます。良多はとし子から聞いた黄色い蝶の話を思い出し、無意識のうちに娘に語りかける場面で、物語は幕を閉じます。

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